態度で示す原発推進の本音は「原発は出鱈目の固まりですが、これからもこの出鱈目をやめるつもりはありません、被ばくの被害者は踏みつけます」だそうです
- 2015年 4月 22日
- 交流の広場
- 田中一郎
(最初に若干のことです)
1.ネット署名:Avaaz – 私たちの健康を守るために、モンサントをSTOP
https://secure.avaaz.org/jp/monsanto_dont_silence_science_loc/?tBbgZcb
(遺伝子組換えの世界と原発・原子力・核の世界は,まるで双生児のごとく,そっくりに似ています。要するに「出鱈目てんこ盛り」です。:田中一郎)
2.(メール転送です)広瀬隆さんから「辺野古基金」へのご協力のお願いです
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全国で、沖縄県民と翁長雄志知事を応援するため に、「辺野古基金」の振込口座をお知らせします。すでにご存知の方も多いと思いますが、皆でまわりの人に広めましょう。一人1000円ずつでも、1000億円になります。(広瀬隆)
【辺野古基金事務局】 電話098-868-6611、に直接お尋ねして教えていただきました。
色々な振込口座があるそうですが、郵便局の振込口座だけ、教えてもらいました。
口座名──辺野古基金
○窓口払い込みの場合──17000-13659411
○ATM払い込みの場合──708-1365941
3.(イベント情報)(男性歓迎の)「福島みずほと女性の政治スクール」
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このたび5月と6月の 「福島みずほと女性の政治スクール」の日程と内容が決まりました。
ぜひお仲間ご友人お誘い合わせの上お越し下さい。男性のご参加も大歓迎です!
★第3回
日時 5月14日(木)午後6時~8時
場所 参議院議員会館 101会議室
タイトル 「国会の今を伝えたい ワクワクドキドキ対話 戦争法案、労働法制、人権」
4.アワプラの白石さんより
ここから本文です。
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原発・原子力・核が創り上げる世界は「出鱈目てんこ盛り」です。日々の新聞・雑誌記事からでも、この「てんこ盛りの出鱈目」状況は種が尽きることなく見つけることができます。2011年3月11日の福島第1原発事故以降も、信じがたいかもしれませんが、何の反省も改善もないままに延々と続いているのです。そして、仮に不幸にして私たちが放射能の被害者となった場合には、まともに償いも手当ても受けられることはなく、徹底して踏みにじられ、切り捨てられることになります。ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマがいい例です。そういう「影の掟」が支配している暗黒社会が原発・原子力・核の創り上げる世界の正体です。
原発・原子力・核が支配している世界に安全な逃げ場所などはありません。
原発・原子力・核を、一切の妥協なく拒否し、人間世界から永遠に葬り去ること、これ以外に問題を解決し、人類を救済に向かわせる道はありません。ちょっとくらいの放射能や被ばくを大げさに言うな、という、そのちょこざいで軽薄で不勉強で不用意な認識が、やがて死を招くことになるのです。
(1)被曝上限引き上げ、原発緊急時250mSv(朝日 2015.4.18)
(2)福島の避難者動けず、川内公営住宅入居=住民票移すのが条件(東京 2015.4.17)
(3)台湾 輸入規制強化(水産経済 2015.4.17)
(4)集団自決「軍の強制」削除許さぬ(東京 2015.4.17)
◆ 最初にいくつか重要サイトのご紹介をします。
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(1)ママレボ通信
最新のレポートがいくつかアップされました。必見です。
*20ミリシーベルトの違法性を問う! 南相馬の住民たちが、特定避難勧奨地点の解除取り消しを求め提訴
*クラウドファウンディングもスタート! 「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」をみんなの手で成功させよう
*郡山測定レポート(6)(7)
*これからの避難への支援策について――福島県中通り・浜通りの方へ
(2)月別アーカイブ 2015年4月 OSHIDORI Mako&Ken Portal – おしどりポータルサイト
http://oshidori-makoken.com/?m=201504
サイトの名前は「アーカイブ」ですが、内容は直近版です。福島第1原発のことは、今やおしどりマコリーヌが最もよく知っています。
(3)放射線被曝論文が「市民と科学者の内部被曝問題研究会」サイトにアップされました
*『放射線被曝の理科・社会』の問題点 山田耕作・渡辺悦司 市民と科学者の内部被曝問題研究会
*補論2 汚染水問題について、青山道夫氏の『科学』論文によせて 山田耕作・渡辺悦司 市民と科学者の内部被曝問題研究会
(4)電力出身者を環境省大量採用「原発知識必要」 河北新報オンラインニュース – ONLINE NEWS
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150416_71016.html
原子力ムラの端っこで丸まっていた官庁が、原子力ムラ人士たちを取り込んで原子力ムラの市民権を何とか手に入れたいとあがいているようです。
(5)デーリー東北新聞社 ONLINE SERVICE:「六ケ所をアジアの再処理拠点に」 核燃料サイクル
http://www.daily-tohoku.co.jp/kiji/p201504160P067520.html
それにしても,こんな発言など,取り立てて報道する必要もないのに,わざわざこうやって,まるで再処理事業推進の「広報」のように記事にして報道するなどというのは,一般読者の潜在意識に再処理事業をビルトインさせるための,典型的な御用報道のように思えます。そもそも再処理事業の危険性と無意味性と,その汚染度合いのひどさなどを,この新聞社を含めてきちんと理解しているのかどうか,怪しいものであるように思います。
(6)放射能汚染ゴミは燃やすな、ということがわからんのだろうか
原発の安全についても、放射能の危険性についても、きちんと考えたことがない奴らが、放射能汚染ゴミの処分についてもきちんと考えずに、一般ゴミと同じように燃やしておしまいにしようとしているようです。そして、その実態を隠しまくっております。
*▶ 20140414 UPLAN 藤原寿和・和田央子「第1回 国の放射能ゴミの処理を問う!」 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=d6Nvrjh3wQg
*▶ 20150415 UPLAN【第5回審尋・記者会見】焼却実証実験の停止を求める仮処分 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=U6ZkS6O-50Y
(7)2015年4月現在、稼動中の原子力発電所は0基 原子力緊急事態宣言発令中 ( 原発問題 ) – FUKUSHIMA NUCLEAR DISASTER NEWS – Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_nuclear_disaster_news/33788561.html
