たんぽぽ舎から:No2203
- 2014年 6月 19日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
2014年6月19日(木)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「原発禁止世界大会(仮称)」が必要でしょう-私の提案-
広島、長崎、ビキニ、福島と4度の被爆体験を持つ日本から
世界に向けて発信すべき 永野 勇(「原発さよなら千葉」)
★2.第102回!鹿児島市天文館街宣!6/20(金)18時から19時に参加を!
川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に
起ち上がろう!
今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、
一体いつアピール出来る? 岩井 哲(かごしま反原発連合有志)
★3.新聞より6つ
◆「金目」発言を撤回 石原環境相 辞任否定、福島で謝罪へ
(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「仮設回って謝罪を」 環境相「金目発言」 被災住民憤り
(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆海洋放水トリチウム濃度上昇 地下水バイパス暗雲
東電「問題ない」策打たず (6月19日東京新聞より抜粋)
◆規制委 防火・耐震が焦点 東海第2、安全審査開始
(6月18日茨城新聞より抜粋)
◆「福島 生きものの記録」2作目 日比谷で完成上映会
(6月19日東京新聞より抜粋)
◆チェルノブイリとフクシマ 原発事故に衛星の目
東大とウクライナ あす打ち上げ (6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
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※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
6/20(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第106回日時:6月20日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
たんぽぽ舎は、いつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、
たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。
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┗■1.「原発禁止世界大会(仮称)」が必要でしょう-私の提案-
| 広島、長崎、ビキニ、福島と4度の被爆体験を持つ日本から
| 世界に向けて発信すべき
└──── 永野 勇(「原発さよなら千葉」)
○ 今、日本をはじめ世界各国で原発反対の取組がなされています。
そして、そのような取組をされている方々は、国内だけでなく、この地球上の原発を止めることを願っていると思います。なぜならば国内だけで原発を止めても、この地球上の原発を止めない限り本当の安全・安心を達成出来ないからです。例えば、韓国や中国の原発が大事故を起こせば、九州をはじめ日本各地への影響は甚大となります。
○ 世界中の原発の状況は、現在稼働中のものは、30か国で429基 (約3.9億kw) です。これ自体を「狂気の地球」と表現している方がおりますが、今後の増設中・計画中、とりわけ日本に近い中国は、凄まじいです。(詳細については、日本原子力産業協会の資料を参照して下さい)
このような危険な原発をこの地球上からなくすには、まず「新増設は認めない」という世界規模での取組が不可欠だろうと思います。
新増設がなければ、ほとんどの原発製造が事業として成り立たず、 結果として原発を止める大きな一歩となるからです。
核兵器のない平和で公正な世界を目指している「原水爆禁止世界大会」と同じように、年一回の「原発禁止世界大会(仮称)」の取組を真剣に考え、実行する時にきていると思います。
広島、長崎、ビキニ、福島と4度の被爆体験を持つ日本から世界に向けて発信すべきでしょう。
○参考:「日本原子力産業協会の資料によれば、2013年1月1日 現在の状況」は次の通りです
現在運転中の原発は、30か国で429基(約3.9億kw)
建設中は、76基(約7800万kw)
計画中は、97基(約1.1億kw)
トータルでは、41か国で602基(約5.78億kw) となります。
また、@niftyニュー スによれば、中国については、つぎのような情報もあります。
現在、中国では13基の原子炉(約1080万kw)が稼働中だが、中国国務院はすでに32基の新規建設を承認し(内28基は建設中)建設承認の前期作業に入った原発は38基ある。建設・計画中だけで計70基で、2020年までに現在の7倍の約7000万kwと、日本を上回る規模になるが、中国政府は2050年までに230基(約3.24億kw)まで増やし世界最大の原発大国となる計画である。世界的にも例のないスピードで建設を進めている。
☆事故情報編集部より:原水爆禁止世界大会は、毎年、広島・長崎の原爆投下日=8月6日と9日より前の日程で8月上旬に開催されている。
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┗■2.第102回!鹿児島市天文館街宣!6/20(金)18時から19時に参加を!
| 川内原発再稼働阻止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に
| 起ち上がろう!
| 今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来る?
