4.21川内原発の再稼働審査を糾弾する! 原子力規制委員会院内ヒアリングに参加しよう
- 2015年 4月 12日
- 催し物案内
- kimura-m
川内原発の審査は終わっていません。
「耐震偽装」、秘密会合、情報隠しによる規制委の再稼働促進を厳しく追及します。
多くの方々のご参加を呼びかけます。
川内原発の再稼働審査を糾弾する!
原子力規制委員会院内ヒアリングに参加しよう
日時:2015年4月21日(火)13時~17時
場所:参議院議員会館講堂(1階)
(東京メトロ 国会議事堂駅、永田町駅、溜池山王駅から徒歩)
追及:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)、広瀬隆さん、後藤政志さん
内容:
1 川内原発の「耐震偽装」
2 規制委公開資料の黒枠白抜きマスキング
3 1号機の工事計画・保安規定の審査結果
4 2号機の工事計画・保安規定の審査状況
5 1号機の使用前検査の状況確認と1・2号機の予定確認
6 原発攻撃被害について
資料代:500円
東電福島第一原発(イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールもブロックもできていない中で、原子力規制委員会の再稼働審査邁進は許せません。まして、「トイレなきマンション」を放置したままで、イチエフ事故を踏まえない既存原発再稼働のための「新規制基準」で、地震対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また避難対策も住民理解も得られないままで、審査合格・再稼働などあり得ません。
しかしながら、原子力規制委員会の川内原発の審査は当初予定より大幅に延びたとは言え、今や1号機の工事計画を認可し、保安規定や2号機の補正書も提出目前で、おまけに3月30日には1号機の使用前検査に着手しています。
原子力規制委員会は、昨年設置変更許可で8千ページもの再補正申請書が出たあと検討チームの会合を一度も開かずに規制委定例会議で審査書案を決定し、パブコメ意見募集で1万7千件もの意見が寄せられたにも拘わらず何ら検討チームの検討無しに9月10日の定例会議で審査書を決定しました。
さらに、その後の工事計画と保安規定については、昨年12月と本年2月の院内ヒアリングで、工事計画審査が難航していること、九電提出資料が黒枠白抜きマスキングだらけて誰にも資料と審査の適否が判断できないこと、工事認可前に先行工事を実施していること、設置変更許可について違法審査と指摘され異議申立を受けている原子力規制委員会は原子力安全・保安院と変わらないあるいは悪化していること、などを明らかにしました。
既に川内原発再稼働審査が終わったかのように報道されている中で、半年かかった工事計画審査の実態を明らかにし、川内原発の再稼働審査NOを訴えます。
多くの方々の参加を呼びかけます。また、多くのメディアの取材・報道をお願いします。
再稼働阻止全国ネットワーク
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)
以上
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