テント日誌1月10日…国が再稼働をやめて廃炉を決断すればいいのだよ
- 2015年 1月 11日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1218日商業用原発停止481日
国が再稼働をやめて廃炉を決断すればいいのだよ 夕方テントに着くとテント前はひっそりとしていた。 暫らくして会津若松から宗教者の方達の経産省申し入れに来たと言うKさんが 寄って下さった。こころの友と言う新聞の取材を受けテント前で撮影をしたいとのこと。 丁度居合わせたツイキャスをしている女性に会いインタビューを受け写真を撮り帰って行かれた。 4時過ぎ毎週来てくださる90歳になられたTさんが今日も来て下さる。 寒い中黙々と座っている姿に感動です。 5時ごろ例のごとくテーブルを出して来訪する方たちに備えた。 今夜から官邸前は6時半スタート。 いつもより少し遅くたんぽぽ舎の人たちが現れた。 たんぽぽ舎で「テントを強制撤去しないで下さい!」と言う葉書を作って下さっ たので寄ってくれた方に買って下さるようにお願いする。 葉書には最後に「国が再稼動をやめて廃炉」と決めれば自主撤去します。とあり ます。早くそう願いたいですね。 今夜もカンパをして下さった方が沢山いて感謝です。 中にはオランダのご夫婦もいました。 原発をなくすことは地球の願いですね。 何で政治家や経済界の人はそれが判らないのでしょう! 7時過ぎ後を託してテントを後にしました。(I・K) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 朝テントに着くと第2テントのUさんが寒い中もう座っていた。 中に入ると早速明日の小熊英二さんを迎えての「お話と座談会」参加希望の電話 が来ていた。どんなお話が聞けるのでしょうか?楽しみです。 今日から3連休、午前中は訪れる人も無く静かだった。 午後になって連休で富山から来たと言う男性カンパをして下さり、 Yさんと暫らく話して帰られた。 他にも何人か寄ってカンパをして下さる。有り難いです。 時折吹く強風に震え上がる状態でしたが、 テント前に居ることで通る人に少しは関心を持っていただけたのではと思う。 5日に第2テントのTさんが作って下さったバナーにガンジーの顔を見て、 Oさんが彼の残してくれた「20世紀資本主義の7つの大罪」の事を教えて下 さった。 1)原則なき政治 2)道徳なき商業 3)労働なき富 4)人格なき学識(教育) 5)人間性なき科学 6)良心なき快楽 7)献身なき信仰 考えさせられますね。 特に5番は原発に当てはまるのではないでしょうか。 3時頃、テントは出会いと勉強の場だと感じつつ帰路に着きました。(I・K) ・・・・・・・・・・・・・・・ ◆テントでの「話と座談」(トーク)を連続して開きます
テントは脱原発運動のひろばとして設置されてきました。 いろいろの形態をもった論議の場としてその役割をはたしてきました。 この企画はそれをより広げた形での展開をめざすものです。以前から準備されていたのですが、 テント裁判の動向が緊迫してきて、急な形になりました。 現在の決定しているものは以下の通りです。
第一回は1月11日(日)午後2時(14時) 明日です!
小熊英二さんのお話と座談 小熊さんは金曜官邸前抗議行動にも参加。 『原発を止める人々』(文藝春秋社)も出しておられます。 『1968』(新曜社)『社会を変えるには』(講談社)など多くの著作のある批評家。 脱原発運動のこれまでとこれからについての活発な討論を!
テントの収容に限界があります。早めに申込みを。参加費無料。
1月22日(木)午後6時30分~上原公子さんのお話と座談
1月29日(木)午後6時30分~渡辺一技さんのお話と座談
2月4日(水)午後2時から 最首悟さんのお話と座談
連絡 テント(070-6473-1947)か三上(090-3908-7330)へ
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