たんぽぽ舎から TMM:No2273
- 2014年 9月 7日
- 交流の広場
たんぽぽ舎です。【TMM:No2273】
2014年9月6日(土)その2 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.地元での脱原発の集会・パレードを継続、成功させましよう〓
朝霞駅南口、和光市駅北口、大宮駅西口 (埼玉県)
(脱原発・9条・文化メールマガジン第60号)
横井泰夫(たんぽぽ舎会員)
★2.8・31 薩摩川内市での集会あいさつ
85%の住民が再稼働反対
鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会会長)
★3.再稼動申請を撤回しない広瀬直己社長の辞任を求めます
(東電前抗議集会 抗議文) (上)
石垣敏夫(市民が求め創るマニフェストの会)
★4.新聞より3つ
◆ 玄海1基も廃炉検討 多額の修理費負担に
再稼働狙い新旧選別か (9月6日東京新聞より抜粋)
◆韓国2基30年間定検ミス 原子炉容器 別部位で
(9月6日東京新聞より抜粋)
◆投資回収長期に◇事故の賠償膨大 エネ庁資料 読み解くと・・・
国が赤字穴埋め案 電力小売り自由化
原発「割高」国も認識? 国民不在「延命が前提」
(8月27日東京新聞より抜粋)
★5.テント日誌 9月4日(木)経産省前テントひろば1090日 商業用原発351日
私たちは長いと思ったけれど。まだ。三年……私は鹿砦社の「NONUKES voice 」を 読みながら座って
(Ⅰ・K)
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※「脱原発テントひろば3周年 再稼働阻止大行動~経産省包囲怒りのヒューマンチェーン ~」
2014年9月11日(木)
16時―17時 本館前及び別館前アピール行動
首相官邸及び経産省に対する申し入れ行動
17時―18時 記者会見(テントひろば前)
18時―19時半 経産省前集会
19時半―20時 経産省包囲怒りのヒューマンチェーン
主催:経産省前テントひろば
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1ー3ー1 TEL 070-6473-1947 メール tentohiroba@gmail.com
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┗■1.地元での脱原発の集会・パレードを継続、成功させましよう〓
| 朝霞駅南口、和光市駅北口、大宮駅西口 (埼玉県)
| (脱原発・9条・文化メールマガジン第60号)
└──── 横井泰夫(たんぽぽ舎会員)
≪地元での脱原発の集会・パレードを継続、成功させましよう〓≫
中央集会と相呼応して、「高齢者、小さなお子さんの家族の方々参加しやすい。又街の人 々と・知り合いの人々・駅前・スーパー・マンションから手を降る方等、具体的な手応え あります。終了後のお茶会全員スピーチ交流会が楽しいです。
先日の朝霞パレード母娘(小学生2人)参加、母「以前より何らかの意志表示したかった。 駅でチラシをもらい参加しました。身近により参加しやすいです。娘にも理解して欲しく 、つれてきました。」
隣り街新座市は偶数月定例化、すでに3年目に入り大先輩。新座から学び、偶数月は新座 ・奇数月は朝霞と相互支援していければいいですね。詳しくは次号案内します。東上沿線の 方々は是非参加下さい。
≪駅頭1000万署名約200回毎週実施≫ 当面の日程はつぎの通りです。
○9月10日(水)18:00-朝霞駅南口
○9月17日(水)18:00-和光市駅北口
≪9・28(日)川内原発再稼働反対オール埼玉行動≫
○15時大宮駅西口デッキ集会&パレード
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┗■2.8・31 薩摩川内市での集会あいさつ
| 85%の住民が再稼働反対
└──── 鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会会長)
★ 鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会会長) さんから:
2014年8月31日 ストップ川内原発再稼働!九州・鹿児島川内行動
○県内外、九州各地はもとより、全国各地からお集まりの皆さまこんにちは-
川内原発再稼働をストップさせたいというお気持ちで、ここ、川内原発現地に足 を運ん でいただきありがとうございます!
1973年、川内原発建設に反対して現地で結成された川内原発建設反対連絡協議会の4代目 会長、鳥原と申します。
実行委員会と地元を代表して、ご参加のみなさまに感謝申し上げ、ごあいさついたします。
○川内原発1・2号機は、全国の原発の中でも最も優先されて規制委員会による新規制基準適 合性審査が行われ、7月16日審査書案が出されました。
それに対 して、8月15日〆切でパブリックコメント約17000件が集まったと報道されました。
パブリックコメントは、広く国民の意見を募集するとしながら、広報もきちんと されず、 科学的・技術的な意見と、国民の声を制限するような形で進められ、この1万7000件は大 変貴重なるものです。
審査書案については、火山、火砕流、基準地震動、水素や水蒸気爆発、テロ対策など数々 の疑問点、そして何より、避難計画を審査対象としていないなど、問題山積でこのまま審 査書として完成させるには、安全性を重視するなら、程遠いものがあります。
こういう中で、川内原発の再稼働については、福島原発事故を教訓にするなら、国民の大 半が、反対!
