たんぽぽ舎から TMM:No2239
- 2014年 8月 1日
- 交流の広場
たんぽぽ舎です。【TMM:No2239】
2014年8月1日(金)地震と原発事故情報-
2つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.川内原発再稼働にNO!原子力規制委員会も新規制基準も適合性審査も総てまやかしだ!
―川内原発再稼働審査書「パブコメ」意見を書いて規制委を糾弾しよう―
再稼働阻止全国ネットワーク
★2.東京で8月6日に九州電力抗議行動を予定しています
川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動
~一年を超える国内原発稼働ゼロをつぶすな~
再稼働阻止全国ネットワーク
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※8/2学習会にご参加を!
モンゴル国で進むウラン鉱山開発と潜む核廃棄物処分場建設
日本人は、モンゴル産のウランを買いますか?
そのゴミをモンゴルに引き取らせますか?
講 師:今岡良子さん(大阪大学言語文化研究科准教授)
日 時:8月2日(土)18時から20時 参加費:800円(学生400円)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
主 催:たんぽぽ舎講座運営会議
協 賛:No Nukes Asia Action Japan(NNAA)
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※8月6日(水)2つの行動 参加歓迎!
17:00-18:00 九州電力東京支店抗議 有楽町電気ビル前集合
18:30-20:00 東京電力本店合同抗議行動 東電本店前集合
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┗■1.川内原発再稼働にNO!原子力規制委員会も新規制基準も
| 適合性審査も総てまやかしだ!
| ―川内原発再稼働審査書「パブコメ」意見を書いて
| 規制委を糾弾しよう―
└──── 再稼働阻止全国ネットワーク
◇原子力規制委員会に対する私たちの主張
私たちは、原子力規制委員会の発足後、次のことを主張してきました。
1 原子力規制委員会は、委員長をはじめ3人が「原子力ムラ」の人間であり信用できない、原子力規制委員会は再稼働推進委員会である。
2 「新規制基準」は既存の原発を再稼動させる為に作成された再稼働ありきの基準であり、「世界最高レベル」にはほど遠く、田中委員長が再三話しているように「適合性審査に合格しても絶対に安全とはいえない」
3 川内原発の適合性審査は、「国民」の懸念や多くの専門家の指摘を無視して、規制委員会と規制庁とが再稼働推進のために実施したもので、信用できない
4 規制委が策定した「原子力防災指針」に基づく防災計画・防災訓練を審査対象とせず、特に避難計画・避難訓練が全く非現実的なまま再稼働を認めようとしており、国際原子力推進機関IAEAでさえ要求する深層防護第5層を満たしていない
5 関係自治体の長や議会の同意を得るのみで、地元や周辺自治体の住民の理解を得ずに再稼働を認めようとしている
6 福島第一原発(以下イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉化への道も全く先が見えず、原子力規制委員会は再稼働適合性審査よりもイチエフの汚染水対策と廃炉に専念するべきである
◇パブコメ提出の提案
以上の観点から、田中委員長をはじめとする委員の辞任と規制委の解散をこそ私たちは要求したいですが、今回規制委が推し進めようとしている川内原発他の再稼働を止めるためには、沢山の方々が意見を提出することが必要と考え、短い<意見1>~<意見5>を用意しました。これら下線部分を記入してパブコメ意見として提出願います。なお、補足的に付記した文については、無視しても引用記入していただいても結構です。もちろん、他にも指摘があれば是非記入願います。
なお、規制委は、審査書に対する科学的・技術的意見に限定し、御意見の対象を該当箇所がわかるように、ページ番号、章番号及び条番号(例:13 ページ 3-1.1)を明記することを要求しているので、<意見5>を入れ、意見タイトルの後に()で添えています。
<意見1>
福島第一原発事故の検証をやり直し新規制基準を作り直すべき
(1ページ~6ページ 1はじめに)
<意見2>
現「新規制基準」に対する適合性審査を、有識者を入れて公開でやり直すべき
(1ページ~6ページ 1はじめに)
<意見3>
原発立地・周辺の自治体において住民説明会を実施し納得を得るまで再稼働しない(1ページ~6ページ 1はじめに)
<意見4>
高レベル放射性廃棄物の保管・管理の仕方を確定してから、再稼働審査をする
(1ページ~6ページ 1はじめに)
<意見5>
基準地震動620は小さすぎる、過去に日本で観測された最高値を適用すべき
(13ページ 3-1.1基準地震動)
<その他>
なお、もっと言いたいことがある方は意見を付記してください。以下は参考意見の例です。
