チョン・テイル焼身闘争40年ー韓国の労働者はいま(KAJA11講座)
- 2010年 11月 12日
- 催し物案内
- 中国の労働争議紅林進韓国の労働問題
チョン・テイル焼身闘争40年ー韓国の労働者はいま(KAJA11講座)
第1部「映像から見る韓国の労働問題」約1時間
映像『美しい青年 チョン・テイル』から読み取る韓国の労働運動
解説:イ・ヨンチェさん(恵泉女学園大学)
映像『私たちは風の中に立つー韓国・東一紡績労組1972-2006ー』
から読み取る韓国の女性労働運動
解説:大江孝子さん(KAJA会員)
第2部「韓国と中国における日本企業の現状」約1時間
韓国における日系企業の労働争議
韓国JT精密(旧韓国シチズン精密)労組日本遠征闘争団
解説:安田幸弘さん(闘争支援団)
中国における日系企業の労働争議
解説:中島恵さん(KAJA会員、ジャーナリスト)
日時 11月27日(土)午後2時~5時(開場1時30分) 資料代:500円
場所:大阪経済法科大学麻布台セミナーハウス 第2会議室(2F)
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-5 東京麻布台セミナーハウス
(TEL:03-5545-7789 FAX:03-5545-7788)
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口を出て左へ、吉野家・オランダヒルズ森タワーを過ぎて約5分
今は美しい散策路となった清渓川や、不夜城のようにファッションビルが立ち並ぶ東大門市場。40年前の11月、ここで1人の青年が焼身自殺をしました。
チョン・テイル(全泰壱)です。17歳で東大門の平和市場で零細な縫製工場労働者となり、その劣悪な労働条件や環境に対して、独学で労働法を学び、待遇改善を訴える運動を組織するのですが…。「俺たちは機械じゃない!」と叫びながらガソリンをかぶったチョン・テイルの命をかけた抗議が、その後の韓国労働運動に多大な影響を与えています。
今回のKAJA講座では、チョン・テイルと当時から現在までの韓国労働運動について映像を一部使って学び、韓国や中国に進出している日本企業との関わりも含め、現地での労働問題の一端に触れる機会にしたいと思います。
※参加希望の方は申し込みをお願いします。groupkaja@yahoo.co.jp
KAJA(Korea And Japan Alternative learning group)とは、
韓国・朝鮮の歴史・文化・社会を学びながら、日本との相互関係について理解を深め、市民交流を促進するために活動しているグループで、毎月、勉強会・講座を行っています。https://sites.google.com/site/kajalearninggroup/top
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