テント日誌7月31日、8月1日…若い学生たちのデモ/原子力規制委平日昼休み連続抗議行動
- 2015年 8月 4日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1420日商業用原発停止684日
7月31日(金) 若い学生たちのデモが通った
2時頃テントに着いたらKさんがチラシ組みを一生懸命やっていた。
金曜日は早くからテントに人が集まる。
今日も91歳になられたTさんが来て座ってくださった。
5時少し前からテーブルを出して受付をする。
毎週寄ってカンパをして下さる方が居て感謝です。
夕方安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動のデモが通った。
砂防会館で一部と二部に分かれて集会がありその後国会請願行動があったようだ。テントの反対側の道路を通ったのでよく見えなかったけど、みんなでエールを送った。
集会の様子は以下で見られます。
若い人のスピーチに涙しました。
https://www.youtube.com/watch?v=FQ_kKH5y0z8
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8月1日(土) テントの前の空き地は草が茫々だった
いつの間にか8月になってしまった。
絶えられない暑さももう少しと言う希望がわく。
昨日と打って変わってテント前は静か。
フランスから観光で来た方が写真を撮って良いですかとジェスチャーで尋ねてきたので英語のチラシをお渡しした。
昨日は来られなかったけど今日は何かやっていますか?と言う人も来た。
特に何も無いようですけれどもしかしたら誰か個人的にアピールしているかもしれないので行って見たらとお勧めした。
何人かの人がテントの写真を撮ってチラシを受け取ってくれた。
Mさんが築地から氷塊を仕入れてきてくれたのでテントの中はちょっと涼しい感じになった。
毎日来てくださるM子さんがテントの出来る前の空き地が草ぼうぼうだったことなど話してくださった。
私はテントが出来るまで霞ヶ関にはまるで縁がなかったのだけれど…
こんなのんびりした座り込みも良いものです。
お時間があったら是非お寄り下さい。(I・K)
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8月3日(月)映画とお話の会 第二テントにて19時から
現代中国独立電影の「実事求是」
第1回 胡傑監督ドキュメンタリー『星火』2013年
上映とディスカッション
8月3日 経産省前第二テント 19時から
独立電影とは、中国で政府の検閲を経ずに製作された自主製作映画の呼称。
胡傑監督は一連の独立電影によって、反右派闘争から文化大革命に至る、権力によって消された歴史を可視化している。
『星火』は1950年代末の大飢饉に直面した蘭州大学右派学生地下組織。機関紙「星火」を発刊して、関係者約200人が逮捕され、主要メンバーは死刑、懲役に処された。
封印された「星火」の論文と生存者の証言から事件の顛末を明らかにした、映像歴史学。
中国国内では公的上映、流通は不能。
監督から直接DVDを貰いうけ、日本語字幕を付したものを上映します。
連毒している森瑞枝さんのお話の会です
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【案内】原子力規制委平日昼休み連続抗議行動
(8月3日~20日まで、平日毎日)
7月は、1日(水)から31日(金)まで計22日間実施しました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました、お疲れ様でした。
昼休みに原子力規制委員会ビルを出入りする人たちに、
小拡声器で「原子力規制委員会は再稼働推進委員会、川内原発再稼働反対」などとアピールし、チラシを配布し、
時には顔見知りの委員や規制庁職員に声をかける、
有意義な行動ができていると思います。
8月も20日まで平日毎日実施する予定です。
よろしければどうぞご参加願います。
【案内】原子力規制委平日昼休み連続抗議行動
(8月3日~20日まで、平日毎日)
12時~13時、六本木ファーストビル前
「新規制基準」は現存原発を動かす為の緩すぎて不合理な基準、設置変更許可審査は基準地震動620ガル「違法」で甘い甘い審査、工事計画認可は「白抜き偽装」「耐震偽装」の出鱈目さ。保安規定は九電任せで無責任。
地震対策はもちろん、火山対策も、航空機落下対策も、テロ対策も、重大事故対策も、防災対策も、高経年化対策も、すべて危険!
設置変更許可にも工事計画認可にも保安規定にも、行政不服審査法に基づく異議申立中。
それなのに、審査・使用前検査強行、再稼働は許せない!