└──── 岩井 哲(かごしま反原発連合有志)
○明日の18時から19時の金曜行動は、天文館街宣です。
今回は、通常のパターンに戻りますが、天文館を<リレートーク・チラシ配り・署名運動・シール投票・抗議ハガキ販売・資金カンパなど>の熱気溢れる「地元パワー」で賑わしましょう! (中略)
○私たちは、先般の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。
「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたい。
多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。
今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、17時45分~18時前までに、献血センター前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。
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┗■3.新聞より6つ
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◆「金目」発言を撤回 石原環境相 辞任否定、福島で謝罪へ
石原伸晃環境相は十九日の参院環境委員会で、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設をめぐる「最後は金目」発言について、「品位を欠いた発言で誤解を招いた。おわびして撤回する」と述べた。国会閉会後に福島県を訪れ、直接謝罪する考えを示した。
野党議員からの辞任要求に対しては「職責を全うしたい」と述べ、辞任の考えがないことを明らかにした。
石原氏は委員会で発言の趣旨について「用地補償や生活再建、地域振興など、地元の要望に応えるためにはしっかり予算を確保するのが大事という意味だった」とあらためて釈明した。
福島県選出の増子輝彦氏(民主)は「県民の心を踏みにじる発言。中間貯蔵施設について理解を得る上で大きな影響がある」と指摘。「すぐに辞任すべきだ」と迫った。これに対し、石原氏は「金で解決できるとは言っていない。あらぬ誤解については謝罪する」とかわし、辞任する考えがないことを強調した。
(後略)(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「仮設回って謝罪を」 環境相「金目発言」 被災住民憤り
東京電力福島第一原発事故の中間貯蔵施設建設について、石原伸晃環境相が「最後は金目でしょ」との発言を撤回し、福島県で謝罪する考えを示した。だが、施設の建設候補地とされている福島県大熊、双葉両町の町民の憤りは収まっておらず「住民に直接謝罪を」などの声が相次いだ。
「謝りに来るなら、知事や町長だけでなく、仮設住宅を回って住民に謝ってほしい」。大熊町から約100km離れた会津若松市に避難している吉田恵美子さん(64)は訴えた。(後略) (6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆海洋放水トリチウム濃度上昇 地下水バイパス暗雲
東電「問題ない」策打たず
東京電力福島第一原発で、地下水が建屋に流れ込んで汚染水になる前にくみ上げ、海に放出する「地下水バイパス」をめぐり、放出している水に含まれる放射性物質のトリチウム濃度がじりじり上がり続けている。昨年夏に三百トン超の高濃度処理水が漏れたタンク群近くの井戸水が、全体の濃度を押し上げている。東電はこの事実に気づきながら、対策を取ろうとしない。
(後略) (6月19日東京新聞より抜粋)
◆規制委 防火・耐震が焦点 東海第2、安全審査開始
原子力規制委員会は17日、日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)が再稼働の前提となる新規制基準に適合しているかどうか確認する初の審査会合を開いた。古い原発で使われている燃えやすい電気ケーブルの防火対策と、耐震設計の目安となる基準地震動関連に質問が集中した。
評価食い違い、長期化も
17日の東海第2原発の安全審査初会合で、原子力規制庁と原電は新基準に基づく安全対策をめぐり、「これで適合と言われても納得できない」(規制庁)、「現状では問題ないと考えている」(原電)と評価に食い違いが目立ち、審査は長期化する可能性が高まってきた。(後略)(6月18日茨城新聞より抜粋)
◆「福島 生きものの記録」2作目 日比谷で完成上映会
東京電力福島第一原発事故による放射性物質が生態系に与える影響を追うドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」の2作目が完成し、20~22日の3日間、千代田区立日比谷図書文化館で完成上映会が開かれる。岩崎雅典監督(73)は「被ばくの影響を見ていくのは当初から長期戦になると考えていた。できる限り続けていきたい」と話す。(中略)
完成上映会は20日14:30、21日14:00と17:30、22日14:00の計4回。
問合せは、群像舎=TEL 03-3267-3997へ (6月19日東京新聞より抜粋)
◆チェルノブイリとフクシマ 原発事故に衛星の目
東大とウクライナ あす打ち上げ
日本とウクライナが共同プロジェクトとして日本時間二十日未明、超小型衛星二基をウクライナ製ロケット「ドニエプル」に搭載し、ロシア・ウラル地方のヤースヌイ基地から打ち上げる。衛星は東京電力福島第一原発と、一九八六年のウクライナ・チェルノブイリ原発における事故による周辺地域の環境変化を同時に観測する。
超小型衛星は東京大が、ロケットはロシアとウクライナが出資した企業コスモトラス(本社モスクワ)が運用。東大によると、衛星は一基当たり三億円以下の低コストで開発した。プロジェクトは今後、低予算での宇宙開発を可能にする「重要な一歩」となる。(後略)(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
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