公開勉強会「JICAが残した禍根 エクアドル:インタグの雲霧林を破壊しようとする鉱山開発」
- 2015年 1月 14日
- 催し物案内
JICAが残した禍根 エクアドル:インタグの雲霧林を破壊しようとする鉱山開発
2015年1月26日(月) 18:30~20:30
@ちよだプラットフォームスクウェア 402会議室
申込:http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
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エクアドル北部、インタグ川流域には豊かな雲霧林が広がっています。そこは生物多様性の宝庫。他では見られない動植物の生息地であり、地域の人びとはその豊かな自然を活かしたアグロフォレストリーとエコツーリズムをナリワイにしていこうと取り組んできました。しかし、今そこで銅鉱山が開発されようとしており、地域の生態系と共に人びとの暮らしが危機に瀕しています。
実はその鉱山開発のために最初の試掘を行ったのは日本の国際協力機構(JICA)であり、日本企業と、その後カナダ企業が結局開発を断念したところに、エクアドルの国営企業が開発を強行していま す。まさにJICAが残した禍根が、今も人びとを苦しめているのです。
現在開発はどの段階まで進んでいるのか? 開発によって懸念される生態系の破壊と人びとの暮らしへの影響はどの程度のものなのか? 現地政府・企業の対応
はどういったものなのか?
今開発に揺れるインタグで起きていることを、現地の村人を支援してきたNGO「ナマケモノ倶楽部」のスタッフにお話いただきます。また、現地に滞在し、村人と直接交流を深めてきた日本人スタッフにも時差の関係で短い時間になりますが、スカイプにておつなぎします。
【日時】
2015年1月26日(月) 18:30~20:30
【場所】
ちよだプラットフォームスクウェア 402会議室
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21
東京メトロ東西線竹橋駅 3b出口より徒歩2分
都営地下鉄新宿線・千代田線小川町駅 B7出口より徒歩8分
http://www.yamori.jp/access/
【プログラム】
「インタグの現状とこれまでの経緯」
宇野真介さん(ナマケモノ倶楽部 東京事務局員)
「エクアドル現地からの近況報告」
和田彩子さん(ナマケモノ倶楽部 エクアドル駐在員)
※スカイプにてご報告いただきます
【参加費】
一般 800円
PARC・ナマケモノ倶楽部会員 500円
【お申し込み】
下記のインターネット申込フォームに必要事項をご記入ください。
電話・FAX・メールでお申し込みを承ります。
(参加される方のお名前、連絡先を明記ください)
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
【主催】
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL:03-5209-3455/FAX:03-5209-3453
office@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org/
【協力】
環境=文化NGO ナマケモノ倶楽部
エシカルケータイキャンペーン実行委員会
※本勉強会は環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催いたします
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