反安倍内閣・反自民党統一戦線の結成
- 2015年 7月 27日
- 交流の広場
- 若山哲男
侵略国家・殺人国家に行きついた大日本帝国憲法を否定し、深い反省の上に「日本国憲法」は成立した。安倍内閣と自民党は、「日本国憲法」の基本理念、内容、手続きを無視し、衆議院で強行採決した。立憲主義に立たない国家主義的独裁政権の誕生である。
日本におけるナチス政権の成立と言っていい。安倍がヒトラー、自民党がナチス、我々国民はナチスに占領されたフランス人民である。ナチスと戦うことは戦争である。国会の中と外をつなぎ、日本国憲法を守る統一的な組織、国民の大多数が所属する組織、強い連帯意識を長期間にわたって持ち続ける組織が必要である。小異を捨てて大同につく「反安倍内閣・反自民党統一戦線」を提案する。
組織の顧問候補に大江健三郎、澤地久恵、議長・副議長候補に、管直人、河野太郎、鳩山邦夫、志位和夫、福島みずほ等、事務局は現状各組織の合同、構成員は、統一戦線の目的に賛同する政党、労働組合、地方議会、各種団体、個人等々。
目標は、①参議院における法案の否決、②衆議院における再決議(2/3)の否決、③大衆行動の活性化・大規模化、(国会包囲50万人、各府県1万人で50万人
合計100万人、④仮に今国会において上記目標が達成できないときは、次期総選挙・参議院議員選挙で必ず勝利すること、そのうえで安倍内閣の成立させた法律はすべて無効とし以前の状況に服すること。
当面、何をおいても、「反安倍内閣・反自民党統一戦線」の宣言を国内外に発表すること。
以上、政治活動の経験のない一市民の稚拙かもしれませんが、真剣な提案です。
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