テント日誌4月27日…薫風の季節蔭さす放射能 川柳句会の特選句
- 2014年 4月 28日
- 交流の広場
- 経産省テント前ひろば
経産省前テントひろば960日目 商業用原発停止224日
薫風の季節蔭さす放射能 川柳句会の特選句
街路樹のイチョウ、けやきの葉がすっかり繁り、ついこの間まで姿が見えた国会議事堂をすっかり隠してしまった。でも深緑が目を癒してくれます。太陽の動きも変わり、4時頃までテント前を照らしています。座り込みには丁度良い気候、暫らくお休みしていたWさんも復帰して今日のテント前はちょっと賑やかだった。
通りがかりに寄ってくださった静岡の人、浜岡原発の危険なことを話していった。自転車で来た方はテントの裁判のことなど心配して下さったので現状を説明してチラシを渡した。通りがかりに頑張って下さいと声をかけてくださる方も居て元気づけられる。昨日は信号待ちで止まった車の窓をわざわざ開けて“頑張って”と声をかけてくれたのでTさんがあわててチラシを届けた。走り去る二人乗りのバイクからの励ましの声もあり、脱原発の思いが響いてきます。
午後、月一回の川柳句会があり、参加者の方が節句にちなんだ干菓子と抹茶をみんなに振舞ってくれた。ビルの屋上の鯉のぼりを眺めながら美味しいお茶を味わう。
乱さんが選んだ今日のお題は「風」と「千」もうじきテントが1000日目を迎えるのにちなんだお題と最後に気づいた。
特選の句
薫風の季節陰さす放射能
つる千年プルト万年生きられぬ
秀句に選ばれた私の2句
じわじわと再稼動の風おこる。
安倍政権千人針を彷彿す
初参加のKさんも秀句に一句選ばれた。大間のことを詠んだ句でしたが忘れてごめんなさい!休日で人通りが少ないのですずめさんたちが座っている足元近くまでやってくる。雀さんとの交流も座り込みの楽しみの一つだ。(I・K)
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鹿児島2区補選結果と都知事選
衆議院鹿児島2区補選の結果は自民党候補が当選し、山本太郎議員が推した有川美子さんも共産党候補も、金子氏(と打越氏に)一桁近くの差で負けた。いくら保守王国とは言え、川内原発の再稼働が危惧されている中で残念な結果だ(投票率46%)。 脱原発候補の一本化が期待されたけれどもそうならなかったことで心配していたが、結果はそのレベルの差ではなかった。
さて、テント日誌の都知事選関係発言が論議を呼んでいるので、都知事選について一言私見を述べる。
● 経産省前テントひろばは特定候補を支持していない細川支持を明示する日誌が目立ったが、宇都宮勝手連で行動した人も多い。私も地元の宇都宮勝手連行動に少しだけ参加し、宇都宮氏に投票した。
● 都知事選論議を日誌ですることに疑問。都知事選の開始前から今まで、誰を支持するかの議論は、個人的には活発にされたが、激しい論争を呼び、公式には何も決定していない。テントひろばの合意は脱原発候補支持だけである。それゆえ、個人署名文だとしてもこの問題をテント日誌に書くことに違和感を感じる。
● あえて私見。宇都宮氏の立候補表明前後のいきさつなど断片的にしか情報を得ていないが、テント日誌のバランスの為にあえて以下に私見を述べる。細川支持派は選挙結果から見込み違いを反省するべきでは。細川支持派の公表にもかかわらず、宇都宮98万票、細川96万票の結果をどう見るか。
● 論戦無し選挙。細川候補が選挙公示前間際まで公約を明らかにせず、立候補表明も遅く、かつ街頭演説を優先した為に、候補者による討論会が中止されるなど、選挙討論の場を少なくしてしまったのではないか。
● 小泉純一郎政権の施策への反省は?
自衛隊派兵、米イラク攻撃の即時支持、郵政民営化、労働者派遣法改悪、靖国参拝、などなどの小泉政権の罪深さを考えれば、たとえ脱原発への思いが本物だとしても、彼らへの支持はあまりに安易ではないか。(K.M)
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川内原発再稼動阻止首都圏総決起集会のための打ち合わせ会
・日 時:2014年4月28日(月) 19時~21時
・場 所:たんぽぽ舎「スペースたんぽぽ」(水道橋下車、ダイナミックビル 4F打ち合わせ会の呼び掛け:経産省前テントひろば
(連絡先:090-3919-0604、070-6473-1947)
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5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛
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