(メール転送です)甲状腺がんの性比の検討
- 2014年 3月 29日
- 交流の広場
- 田中一郎
北海道の松崎先生より、貴重な研究のご報告をいただきました。
転送させていただきます。
松崎先生の「仮説」的なお考えですが
「甲状腺がんは、自然発生の場合、女性がずっと多くなるのですが、ホルモンなどとの
関係があるのだと思います。一方、放射線被ばく(医療被ばく、原発事故等)では、
放射線の影響の方がずっと大きくなるので、女性優位の傾向が減衰するのだと思いま
す。」
とのことです。
私も、松崎先生のお考えに大いにうなづけます。
以下はメール転送です。
田中様。
いつも有意義な情報をありがとうございます。
最近、甲状腺がんの男女比(性比)を分析した結果、現在までに発見された福島の子
どもたちの甲状腺がんは「自然発生型」でなく「チェルノブイリ型あるいは放射線被
ばく型」であるとの結論を得ました。もちろんいろいろ留保はありますが、残念無念
の思いを強くしています。
ファイルは下記からDL出来ます。拡散オーケーです。ご参考まで。
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松崎道幸
深川市立病院内科
〒074-0006北海道深川市6条6番1号
℡ 0164-22-1101
Fax 0164-22-5929
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