たんぽぽ舎から TMM:No2420
- 2015年 3月 1日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2420】
2015年2月28日(土)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.驚愕!安倍首相が過去に「核兵器の使用は違憲ではない」と
発言していた! 核兵器を使う気満々??
2002年5月早稲田大学の講演会での発言
藤原節男(原子力公益通報者、原子力ドンキホーテ)
★2.脱原発情報マガジン『NO NUKES voice Vol.3』(鹿砦社刊)の紹介
季刊雑誌の第3号です (紙の爆弾2015年3月号増刊)152頁 680円
松岡利康(鹿砦社)
★3.新聞より4つ
◆汚染水流出を調査 福島第一 廃炉協、立ち入り
(2月28日東京新聞より抜粋)
◆東電汚染水問題 政府責任認める 経産相「うかつだった」
(2月27日朝日新聞より見出し)
◆汚染水流出隠しに憤り (2月28日東京新聞【金曜日の声】より)
◆「原子力は徹底的に危険で差別的」 小出助教 最後の講演
(2月28日東京新聞より抜粋)
★4.テント日誌2月26日(木)
経産省前テントひろば1265日 商業用原発停止529日
今日はテント裁判の判決日である 小雨の中少し嫌な気分で家を出た
経産省前で、東京地裁前で抗議集会 (I・K)
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※『たんぽぽ舎第27回総会・26周年』にご参加を!
日 時:3月1日(日)開場13:00 13:30開会
会 場:「スペースたんぽぽ」 (ダイナミックビル4F)
第1部:第27回総会
第2部:記念講演
講師:木幡ますみさん『福島の現状』
「今は福島のこと、明日はあなたの町のことかも…」
講師:山崎久隆さん 『原発再稼働!何が問題か』
第3部:懇親会
参加費:第1部無料 第2部800円 第3部2500円 2・3部通し3000円
※総会も含め、会員でない方もご参加いただけます。
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┗■1.驚愕!安倍首相が過去に「核兵器の使用は違憲ではない」と
| 発言していた! 核兵器を使う気満々??
| 2002年5月早稲田大学の講演会での発言
└──── 藤原節男(原子力公益通報者、原子力ドンキホーテ)
頭書の件、フェイスブック投稿で人気の記事です。
メーリングリストでも配信します。
【安倍晋三:核兵器の使用は違憲ではない】⇒ http://goo.gl/DvkNXO
真実を探すブログ2014/05/15⇒
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2544.html
○安倍首相が過去にとんでも無い問題発言をしていました。「サンデー毎日」の2002年6月2日号によると、安倍首相が早稲田大学の講演会で「核兵器使用は違憲とは思わない」等と発言をしていたとのことです。これは自衛隊や核武装に関する話し合いの中で出て来た発言で、他にも彼は人権を制限することに賛成する旨の発言をしています。
○前に京都大学の小出助教が「日本の原発は核兵器のために設置された」と言っていましたが、安倍首相の発言はそれを裏付けていると言えるでしょう。
現に「核技術維持のために原発は必要不可欠」というような事を言っている自民の議員がいます。核武装については別にどのような考えを述べても良いと思いますが、核兵器の使用を容認するのは絶対にあってはならないことです。
こんなことを平気で言っている安倍政権が核を持てば、適当な理由をつけて核兵器を使い出す事になります。原発の対策をサボったのも安倍政権ですし、今直ぐにでも彼を政権の座から降ろさないと日本がヤバイです。
○2002年6月2日号の「サンデー毎日」の記事です。要旨をまとめたサイトがありましたので転載いたします。⇒
安倍氏が小泉内閣の官房副長官だった頃、早稲田大学で「核兵器使用は違憲とは思わない」という主旨の発言をしています。画像をよくみますと、サンデー毎日側は録音テープと写真を元に記事を掲載しています。下記内容の他にも、「人権は制約される」とも発言したようです。
☆安倍官房副長官、福田官房長官の核容認発言の要旨
⇒ http://www.ne.jp/asahi/nozaki/peace/data/abefuku_yousi.htm
■安倍官房副長官の発言(「サンデー毎日」2002年6月2日号)
