(報告)環境省交渉・署名提出・講演会(放射能傭康診断100万人署名運動全圏実行要員会:11/7金) + いろいろ情報
- 2014年 11月 11日
- 交流の広場
- 田中一郎
1.新刊絵本『希望の牧場』(いのちのえほん23)(岩崎書店:森絵都/作 吉田尚令/絵)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033148788&Action_id=121&Sza_id=C0
(参考)希望の牧場 HP
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/
2.土を返せ、門前払い(毎日 2014.11.5)
http://mainichi.jp/select/news/20141105k0000m040157000c.html?inb=ra
3.特集ワイド続報真相 再生エネ停滞の深謀遠慮 – 毎日新聞
http://mainichi.jp/shimen/news/20141107dde012020002000c.html
4.川内原発再稼働問題資料
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20141107.pdf
5.農林水産省関係
すべてロクでもないと思いますので批判的にご覧ください。
(1)農林水産省-企画部会
http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
(2)農林水産省-第4回「卸売市場流通の再構築に関する検討会」の開催及び一般傍聴について
http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/orosi/141104.html
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sijyo/info/sijyo.html
(3)USTREAM 【東京大学農学部】放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会 . 教育
(報告)環境省交渉・署名提出・講演会(放射能傭康診断100万人署名運動全圏実行要員会:11/7金)
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先週末の11/7(金)に衆議院第2議員会館において、「福島県民健康調査」の結果や甲状腺検査に関する政府交渉(環境省)と署名提出がありました。そのあと、大阪の高松勇医師による講演会がありました。下記はその簡単な報告です。
<案内状>
11/7(金)、希望するすべての人に放射能健康診断の実施を要求して、環境省らと交渉と署名提出を行います。すでに11万筆の署名を提出しました。更に上積みします。福島第一原発事故のあと、子どもに甲状腺ガンが多発しています。東京電力と政府は、原発事故による全ての放射能被曝被害の責任をとり、希望する人全員に無償で「放射能健康診断」を行い、被害者に医療補償を実施しすることを求めます! 関東圏の皆様、お近くの方お誘いの上是非ご参加下さい!!
主催:放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会
ホームページ: http://housyanoukenko.3rin.net/
【当日のスケジュール】
12:15 参議院会館ロビーに集合(東京メトロ「永田町」駅下車)
13:00 環境省(&復興庁)交渉 参議院会館102号室(~16:30)
14:30 「国は害を直視しなさい!放射能健診を求める参院集会」
・特別講演 :「甲状腺がん異常多発と健康被害」
高松勇さん(医師/医療問題研究会)
・報告と討論:環境省交渉のまとめ/福島県交渉の方針など
17:00 九州電力抗議行動
地下鉄「日比谷」下車 有楽町電気ビルヂング前
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交渉に出てきた環境省の役人は、「その件は福島県へ直接お聞きください」「その点につきましては、現在、専門家会議において専門家の方々のご意見をお伺いしております」「環境省としては見解を申し述べる立場にありません」などの「責任回避」「肩すかし」返答を繰り返す「壊れたブリキの安物人形」のようでありました。詳細は下記の録画をご覧ください。
こうした政府の出鱈目の最大の犠牲者は子どもたちであり、これから生まれてくる未来世代であることを強調したいと思います。
<当日の録画>
(1)▶ 20141107 UPLAN【請願と署名提出・報告と討論 】環境省への請願と署名提出 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GormiRkRRMw&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA
(2)▶ 20141107 UPLAN 高松勇「甲状腺がん異常多発と健康被害」 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=AvS2X2WCif0&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA
(1)117環境省交渉と署名提出を行います(放射能傭康診断100万人署名運動全圏実行要員会:2014年11月7日)
(2)環境大臣あて確認書(放射能傭康診断100万人署名運動全圏実行要員会:2014年11月7日)
(3)甲状腺がん異常多発(講演会レジメ)(高松勇医師 2014.11.7)
(追)
私から高松医師に「福島での検査結果を受けての「小児甲状腺がん」に関する小児医療学界での「見直し」作業は、その後どのように進んでいますか」とお聞きしたところ、これが「よろしくない」とのことでした。おそらくは原子力ムラ・放射線ムラから裏口から手が回り、福島第1原発事故による放射能汚染と福島県での小児甲状腺がんの多発を結び付けるような検討を全てスクラップするよう、いわゆる御用人間が手配されているようです。
● 日本小児科学会 -150mSv見解の撤回を求める ! ・福島県県民健康・・・・
● 福島の小児甲状腺がん増加はスクリーニング効果でなく、放射線被曝による(NEWS No.464 p02)
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