たんぽぽ舎から TMM:No2325
- 2014年 11月 7日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2325】
2014年11月6日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東京有楽町で“川内原発動かすな”の大きな合唱(コール)
鹿児島県議会への活動に連帯、東京の九電支社前で抗議
正気に戻れ!自然界からの最後の警告に耳を傾けよ 申し入れ
92歳の森本さんも参加-東京・千葉・神奈川・埼玉の人々
山本勇祐(たんぽぽ舎)
★2.川内原発再稼働反対 11月5日・6日行動
鹿児島県議会抗議行動 速報
青山晴江(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネット・ボランティア)
★3.東電は「福島」に責任を取れ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
106の賛同団体と共に110人の参加者でコール
11/5第14回東電解体!東電本店合同抗議の報告
次回は、12月3日(水)19時~20時
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆11/8【映画「放射線を浴びたX年後」上映会】
※アフタートークあり:急きょ来場の伊東監督、長島楓さん
会場:原爆の図 丸木美術館
★5.新聞より3つ
◆規制委員長「何を今更」 原発 火山影響評価見直し提言 (11月6日毎日新聞より)
◆「送電に支障」は数年先 電力会社対策可能 再生エネ業者の多く準備段階
(11月6日東京新聞より抜粋)
◆川内避難計画形だけ 自治体の大半 施設側に知らせず 学校困惑「受け入れ無理」
(11月6日東京新聞より抜粋)
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※11/15学習会にご参加を!
原発とテレビメディア 全3回シリーズ第2弾
「反原発番組への圧力と抵抗…3・11以降の問題点」
お 話:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)
日 時:11月15日(土)18時より20時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
資料代:800円
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┗■1.東京有楽町で“川内原発動かすな”の大きな合唱(コール)
| 鹿児島県議会への活動に連帯、東京の九電支社前で抗議
| 正気に戻れ!自然界からの最後の警告に耳を傾けよ 申し入れ
| 92歳の森本さんも参加-東京・千葉・神奈川・埼玉の人々
└──── 山本勇祐(たんぽぽ舎)
○川内原発の再稼働が決められようとしている11月5日午後5時半から1時間にわたって、九電東京支社前(有楽町)で第5回抗議行動が行われた。
主催は「再稼働阻止全国ネットワーク」、参加者は140余名。東京・千葉・神奈川・埼玉など。
10月28日薩摩川内市の再稼働容認に続いて、川内原発再稼働の是非を審議する臨時鹿児島県議会が11月5日~7日開かれている。議会構成から再稼働容認派の議員が過半数を占めていることから、7日の本会議で賛成の陳情が採択されることが確実視されている。当面ここ数日が大きな山場ともいえる。
東京圏からも鹿児島へ多数の人たちが駆けつけ現地の反対運動の団体とともに抗議行動に参加している。「その現地に連帯するものだ。」と阻止ネット共同代表の柳田さんの説明。
冒頭「再稼働やめろ!」のコール 次々と抗議の声を上げる発言。
○木村さん(阻止ネット)から、集会の直前に九電へ要請に行き要請文を手交し回答を求めたという報告。その要請文を、天野さんが(福島事故緊急会議)読み上げ大きな拍手。
○永野さん(原発さよなら千葉)福島の事故からみて川内原発が再稼働されれば生活の破壊、生きる権利が奪われる。再稼働をしないでほしいと訴える。
○有賀さん(反原発自治体議員・市民連盟)原発に反対する地方議員の申し入れ文は100名を超えた。過日、川内の人たちと再稼働反対の陳情を提出した。仮処分申請をしたのでこれからもまだ闘いの余地はある。望みをもって闘おう。
○反原発川崎市民の方 ○横浜市民の方 ○元エンジニヤーの方などの発言がつづく。
鹿児島現地で県議会の傍聴などをしている八木さん(伊方の家)からのメッセージ(携帯電話の生中継)が、スピーカーで流される。県庁前に抗議のテントが設置され、座り込み、申し入れなどをやっているとのこと。
向原さん(かごしまネット)からは、再稼働反対の差し止め仮処分を求めているという。
○奧内さん(たんぽぽ舎)は、「九電の瓜生社長が発言するというので規制委員会を傍聴した。何を話すのか興味があっていったが期待した発言は何もなく、九電の社長というよりも電機会社の社長という感じだった」と面白い発言も。
この後コールに続いて、川内バージョンのドンパン節で抗議行動を締めくくった。有楽町駅前の通行人が大勢行き交うなかでのビラ配布も含めた行動でした。この後、東京電力本店への抗議行動へ向かった。
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┗■2.川内原発再稼働反対 11月5日・6日行動
| 鹿児島県議会抗議行動 速報
└──── 青山晴江(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネット・ボランティア)
○11月5日
火山灰が風に舞い、ざりざりとしている鹿児島県庁前。川内原発再稼働をゴリ押ししようとしている県臨時議会に、傍聴者数10名で入る。職員が内外にずらりと並び、反対派の入庁を規制し、トイレの使用もままならない。朝の県庁舎テント前での70人ほどの集会もあり、警備がピリピリしている。
質疑応答で、伊藤祐一郎県知事の答弁は「国が…、規制委が…」と同じ事をくり返し、住民の声は全く聞いていない姿勢。不満と抗議の声で場内がざわつく。
閉会後、報告集会と、天文館通りでのビラ配りを手伝った。
○11月6日
朝8時より、県庁周辺ビラ配り。今日は特別委員会で採決。中に入れるのは県外は4人のみ。外の会議室で音声のみの傍聴・県外10名ほど。特別委員会は10時より始まり、延期で18時になってもまだ続いている。午前の様子では、質問に対して、原子力防災対策課長などは「規制委に確認した」「国に聞いた」「新基準をクリアしている」などの答弁で逃げている。