主催:木村(雅)(kimura-m@ba2.so-net.ne.jp、@kimuramasacl)
(注)
原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)案内
港区六本木1丁目9番9号
(http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分
日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
川内原発の再稼働を何としても止めたい方、規制委を傍聴する方、規制委に物申したい方、申入れをしたい方、規制委の解体を望む方、
可能な日にご参加願います。
なお、前日に連絡いただけば、申入書提出の手配をします。
また、可能でしたら、8月5日(水)午前の原子力規制委員会定例会議を傍聴して規制委を監視することもお願いします(前日午前中にメールやFAXで申し込めます)。(K・M)
川内原発再稼働の動きから
いよいよ川内原発再稼働(起動)まで十日、と迫りましたが、最終検査、訓練も、昨日(7月)までに余裕で終えたかに見えた九州電力が、8.11(火)以降にズラす、とのNHK報道です。
> 取り急ぎ速報
> https://twitter.com/sendaitent/status/627129525189640192?s=09
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> 川内原発1号機 再稼働は11日以降に
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> 8月1日 5時03分
>
> 新しい規制基準のもとで初めて再稼働する見通しの鹿児島県の川内原子力発電所1号機について、九州電力は、日程を検討した結果、今月11日以降に原子炉を起動し、再稼働させる方針であることが分かりました。
>
> 川内原発は、原発事故のあとに作られた新しい規制基準に、去年、全国の原発で初めて適合しているとされ、現在、再稼働に必要な設備の検査を受けています。このうち、検査が先行して行われている1号機では、原子炉に燃料が入れられ、再稼働前の国の検査に新たに加えられた重大事故を想定した訓練も30日までに終わりました。
> 九州電力は、再稼働の時期について、31日、原子力規制委員会に対して最終的な設備の検査などを終え、早ければ今月10日にも再稼働させる計画を報告しましたが、関係者によりますと、11日以降に再稼働させる方針であることが分かりました。九州電力は、原子炉を起動したあと、15時間程度で核分裂反応が連続する「臨界」の状態にして、起動から3日ほどで発電を始めるとしています。
> 川内原発が再稼働した場合、新しい規制基準のもとでは初めてで、おととし9月に福井県にある大飯原発が停止して以来、1年11か月ぶりに国内の原発が稼働することになります。(S)
> http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150801/k10010174331000
◆勝俣恒久元東電会長らが強制起訴へ!◆
本日、東京第五検察審査会より、告訴団の2012年告訴事件について、東京電力元会長勝俣恒久、元副社長武黒一郎、元副社長武藤栄に対し、「起訴議決」をしたと通知がありました。
勝俣ら3名は今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士(指定弁護士)によって起訴されること(強制起訴)が決まりました!
甚大な被害を引き起こしたこの原発事故の刑事責任が、ようやく問われようとしています!
詳しくは告訴団ブログをご覧ください
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
◆感謝を伝える検察審査会前行動◆
起訴議決という英断をした検察審査会に感謝を伝える緊急行動を行います。
お近くの方、お時間のある方はぜひご参加ください。
8月3日(月)12:00~12:45
東京検察審査会前(東京地裁前)
その他、8月19日(水)にも第一検察審査会激励行動と院内集会を行う予定でいます。詳細決まりましたらお知らせをいたします。
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福島原発告訴団
〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
メール 1fkokuso@gmail.com
ブログ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
カンパ 郵便振替口座 02260-9-118751 福島原発告訴団
8月5日(水)九電東京支社と東電本店合議行動
8月5日(水)九州電力東京支社抗議行動(17時30分~18時30分)
8月5日(水)東電本店合同抗議(19時~20時)
国会周辺の動きから 戦争法案に対する抗議行動は続いている
暑さのさなかでも国会周辺では熱い闘いが続いています。毎週金曜日の官邸前抗議行動は続けられているし、毎週木曜日には「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の行動があります。どちらも夕方からですが、昼間はいろいろのグループが抗議行動や意思表示を行っています。テントに寄られる人も、ここを待ち合わせ場所にするひとも結構いて、交流を行っています。また、毎週火曜日には一斉街頭宣伝行動があります。8月30日(日)には国会包囲行動があります。8月中も国会周辺での戦争法案に対する抗議行動は続けられているわけで、参加しましよう。(M)
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