2月14日世界資本主義フォーラム・遠藤公嗣氏「日本の社会システム これまでとこれから」のご案内
- 2015年 2月 5日
- 催し物案内
◇日時 2015年2月14日(土) 14時-17時
◇講師 遠藤公嗣(えんどう・こうし)
1950年岡山県生まれ。1974年東京大学経済学部卒業。1990年経済学博士(東京大学)。現在、明治大学経営学部教授。専門分野は、人的資源管理と雇用関係。近著に『同一価値労働同一賃金をめざす職務評価』(編著、旬報社、2013年)、『仕事と暮らしを取りもどす——社会正義のアメリカ』(共著、岩波書店、2013年)、『個人加盟ユニオンと労働NPO——排除された労働者の権利擁護』(編著、ミネルヴァ書房、2012年)ほか。
◇ テーマ 「日本の社会システム これまでとこれから」
講師からの要望:参加者は事前に、遠藤公嗣著『これからの賃金』旬報社 (2014/10/25) とくに第3章・第4章を読んでおいてください。
【遠藤公嗣『これからの賃金』「はじめに」より】
…賃金制度を議論した…文献のほぼすべての特徴は、事実上、「正規の、男性の、日本人の、労働者」の賃金制度だけしか議論の視野に入れないことであった。彼らの賃金制度だけについて、その欠陥はどうこうとか、今後はこれこれでなければならないとか、このように改革すべきだとか、さまざまに議論され主張されてきた。経営者側に立つ文献はもちろんのこと、労働者側に立つと主観的には思っているらしい文献もまた、ほぼ例外なく、この特徴を共有してきた。しかし現在の日本では、このような限定つきの議論は、労働者側に立つ主張としては、致命的とすらいってよい欠陥だと思う。…
◇会場 立正大学品川(大崎)校舎 96Aゼミ室(9号館6階)
〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 TEL:03-3492-2681
◎ 参加者は 必ず 13時50分 正門前に集合してください。
当日大学院入試のため、バラバラでは学内に入れません。大学正門前に集合して、いっしょに学内に入ります。時間厳守で 1時50分までに 正門前(大崎警察署横の坂道を上る)においで下さい。1時50分集合、2時には中に入ります。遅れるとは入れなくなりますから、くれぐれも遅れないように。
http://www.ris.ac.jp/access/shinagawa/ (大学地図)
http://www.ris.ac.jp/introduction/outline_of_university/introduction/shinagawa_campus.html (キャンパス地図)
◇どなたでも参加できます。資料代 500円。
◇ 問合せ・連絡先
矢沢 yazawa@msg.biglobe.ne.jp 090-6035-4686
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