2015年3月のベルリンデモ・ドキュメンタリー
- 2015年 7月 16日
- 評論・紹介・意見
- 桜井大子
ベルリン在住の友人、梶川ゆうさんから届きました。
ベルリンでの反原発行動の様子です。
解放的な空間、解放的なデモ、こういう街頭行動を作ること自体が、
いまの日本では大きな運動課題となるよなあ、とその違いをあらためて
感じます。
歩き方の一つひとつ、路上のどこに立つか、どっちに向かうか、等々、
いちいち警察に指示されるようなデモと街頭行動に、慣れっこになんか
なったらだめだよな、慣れっこになれない少数派がさらに少数派となり、
なんかマナーの悪い困った人たちとして排除されるような運動じゃ、
ダメよね、とか、映像が伝える内容だけでなく、メッセージも含め、
そういったことを、考えさせられる映像でした-。以下で観れます。
梶川ゆうさんのメールも以下に付けておきます。
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Begin forwarded message:
皆様
今年のベルリンでのフクシマ4周年デモを
Archy Dolderというアメリカの在ベルリン映画監督が
私たちと一緒にすばらしいドキュメンタリー映画を作製してくれましたのが
やっと公開できました。
15分くらいのものですが、私たちのメッセージを
ダンサーでSNBのメンバーのカズマ君がナレーションで話しています。
恥ずかしながら、私のスピーチの一部も聞いていいただけますし、
ゲストで参加してくれたシンスゴさんのスピーチもお聞きいただけます。
これはドイツ語、英語、日本語でご覧いただけます。
どうか多くの人と共有していただければと思います。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion5495:150716〕
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