5団体で、本日の議長へ、直接面談の申し入れを朝から要請するも、まだ受け入れられていない。県議会のビル前で、ずっと抗議集会。「福島復興共同センター」という団体も12名登場、集会に参加。18時過ぎ現在、次第に明日の本会議へ向かって緊張感が高まって人も集まっている。
○県庁舎テントは、若い人たちのテントが、もう1つ立った。(テントは合計3つ)
臨時議会が白熱して続いているらしい。退場命令にもめげず、傍聴席で抗議の声を上げ続けている仲間のために、太鼓や歌声がひびいている。
夕日が落ちる。
○県知事は明日7日15時に意見表明予定とのこと。
全国の皆さん、再稼働の採決をしないように、鹿児島県議会議員に明朝、昼までにFAXや電話で“声”をとどけてください。
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┗■3.東電は「福島」に責任を取れ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
| 106の賛同団体と共に110人の参加者でコール
| 11/5第14回東電解体!東電本店合同抗議の報告
| 次回は、12月3日(水)19時~20時
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
○九州電力川内原発の再稼働を審議する鹿児島県議会が開催中の11月5日(水)、午後5時半から6時半まで、再稼働阻止全国ネット主催の「川内原発再稼働やめろ!」九州電力東京支社抗議行動(JR有楽町駅:有楽町電気ビル前)が行われた。
○引き続き、午後7時から、東京電力本店前で「東電は「福島」に責任を取れ!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、106の賛同団体と共に、第14回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約110人。
○色鮮やかなのぼり旗が林立する中、オープニングコールの後、東電福島原発事故のため福島県から東京都への避難を余儀なくされた方から、避難生活、補償・賠償、故郷への帰還等の問題が山積している現状の報告がなされた。そして、横浜在住の方など計4名の抗議アピールが続いた。
次に、日本音楽協議会(日音協)、ジョニー・Hさんによる「音楽での抗議」が行われた。
情勢報告として、金曜抗議行動での上手なスピーチで知られる春橋さんが発言。東電福島原発事故の収束作業の問題点(汚染水対策:トレンチ内部のせき止め作業、凍土方式遮水壁ボーリング作業)、今後の見通しなどが報告された。
その後、放射線被ばくを学習する会などから、関連イベント告知があった。
最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌って、抗議行動を締めくくり、午後8時に終了。
なお、カンパが44,741円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。
☆次回(第15回)の東電本店合同抗議は、12月3日(水) :午後7時~8時
場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)
JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。引き続き賛同団体を募集中!
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆11/8【映画「放射線を浴びたX年後」上映会】
※美術館の企画展:『第五福竜丸/ゴジラ1954→2014』会期中イベントでの上映
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/index.htm
※アフタートーク:急きょ来場の伊東監督、長島楓さん(獨協大学2年生、福島平和ゼミナール、朗読グループ「種まきうさぎ」、マーシャル諸島研究 団員)
日 程:2014年11月8日(土)14:00(開館は9:00)
会 場:原爆の図 丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401)0493-22-3266
主 催:公益財団法人 原爆の図 丸木美術館
問い合わせ:0493-22-3266
料 金:入館料1200円、友の会会員1000円
※交通は市内循環バス唐子コース(12:07高坂駅西口発、13:12東松山駅東口発)をご利用ください。
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┗■5.新聞より3つ
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◆規制委員長「何を今更」 原発 火山影響評価見直し提言
原発の火山対策をめぐり、日本火山学会の原子力問題対応委員会が原子力規制委員会の審査基準の見直しを求める提言をまとめたことについて、規制委の田中俊一委員長は5日の記者会見で「火山学会が今更(見直しを)言うのは私としては本意ではない」と述べ、不快感を示した。
対応委は2日に「噴火予測の限界、曖昧さの理解が不可欠」とする提言をまとめ、委員長を務める石原和弘・京都大名誉教授は見直しを求めた。これに対し、田中委員長は「(見直しは)石原さんが勝手に言っただけで、学会の意見ではない。(審査基準は)火山学者に意見を聞きながら作った」と反論した。
(11月6日毎日新聞より)
◆「送電に支障」は数年先 電力会社対策可能 再生エネ業者の多く準備段階
電力会社が再生可能エネルギーの受け入れ手続きを相次いで中断している問題で、経済産業省は太陽光発電の買い取り価格の引き下げなどを検討している。しかし、承認を受けた業者の多くがまだ計画の段階。太陽光発電が増えすぎて送電が不安定になるなどの弊害が出るのは、少なくとも3年以上先という試算もあり、受け入れを増やす対策を行う時間は十分ある。(後略)
(11月6日東京新聞より抜粋)
◆川内避難計画形だけ 自治体の大半 施設側に知らせず 学校困惑「受け入れ無理」
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の重大事故時に避難者を受け入れる自治体のほとんどで、受け入れ先に指定した施設に避難所となることを知らせておらず、施設側も把握していないことが本紙の調査で分かった。国や県は「避難計画は整備済み」としているが、受け入れ準備もないままでは、いざという時に混乱を招くのは必至。計画の実効性が問われそうだ。(後略)
(11月6日東京新聞より抜粋)
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