2010年11月の日曜クラブ懇談会
- 2010年 11月 2日
- 催し物案内
- 半澤健市大逆事件
百年前、天皇暗殺を謀ったとする「大逆事件」で24人が死刑判決を言い渡され、12人 が処刑、12人が無期、5人が獄中で死んだ。
敗戦後「大逆事件」は社会主義思想根絶のため、国家が意図的に描いた「物語」と分かった。しかし司法は再審を求めた被害者に、 明治の判決を間違いとは言わなかった。
それで私たちはどうしたのか?
一世紀という時間と歴史の文脈の中で、歩き、考え抜いてこられたお話を、田中伸尚氏からお聞きすることになりました。
ぜひお繰り合わせてのご参加をお待ちしております。
☆ 日 時 11月27日(土)午後2時~4時
☆ 場 所 文化女子大学 A館5階
☆ テーマ 生きてある「大逆事件」 ― 国家の嘘と暴力
☆ 講 師 田 中 伸 尚 氏 (ノンフィクション・ライター)
☆ 司 会 木 村 聖 哉 氏 (世話人)
☆ 会 費 1500円(会員1300円)
◆ 田 中 伸 尚 氏 の略歴
41年東京生まれ、67年慶応大学卒、朝日新聞記者を経て現職。
本年5月『大逆事件ー死と生の群像』 (岩波書店)を刊行され版を重ねています。
会場は下記をクリックしてください
http://members2.jcom.home.ne.jp/nichiyo/image/map.jpg
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