○国会事故調ほか各福島第一原発の事故調査に基づき、各報告者や関係する専門家の英知を集めて事故の検証をやり直しその結果を「新規制基準」に反映する
○従来あった立地指針を全原発に適用する
○複数基同時稼働を許さない
○火山噴火について、モニタリングと予知と対応策作成の方法を先に確定する
○コアキャッチャーを義務付けるなど、既存原発の再稼働よりも安全性を優先させる
○実効的な避難計画と避難生活計画を義務付ける
○九電が8600 ページの再申請書を出してから一度も開催していない(更田委員チームと島崎委員チームそれぞれの)適合性審査を実施するべきである。その際、異論を述べている多くの有識者を集めて意見を聴取し再検討する
(以上、1ページ~6ページ 1はじめに)
○基準地震動の妥当性を多くの地震学者を集めて再検討する(13ページ~、3-1.1基準地震動)
○火山学者を集めて、モニタリングと予知と対応策を再検討する(61ページ~、3-4.2.2火山の影響に対する設計方針)
○川内原発の再稼働の影響を受ける地域(例えば250km圏)の住民への説明会を実施し、住民の了解を得てから審査書を確定する(1ページ~6ページ1はじめに)
○日本学術会議の提言「高レベル放射性廃棄物の処分について」(2012年9月)を踏まえて、まずは国民的議論を実施して、高レベル放射性廃棄物の保管・管理の方法を確定してから、審査をし直す(1ページ~6ページ1はじめに)
(以上のパブコメ意見に関する問い合わせ先)
再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
H P http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/
【パブコメ募集案内】は以下の規制委サイトをごらん下さい。
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
意見提出は、インタネットまたは、郵送・FAXで可能です。
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┗■2.東京で8月6日に九州電力抗議行動を予定しています
| 川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動
| ~一年を超える国内原発稼働ゼロをつぶすな~
└──── 再稼働阻止全国ネットワーク
日時:8月6日(水)17時~18時
場所:九州電力(株)東京支社(JR有楽町駅日比谷口下車)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目7ー1有楽町電気ビルヂング北館7F
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
H P http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549
FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付)
○ 私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」は、昨年7月8日の新規制基準の施行日に、原発再稼働申請をするなと訴えて原子力規制委員会前で抗議行動をしたが、九州電力はその横を潜り抜けるようにして、玄海原発と川内原発の再稼働の申請書を提出した。
東電福島第一原発の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールもブロックもできていない中で、多くの「国民」の「原発は安全でも安くもなく、原発無くても電気は足りている」の声を無視して、九州電力の原発再稼働への執着は許せない。
まして、地震対策も火山噴火対策もプラント対策も全く不十分なままで、避難対策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ない。
私たちは、6月12日~14日の鹿児島・川内行動に多数参加して川内原発再稼働反対を訴えた。13日午後には鹿児島市内の九州電力鹿児島支社を包囲してデモ行進し、全国から川内原発再稼働反対の声を届けた。
残念ながら、300日を超える原発稼働ゼロを打ち破るべく、規制委は川内原発1、2号機の再稼働を容認する適合性審査書案を7月16日に確認した。
薩摩川内市、鹿児島県、全九州、全国の住民の原発再稼働反対の声を無視して、川内原発を動かそうとする九州電力に強く抗議の声を届けよう。
★なお、当日は有楽町から新橋に移って次の月例水曜行動も予定されています。
「東京電力本店合同抗議行動」(第11回)
こちらにも是非ご参加を。
・8月6日(水)18時30分から20時・東電本店前(新橋駅近く有楽町寄り)
呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎 賛同:101団体
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