川内原発現地でさえ、反対の声が数多くあります。
○そこで、私たちは、川内原発現地の、声をあげたくてもあげられない人々のもどかしさを 考慮して、「原発いらない!九州実行委員会」を九州各県の世話人で立ち上げ、4月から 集会の検討を重ねて参りました。
私たち薩摩川内市民グループがおこなったアンケート約13000人世帯配布で、受取人払い で回答をもとめたところ約1100件の声が返ってきました。
それによりますと住民の85%が、再稼働反対です。
しかし、薩摩川内市議会では80%が再稼働を推進したいという考えの議員たちで、固めら れていて、まったく住民の考えとは逆転している状態です。
政府は地元の意見をきいて再稼働云々は決めたいと言っていますが、地元の意見を聞く体 制はとられていません。
市長は住民投票やアンケートとかもせず、ただ、議会の意見を聞いて判断するとしていま す。
わたしたちは、住民自身が何とかして議員たちに意見を出す方法として、ハガキを出すこ とを考えました。
本日、ここにお集まりの皆さまにもご協力していただいて、いまこそ、住民自身が、この街 を守る時だと訴えてほしいのです、原発現地で、地元住民に直接語りかけてほしいのです。
本日は、昨日までの雨が嘘のように上がり、むしろ暑いくらいになりました。熱中症に、 お気をつけて自分の体調に合わせて行動していただきたいと思います。
ありがとうございます。
◆ 8・31川内集会の感想
☆井手(さよなら原発! 福岡(福岡2号車バス責任者))さんから:
8・31川内原発現地行動報告
参加者の皆さんお疲れ様でした。
<報告者の感想>原発再稼働を絶対許さない川内現地行動として1800人の参加で、意志を 示したと思います。 当初は500人~800人規模を目標としたことからすれば、2倍-3倍の 参 加で、到着した時はプログラム資料もない状況でした。更に今回の、集会の最大の獲得 課題を、川内現地の人々とのふれあい激励行動を設定し、はがき訪問行動を大きなウエイ トに於いたことからすれば、短時間のなかではがき行動に参加した人から大きな手応えが あったと思われます。
更に川内原発そのものをこの目で見ることも出来ました。市当局(市長)が集会会場と 駐 車場などを直前まで許可しなかったことや、警察車輛をわざわざデモのコース場に並べ たり右翼の動きなど総合すれば、いかに川内現地で「再稼働を許さない集会」を開催させ たくない目論見が露わでした。それを突破して駅前で集会の開催とデモをやりきったことは 成功だったと思います。集会内容的にも韓国や、台湾からの報告と熱い連帯の行動の投げか けは今後の私達の運動の中に課題が投げかけられたと思います。
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┗■3.再稼動申請を撤回しない広瀬直己社長の辞任を求めます
| (東電前抗議集会 抗議文)(上)
└──── 石垣敏夫(市民が求め創るマニフェストの会)
2014年9月3日
東京電力株式会社
社 長 広瀬直己 様
再稼動阻止、東電は責任を果たせ合同抗議団体
原発から住民の命と安全を守る連絡会
市民が求め創るマニフェストの会
再稼動申請を撤回しない広瀬直己社長の辞任を求めます
前 略
私どもが要求、提出しました文書に対し、2014年5月20日に御社の立地地域部原子力セン ター鈴木という方から一度だけ回答を頂きましたが、他は無視されています。
私どもは再稼動申請を撤回しない、広瀬直己社長の辞任を求めます
広瀬社長は
ひとつ、2014年5月21日の福井県地裁樋口英明裁判長の判決「原告らのうち大飯原発から 250キロメートル圏内に居住する者は本件原発の運転によって、直接的に、その人格権が 侵害される具体的な危険があると認められるから、これらの原告の請求を許容すべきであ る。という判決文を読まれたことでしょう。
ふたつ、2014年7月31日 東京電力福島第一原発の事故をめぐり、東京第五検察審査会 は東京地検が不起訴処分とした東電元幹部ら42人のうち、勝俣恒久元会長ら3人につい て、業務上過失致死傷罪で「起訴相当」とする議決書を公表しました。これもご存じでし ょう。
みっつ、2014年8月26日福島地方裁判所(潮見直之裁判長)は福島第一原子力発電所を管 理する東京電力が、震災後にうつ病を患っていた女性の自殺に対し責任があるとの判断を 下し、裁判所は、自殺した渡辺はま子さんの夫、幹夫さんとその子供らに、4900万円の賠 償を支払うよう命じました。
広瀬社長、
社長の言動は、日本国内は勿論のこと世界の人々が注目しています。
広瀬社長の役割は、柏崎刈羽原発6・7号機再稼動申請を白紙撤回し、今後は東京電力とし て福島第一原発事故処理に全力をあげ、原発を使用しない電力事業に就くし、被害を与えた 福島県民を始め関係者の保障について国と一緒になって全力を尽くことです。
そのことが東電の社員及び日本国民・市民を始め世界の方々へのお詫びの証となります。
この決断ができなければ、速やかに社長職を辞任すべきです。
社長はこれまでの私どもの要求書に目を通しているのでしょうか。
私どもの要求書は速やかにゴミ箱に捨てられているのでしょうか。
(下につづく)
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┗■4.新聞より3つ
