平和・協同ジャーナリスト基金 2015講演会
- 2015年 6月 28日
- 催し物案内
- 森広泰平
============= ジャーナリズムの現場から =============
「神話」でなく真実を ―沖縄・原発・これからの日本―
「核の傘」、「基地抑止論」、「世界一安全な原発」……。
戦後、繰り返し語られてきた「神話」はなぜつくられ、何が
隠されてきたのか。沖縄、原発利権という最前線で、真実の
報道をめざすジャーナリストが、今の日本を語ります。
★7月4日(土)13:30~17:00(開場13:00)★
★明治学院大学白金校舎3号館地下1階3101教室★
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
資料代★ 1000円 学生無料 ※学生証の呈示をお願いします。
問合せ★ TEL&FAX 03-3470-5013 ※事前申込み不要
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2014年PCJF賞 ★大賞/沖縄タイムス社、琉球新報社
★奨励賞/朝日新聞社
■辺野古新基地 強行の現場から■
阿部 岳(あべ・たかし)沖縄タイムス社北部報道部長
1974年、東京都生まれ。97年沖縄タイムス社入社、政経部県
政担当、社会部基地担当、同フリーキャップ(遊軍長)など
を経て2015年から現職。北部報道部(名護市)への赴任は2
回目。前回は1999年の元市長による辺野古新基地の受け入れ
表明、現在は現場での抗議運動などを取材している。著書に
『観光再生―「テロ」からの出発』。
■沖縄の基地、二つの神話■
島 洋子(しま・ようこ)琉球新報社東京報道部長
1967年、沖縄県生まれ。1991年琉球新報社入社。政経部、社
会部、中部支社宜野湾市担当、経済部、政治部などを経て現
職。米軍基地が沖縄経済の発展を阻害している側面を明らか
にした連載「ひずみの構造 ― 基地と沖縄経済」で、2011年
「平和・協同ジャーナリスト基金奨励」を受賞。
■原発利権報道の裏側■
市田 隆(いちだ・たかし)朝日新聞編集委員
1964年生まれ。読売新聞社を経て2003年入社。東京本社社会
部の司法記者クラブキャップ、デスクなどを経て、11年から
特別報道部で調査報道を担当する編集委員。これまで主に政
官業の癒着や金融業界の不祥事をテーマにした取材を担当。
特別報道部が新聞に連載し、単行本にまとめた『原発利権を
追う』で2014年「平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞」を
受賞。
■コメンテーター■
前田哲男(まえだ・てつお)軍事ジャーナリスト
1938年、福岡県生まれ。1961年、長崎放送に入社、放送記者
となる。1971年に退社後、ジャーナリストとしての活動を始
める。元東京国際大学国際関係学部教授、元沖縄大学客員教
授。平和・協同ジャーナリスト基金賞審査員を第1回から務
める。
『フクシマと沖縄 ―「国策の被害者」生み出す構造を問う』
(高文研)など著書多数。
共催:平和・協同ジャーナリスト基金/明治学院大学国際平和研究所
後援:アジア記者クラブ
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