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1.被曝上限引き上げ、原発緊急時250mSv(朝日 2015.4.18)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11710925.html
250mSvまでの被ばくを認める人間を、原子力規制委員会・規制庁、霞が関の官僚、自民・公明・民主の政治家、原子力ムラの御用学者、マスごみ、原発メーカー役職員、そして原発電力会社に限定するということにし、かつ、原発・核燃料施設過酷事故発生時には、真っ先に現場作業に駆けつける(決死の突撃隊などの単純作業に従事してもらう)という「法的義務」を課しておけばいいでしょう。
2.福島の避難者動けず、川内公営住宅入居=住民票移すのが条件(東京 2015.4.17)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150412_11019.html
これは一種の社会的虐待行為ではないか。重大なる人権侵害だ。この国の行政はつくづく腐っている。(私は住民票を移してでも入居した方がいいと思います。福島第1原発事故についての損害賠償や補償については、法的な手段で解決していくほかないでしょう。加害者・東京電力や事故責任者・国は,住民票の有無にかかわらず,被害者を適当なところで切り捨てようとしています。くれぐれも、危険な放射能汚染地帯にお帰りにならないことを祈っています)
3.台湾 輸入規制強化(水産経済 2015.4.17)
http://www.asahi.com/articles/ASH4J4RWFH4JUHBI00Z.html
この日本の態度の悪さは恥ずかしい限りである。食品表示偽装までやらかして、それでも放射能汚染の危険性のあるものを隣国に押し付けようとしています。この日本の露骨な放射能汚染危険物の押し売り販売は韓国に続いて2か国目ですが、しかし、日本からの飲食品を放射能汚染を理由として輸入規制している国はたくさんあります。その筆頭格はアメリカです。台湾よりもまず先に、アメリカに行って、台湾や韓国に向かって言っていることと同じことを言ってきなさい。チンピラの二枚舌のようなことはやめることです。とにかく、危ないものは危ないですから、輸入規制されてしまうのは当然のことであり、日本国内でも、その流通を制限すべきものです。
*農林水産省-東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制強化への対応
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html
*諸外国・地域の規制措置
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kisei_all_150303.pdf
(アメリカはこのサイトの5ページにあります。輸入禁止・制限品目はたくさんあります)
4.集団自決「軍の強制」削除許さぬ(東京 2015.4.17)
歴史を歪曲し冒涜するものを許すまじ。沖縄戦の時に大日本帝国軍隊の兵隊たちが沖縄県民に何をしたか、隠すな、曲げるな、ごまかすな。大日本帝国軍隊は敗戦時の満州でも、一般人を放置して、我先にと真っ先に逃げてしまっています。大日本帝国軍隊の「正体」と言っていいでしょう。およそ軍隊などと言うものが、漠然と「お国を守る」などと、ノーテンキな認識をしていること自体が大間違いです。軍隊とは「国を守る」のではなく、「国の支配者たちを守る」ためのものであり、その支配者たちにとって必要のないものや邪魔者は、その軍隊によって抹殺される運命にあるのです。そして、その邪魔者や不要の者は、外国人だけでなく、自国の一般人も含まれます。軍隊とは国や社会を支配する者のための暴力装置です。
(関連)9・29県民大会4年 史実歪曲許さぬ決意後世へ – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-182236-storytopic-101.html
(関連)軍関与認めた判決確定 「集団自決」めぐる岩波・大江訴訟 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176373-storytopic-101.html
(関連)防衛省ヒアリングで明らかになった沖縄防衛局「環境監視等委員会」の機能不全(まさのあつこ) – 個人 – Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20150411-00044733/
草々
(追)映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち2~いのちと健康を守る現場から」
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皆様,おはようございます。OurPlanetTV白石です。先週金曜日に上映会を開催した「チェルノブイリ・28年目の子どもたち2 ~いのちと健康を守る現場から」の映像を以下のページにアップしました。
DVDの販売予約も開始しています。前作同様、じんわりと広がっていくと良いなと思います。
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映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち2~いのちと健康を守る現場から」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1907
YouTube版
https://www.youtube.com/watch?v=3Sxt6sYBa9Q
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ウクライナでは、チェルノブイリ事故から28年経った今も「チェルノブイリ法」によって、年間0.5ミリシーベルトを超える地域の住民には、今も様々な支援策が講じられている。
なかでも政府が重視しているのが、保養と健診。ウクライナ政府は2013年12月に、社会政策省に新たに「保養庁」を設置し、手厚い保養政策を展開している。また子どもたちへの健診も、保健省が詳細なガイドラインを作成して実施。子どもたちの体調の把握に務めている。毎年、子どもの半数が参加する保養のシステムやきめこまやかな健康診断などについて取材した。
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★自主上映をしませんか?★
<予約開始!>DVDを1枚2000円で販売しています。
上映会や勉強会などで自由にご活用いただけます。
◎DVD「チェルノブイリ28年目の子どもたち2〜いのちと健康の現場から」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1901
◎DVD「チェルノブイリ28年目の子どもたち〜長期低線量被曝の現場から」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1758
○愛蔵版「チェルノブイリ 28年目の子どもたちⅠ&Ⅱ・2枚組セット」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1901
白石草
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