いい加減にしろ、菅・仙谷。
- 2010年 11月 12日
- 交流の広場
- とら猫イーチビデオ「流失」
菅・仙谷よ。 君らの言う「政治主導」とは、なんと便利なものか。 要約すると、仕事と責任は「官僚」に被せて、実績として相応しい業績だけは自分らの手柄にするのがその意義なのか。
あくまで中国に阿り、自国の国益と国民の権利は蚊帳の外。 都合の悪いことは「国家機密」で臭いものには蓋をして、責任は「官僚」に擦り付ける。
つまりは今回のビデオの「流失」だ。 長々と論評して、君らの悪行を論うのは、日本の政治を少しでも改善出来ればとの思いから民主党に票を投じた自らの不明を反芻することになり、苦痛なので、端的に記して終わりにしたい。
帝政ロシアのラスプーチンを彷彿とさせるような(言い過ぎか、ラスプーチンが草場の陰で怒る)仙谷は、中国の密命でも帯びているのか、何でも無いビデオを国家機密として国民に公開せず事実を隠ぺいしようとしている。 何処の国の「官房長官」か。 今となっては、君ら民主党の目的は、「政権維持」のみ。
人の心があれば、国辱政府の命で、正義感のある海上保安官を捜査しなければならない警察官と検事は、如何なる心情で執務するのか、菅・仙谷、君らは考えたことがあるのか。 君らが、保身と政争で時間を費やしている陰で、領海警備の法制は整備されないまま、また、税金バラマキ政策でも海上保安に必要な機材は充足されず、徒手空拳で大国に向かわねばならない僅か一万数千人の海上保安庁のことを考えたことがあるか。 君らに「官僚」批判など出来る資格は無い。
何が「国家機密」か。 「秘密」でも無いものを守る意義などは無い。 かの海上保安官に刑事罰で報いるなら、君らには、国家に対する罪が待っている。
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