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◆玄海1基も廃炉検討 多額の修理費負担に
再稼働狙い新旧選別か
九州電力が稼働から38年経過している玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の廃炉の検 討に入ったことが5日、分かった。原子炉等規制法で原則40年と決められた運転期 間を延長して再稼働すれば、安全対策などで多額の費用がかかる。九電は再稼働のコ ストを見極めて改修による存続も排除せず、慎重に最終判断する構えだ。 (中略)
経済産業省は電力各社に、老朽原発への対応計画を年内にも提出するように求める方針だ。 国内には運転開始から30年超の老朽原発が18基ある。各社は費用対効果などを検証して対 応を決める。
(9月6日東京新聞より抜粋)
◆韓国2基30年間定検ミス 原子炉容器 別部位で
韓国の原子力安全委員会は4日、南東部の釜山にある古里原発4号機と全羅南道にあるハ ンビッ原発2号機で、定期検査の内容に誤りがあったと発表した。原子炉容器の溶接部 文17ケ所のうち2ケ所で過去30年以上、全く別簿部分を検査していたという。
古里4号機は1986年、ハンビッ2号機は87年に運転開始。韓国では原子炉容器の亀裂の有 無を調べるため、10年おきに超音波で検査することが義務づけられている。運営する韓国 水力原子力会社は運転前の83年から定期点検してきたが、今回検査で初めてミスに気付い た。(後略)
(9月6日東京新聞より抜粋)
◆投資回収長期に◇事故の賠償膨大 エネ庁資料 読み解くと・・・
国が赤字穴埋め案 電力小売り自由化
原発「割高」国も認識? 国民不在「延命が前提」
2016年の家庭向けの電力小売り自由化で、電気価格は引き下げ競争になり、原発事業は赤 字になる可能性がある-。経済産業省は有識者会議でこう説明し、政府が赤字を穴埋めす ると提案した。原発の運転コストは「低廉」というこれまでの主張と矛盾する。提案に際 して提出された資料を読み解くと、政府も原発を「割高」と認識している実態が浮かび上 がった。 (後略)
◇デスクメモ
「ウランを濃縮できる国は少ない。多くの国が挑んだが、断念した高度な技術だ」。日本 原燃(青森県六ヶ所村)の技術者が自慢げに話し、こう続けたのを覚えている。「原発に 使うウランを濃縮し続けると、原爆の材料になる」。原発事業は電力のためなのか。日本 が潜在的核保有国であるためなのか。(文)
(8月27日東京新聞より抜粋)
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┗■5.テント日誌 9月4日(木)経産省前テントひろば1090日 商業用原発351日
| 私たちは長いと思ったけれど。まだ。三年……
| 私は鹿砦社の「NONUKES voice 」を読みながら座って
└──── (Ⅰ・K)
○曇り空の朝テントに向かう。10時半にテント前で待ち合わせ。アメリカ大使館・官邸前な どへのデモをするという情報があったが、テント前に来たのは二人だけ。予定が変わったの か? お二人にはアメリカ大使館に行けば様子が判るのではと伝えた。
午前中のテント前はいつもどおりの少人数。私は鹿砦社の「NONUKES voice 」を読み ながら座っていた。この本にはテントに関係深い人たちの記事もあり、とても興味深いし、 勉強にもなる。
午後になると6時からの日比谷野音(戦争をさせない・9条壊すな)集会を目指してと京都 や奈良など遠くから来た方達が寄って下さった。わざわざ冷たい水を沢山差し入れして下さ った方も居た。感謝!夕方からはテントのスタッフも幟とテントのチラシを持って出掛けて 行った。
○私のすることは相変わらず同じ、テントを一生懸命見ている方の声をかけてチラシをお渡し する。40代ぐらいで3人のお子さんをお持ちとの男性に原発をどう思いますかと尋ねると、 判らないとのこと、そして何を信じていいのか迷ってしまうと言う。
私も3・11前は原発のこと何も考えていなかった。むしろ安全でクリーンだとさえ思って いた。福島事故の後、色々勉強して原発を使ってはいけない事に気づいたので反対している。 そして私の知りえた原発のいけないわけを幾つかあげると、反対派の話だけ勉強しているので しょうと言われて、思い返したが、推進を言う人たちのちゃんとした本や講演会など有ったで しょうか?高レベル放射性廃棄物の解決策を示す人、被曝労働者をなくして原発を動かす方法 を見つけた人は居るのでしょうか?
でも最後にその人は一生懸命生きるしかないと言って帰っていった。
悩んで考える人が居る事は嬉しいです。
○私は朝日新聞のプロメテウスの罠を愛読しています。5日から新シリーズ「抵抗32年の島」 が始まりました。32年間原発反対を叫び続けている祝島の人たちの話です。その人たち 「ゆったり闘うんよ。気持を張ったままじゃ、30年も続かん」との言葉にテントを思う。 私たちは長いと思ったけれど、まだ3年、祝島より闘いは厳しいかもしれないけれど、あの 人たちの心を学びたいものです。
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