安倍晋三:有事の際に、自衛隊の活動とか国の活動において、皆さんの国民の権利、基本的人権が一時制約されるのではないか、ということです。これは制約されます。(略)パレスチナを見てください。国家が崩壊したら、彼らの人権を誰が担保するんですか。権利を担保する国そのものが存続の危機を迎えている時には、それは当然、ある程度我慢をしなければならない。そういう理屈が当然だと思う。
安倍晋三:自衛隊を認めている以上、法整備をしないとおかしい。(略)毎年毎年、約5兆円近い予算を使っているんですね。実力部隊としては世界で、米国は別ですが、自衛隊の実力というのは最高水準だろう。(略)イージス艦が4隻もある。地平線を越えてレーダーをとばすことができますから、極めて大きな範囲をカバーできる。(略)1隻1200億円もするわけです。税金を使っている以上、当然機能的に活動できるようにするというのが、われわれ政治家が納税者に対しての義務ではないか。
安倍晋三:(先制攻撃はできないでしょうと司会の田原総一郎に問われて)いやいや、違うんです。先制攻撃はしませんよ。しかし、先制攻撃を完全には否定はしていないのですけれども、要するに『攻撃に着手したのは攻撃』と見なすんです。(日本に向けて)撃ちますよという時には、一応ここで攻撃を、『座して死を待つべきではない」と言ってですね、この基地をたたくことはできるんです。
(略)撃たれたら撃ち返すということが、初めて抑止力になります。
(大陸間弾道弾を作ってもいいのかと問われて)大陸間弾道弾はですね、憲法上は問題ではない。憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。
小型であればですね。
安倍晋三:(それは個人的見解かと念を押されて)それは私の見解ではなくてですね、大陸間弾道弾、戦略ミサイルで都市を狙うというのはダメですよ。日本に撃ってくるミサイルを撃つということは、これはできます。その時に、例えばこれは、日本は非核三原則がありますからやりませんけども、戦術核を使うということは昭和35年(1960年)の岸総理答弁で『違憲ではない』という答弁がされています。それは違憲ではないのですが、日本人はちょっとそこを誤解しているんです。ただされ(戦術核の使用)はやりませんけどもね。ただ、これは法律論と政策論で別ですから。できることを全部やるわけではないですから。
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┗■2.脱原発情報マガジン『NO NUKES voice Vol.3』(鹿砦社刊)の紹介
| 季刊雑誌の第3号です (紙の爆弾2015年3月号増刊)152頁 680円
└──── 松岡利康(鹿砦社)
○ 原発いらない!全国から最前線の声を集めた脱原発情報マガジン『NO NUKES voice』Vol.3が発売!Vol.3は3.11福島原発事故4周年・24ページ増の特大号! 巻頭は高速増殖炉もんじゅの非公式ゆるキャラとして知られる「もんじゅ君」が登場!
3.11以降の日本を生きるこどもたちへのメッセージです。是非、お子さまと一緒にお読みください!
○ 特集は「女たちの脱原発」!各方面から脱原発に向けて行動し続ける女性たちをピックアップ!
放射能専門家として、日本の反原発市民運動を牽引した水戸巌教授の遺志を継ぐ水戸喜世子さん(大飯原発差止め訴訟原告)、 執筆活動のみならず、官邸前デモや反レイシズムのカウンターにも参加、日々ツイッターでも発言を続ける池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家/作家)のインタビュー、新聞や女性誌でも話題となった「憲法カフェ」、「怒れる女子会」の仕掛け人・奈須りえさん(市民政策アナリスト)、白石草さん(映像作家)、太田啓子さん(弁護士)による「誌上・怒れる女子会」が開催!
また、木幡ますみさん(大熊町の明日を考える女性の会代表)や森松明希子さん(原発賠償関西訴訟原告団代表)による、被災者からのリアルな声もお届けします。
○ そして『原発広告と地方紙』をはじめとし、原発とメディアの「不適切な関係」を暴き続ける作家・本間龍さん、化学、物理学の分野からは木原牀林さん(京都悠悠化学研究所主宰)、槌田敦さん(物理学者)にご登場いただきました。
もちろん東京、大阪、そして鹿児島・薩摩川内市からの最新運動情報も掲載の24ページ増・お値段そのままの特大号です!
世代、地域を超えて「新たな脱原発情報ネットワーク」の構築を試みる『NO NUKES voice』にご期待ください!
