テント日誌11月15日…韓国の原発も日本の原発も相互に影響する
- 2014年 11月 16日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1162日 商業用原発停止425日
韓国の原発も日本の原発も相互に影響する
今日は12時から地裁前で“当事者参加を認めろ”と言う行動があったのでいつもより早めにテントに行った。
男性陣が地裁に向かったので留守番をしていたら福島から二人の女性が来てカンパをして下さった。
飯館村のADR(原子力損害賠償紛争解決?)申し立ての事で来られたとのこと、丁度三上さんがいたので福島、川内、テントのことなど色々と話して目的の場所へと向かわれた。
昼近く裁判員制度反対のデモが通りテント前では「原発再稼動反対!」の声を上げてくれた。
日が短くなったので4時半過ぎると薄暗くなる。
そしてぼつぼつ人が集まり始めた。
5時からは経産省前で抗議行動があり数人の人チラシ配りをした。
今夜は神田香織さんがやっている「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」の事務局の方が韓国で反原発をしているキムさんを連れてこられた。
彼は16日の日曜日にたんぽぽ舎で講演をなさる方でした。
私は日曜日はテント当番なので聞けなくて残念!
その代わりといっては何だが、彼の話が載っている「海峡を越えた脱原発への道」と言う小冊子を買った。それで勉強します。
たまたま韓国に縁のあるTさん、Hさんが居たので古里の原発の危険な事や色々と話がはずんでいた。
もし韓国の原発に何かあれば即日本にも影響が出ると思うと怖い。
川内原発などで又逆も起こりうると考えると反原発は世界規模でやるべきだと思った。話し終わってキムさん一行は官邸前に向かって行った。
7時ごろとまりの人や男性に後をお任せしてテントを後にした。
内幸町に向かうとき運輸関係の労組のデモに出会った。
何とデモの多い事、それだけ大変なのだとの思いを抱えながら家路に着いた。
(I・K)
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川内原発テントの連絡先
<連絡先> 脱原発川内テント 鹿児島県薩摩川内市久見崎町久見崎海岸(郵便物は久見崎簡易郵便局留)Tel 090-3919-0604(渕上)090ー3202-7897(小川)090-7276-9035(福田)090-5339-2243(江田)
e-mail sendai.tent@gmail.com ブログ http://sendai-tent.tumblr.com
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<テントからのお知らせ>
◎11月16日(日)原発事故被害者集会
・福島市公会堂 13時30ˆ分~16時30分
・被害者の証言 ゲストスピーチ:おしどりマコ&ケン うた;きたがわてつ
◎12月3日(水)15時 テント裁判第9回口頭弁論《103号法廷》
・午後2時 地裁前集合 抗議集会
・午後3時 第9回口頭弁論
・午後5時 裁判報告集会(参院議員会館講堂)
・発言: 川内現地報告 勝又美佐子(原発いらない福島の女)河合弘之他
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