慰安婦の無量の嘆き背に負いてわが証言のただにもどかし
- 2010年 12月 11日
- 交流の広場
- 増田都子従軍慰安婦松原勝
私も会員である「あびこ平和ネット」では3月の我孫子市議会で「『慰安婦』問題解決のための意見書」を採択する活動を行い、成功しましたが、その時、「生き証人」として下記、松原勝さんにもご協力いただきました。昨日の朝日新聞夕刊に彼のことが記事となりました。
それを大津留公彦さんがブログでご紹介くださいました。国会議員、地方議員の方たちには、被害者たちの訃報が相次ぐ今、ぜひ、この記事を読み「政治家」としての責任を果たしてほしいものです!
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-8f06.html
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<記事>
千葉県我孫子市の松原勝さん(86)は 戦後賠償や平和への願いを短歌に込め、市民集会などで披露している。
慰安婦の無量の嘆き背に負いてわが証言のただにもどかし
1942年に海軍の施設部軍属として南太平洋の夏島(現ミクロネシア・デュブロン島)に配属され、物品を扱う事務係として慰安所に出入りした。「だまされて連れてこられた」。慰安婦から身の上話をよく聞いたが、戦後自ら体験を口にすることはなかった。しかし、98年に「従軍慰安婦問題を教科書にのせることに疑問」などと発言する政治家の言葉に「おかしい」と感じた。
02年から慰安婦への個人補償の必要性やイラク、アフガン戦争の悲惨さを短歌にしている。作品は600首を超えた。(清水大輔)
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松原さんと同じ新日本歌人協会に属している歌人でいらっしゃる大津留公彦さんのブログには、松原さんの他の短歌も載っています…それぞれ、心打ちます…ので、ぜひ、上記URLをクリックして、お読みください!
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