☆たんぽぽ舎でも取り扱います。1号、2号のバックナンバーあり。
問い合わせは、たんぽぽ舎へ(電話 03-3238-9035かメール)お願い致します。
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┗■3.新聞より4つ
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◆汚染水流出を調査 福島第一 廃炉協、立ち入り
東京電力福島第一原発の2号機原子炉建屋から放射性物質を含んだ雨水が排水路を通じて外洋流出していた問題で、福島県や地元市町村、専門家でつくる廃炉安全監視協議会は27日、第1原発構内の排水路などを立ち入り調査した。
(中略)
県原子力安全対策課の渡辺仁課長は「速やかな情報公開を再三要請しているが、意識改善ができていない」と述べ、情報公開の徹底と再発防止策を東電に申し入れた。(後略) (2月28日東京新聞より抜粋)
◆東電汚染水問題 政府責任認める 経産相「うかつだった」
(2月27日朝日新聞より見出し)
◆汚染水流出隠しに憤り (2月28日東京新聞【金曜日の声】より)
◎東京都世田谷区の会社員鷹浜美春さん(53)
東京電力は、福島第一原発の汚染水が海に漏れていたことを1年以上も隠してきた。人の健康に直結する情報なのに、勝手に「公表の必要がない」と判断していたことに新たな憤りを感じる。
◎千葉県我孫子市、無職小原紘(ひろし)さん(72)
経済産業省前のテントは、原発反対運動の中心拠点として大きな役割を果たしてきた。東京地裁が「取り外せ」という判決を出したが、政府が原発再稼働に突き進んでいる今、なくなっては困る。
◆「原子力は徹底的に危険で差別的」 小出助教 最後の講演
京都大原子炉実験所(大阪府)の小出裕章助教(65)は3月の定年退職を前にした27日、公開勉強会で最後の講演をした。「原子力は徹底的に危険で差別的。事故が起きれば古里を追われる」と話し、あらためて原発の危険性を訴えた。
(中略)
東京電力福島第一原発の事故について「起きる前に何とか止めたかった。無力さを感じる」と話した。
事故により原発に絶対的な安全はあり得ないと明らかになったのに、国は安全性を確認したとして再稼働を進めようとしていると批判。「巧妙なすり替えだ。福島の事故はまだ終わっていない」と述べた。
国や電力会社が原発の利点を宣伝し、多くの人がそれを無批判に信じてきたとして「いいかげんに夢からさめなければならない。大人はみな事故になにがしかの責任がある。『だまされた』ではすまない」と指摘した。(後略)
(2月28日東京新聞より抜粋)
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┗■4.テント日誌2月26日(木)
| 経産省前テントひろば1265日 商業用原発停止529日
| 今日はテント裁判の判決日である 小雨の中少し嫌な気分で家を出た
| 経産省前で、東京地裁前で抗議集会
└──── (I・K)
○ 今日はいよいよ判決が下りる。小雨の中少し嫌な気分で家を出た。
テントに着くともう何人もの人が集まっていて緊張した雰囲気。
いつもラフな格好のKさんが背広を来て再稼働反対の鉢巻をしていたのでびっくり!着いたとき雨はさほどひどくなかったので椅子を出して傘をさして座りこむ。
そのうちに毎週木曜日に来てくださるO・Mさんも現れ一緒に判決を心配しながら座っていると雨がだんだん激しくなって来た。
12時近くから色んな人たちが続々と来てくれテント前はいっぱいになる。
○スタッフの指示で経産省前に移動し抗議行動が始まった。
K・Mさんの司会で正清さんの挨拶で始まり福島から駆けつけてくださったMさん、たんぽぽ舎の柳田さん、原発いらない福島の女たちのMさん、テントのOさんEさんなどの発言があり途中で、Yさんのリードで力強いシュプレヒコールを経産省に向けて発しました。
テントのOさんからは裁判の経過などが話された。
その後地裁前に移動したがあいにくの雨で傘が交錯して大変だった。
○ 地裁前では司会のKさんから今日の予定や注意事項が話され、原発いらない福島の女たち2人、渕上さん、大口弁護士の発言…大口弁護士は20日に弁論再開の申し立てをしたが、地裁からは無礼にも返答がなく、返答しない事がすんだと言わぬばかりと怒っていた。
そして地裁に向けてのシュプレヒコールで傍聴券抽選に入った。
約350人の参加、私は抽選にはずれ報告集会のため参議院会館に向かった。
○ 報告集会は第2テントの女性たちがセッティングをし、会場には今日のために作った「テント撤去を許さない」のバナーや「再稼働反対」「撤去すべきは原発」ののぼりなどが張り巡らされて皆の思いの深さを感じた。
司会は第2テントのBさん、そしてまず大口弁護士から裁判の結果についての報告があり、正清さん、渕上さん、泊まり番の乱さん、川内テントから駆けつけたEさん、福島からKさん、第2テントのHさん、たんぽぽ舎の柳田さん、K・Mさん、Tさん、河合弁護士などの多くの発言があり最後に応援団からTさんから今後のことなどが話された。
河合弁護士はテントがなくなっても反原発運動は続く、裁判に負けても一喜一憂してはいけない。最終目的は日本から原発をなくし皆が安心して暮らせるようにすること。プラス思考で緩やかにめげずに戦いましょうと励ましてくれた。
集会の途中で、「法廷にもう残っている人は居ません、皆此処に来ています」というアナウンスがあったのに驚いた。判決の後も法廷で座り込んでいて無理やり連れ出された人たちが居たのですね。でも逮捕されなくて良かった。
会場は満員で立ち見(?)もでたほど、熱気のこもった時間でした。
○詳細は三輪さんが撮影して下さったのでご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=b36nLht_DnM
https://www.youtube.com/watch?v=-W2JCI9ZkGg
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