テント日誌8月16日… 徒歩で日本を巡る福島のKさん/福島原発告訴団のお知らせ
- 2015年 8月 18日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1445日
各地で増える意思表示の動き、政府とのじっくりして対決は深まる15日の朝日新聞に「これからも非戦の道を選ぼう」と言う意見広告が出た。
たくさん人の顔写真でデザインされている。
そのなかにテントの仲間も載っていたのでみんなで眺めた。
平和でなく非戦と言うのが良いと思う。
国家は平和のためと称して戦争を始めるのだから…
テントの写真を撮りに来た人にチラシをお渡ししたらカンパしてくれた。
今日は昨日と打って変わって静かな一日だった。
訪れる人もほとんどなかったが、通りがかった人が頑張って下さいと言ってくれたり、観光バスから手を振ってくれるのに勇気付けられた。
先週も来てくれた第2テントのOさん2時間くらい座って蒲田の方のデモに参加すると帰った。最近は色々なところで意思表示をしていますね。
情報を把握するのが大変です。
3時過ぎ毎日来てくださるM子さんや午後番の人が現れたので安心してテントを後にした。(I・K)
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徒歩で日本を巡る福島のKさん
久しぶりで郡山からKさんが泊まってくれる。
以前、寒い季節に来たときはかっこいいハッピをはおり、大きな背負子を運んでいた。今回も徒歩旅行中で今はしばらく東京に滞在。
いずれ、柏崎刈羽がある新潟に行き、その後ずっと裏日本を西に歩き、沖縄まで行くつもりという。頼もしい青年が遠大な計画を淡々と語る。
テントでもSさんからの次の報が話題になったが、他の報道はまだ無いようだ。
九電が何かトラブルを隠しているとすると、久見崎テントの住人の健康が心配だ。
>川内原発前テントに戻ると、再稼働し始めたばかりの1号機辺りから、盛んに煙が上がっておりました。
>http://twitcasting.tv/showering00/movie/192886139
>余分な蒸気を排出しただけ、という九州電力の回答ですが、真っ黒ではないものの、真っ白ともいえない色で、一旦、白くなり、ほぼ出なくなってきたのですが、正午を過ぎた今も、断続的に再三、黒っぽく、また量も増えて吹き上がり続けています。
それにしても、安倍政権は、世論に抗する再稼働、責任不在の再稼働、リスク抱えた見切り発車再稼働を、広島・長崎70年の直後に強行した。特に、原子力規制委員会の現存原発を動かす為の緩やかに過ぎ合理性を欠く「新規制基準」、違法だ・甘すぎる・黒枠白抜き偽装だ・耐震偽装だ・九電任せ不可能火山対策だ・手抜き老朽化対策だ・避難計画が非現実的だと多々問題指摘され行政不服審査法に基づく異議申立が出されている規制委の「審査」、が周知されてきたのに。原発が、安全でなく、安くなく、原発が無くても電気が足りていることが、誰にも明らかになってきたのに。トイレなきマンション」の解消の目途が全くたっていないのに。
17日には、福井地裁決定を無視して、規制委が高浜3号機の使用前検査を開始する。桜島も怒りの噴火だ。
(K・M)
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福島原発告訴団のお知らせ
◆第1検察審査会激励行動&院内集会◆
先日起訴議決をされた東電元幹部の他に、東電の津波対策担当者と旧経産省保安院の津波対策担当者5名を告訴した事件は、東京「第1」検察審査会で審査を行っています。こちらも「起訴相当」の議決がなされるよう働きかけていきましょう!
・8月19日(水) 無料
12:30~13:15 第1検審激励行動 東京地裁前
14:00~15:30 院内集会 参議院議員会館講堂
*福島からのバスにまだまだ空席があります! ご利用の方は本日17日までにご連絡をお願いします*
行き 7:10 福島駅西口発
8:10 郡山教組会館発
帰り 16:00 参議院議員会館前発
片道・往復とも1500円です。乗車場所、当日連絡のつく電話番号、片道か往復かをお知らせください。
お申し込み 電話:080-5739-7279 メール:1fkokuso@gmail.com
◆9.5 福島県集会◆
海渡弁護士による、東電元幹部ら起訴議決の解説などを予定しています。
9月5日(土) 無料
15:00~16:45 郡山市 安積総合学習センター 集会室
郡山市安積町荒井字南赤坂265
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福島原発告訴団
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-5739-7279 メール 1fkokuso@gmail.com
ブログ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
カンパ 郵便振替口座 02260-9-118751 福島原発告訴団
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8月26日(水)映画会の案内
・8月26日水曜日 19時~ 経産省前テント広場 第2テント
中国インディペンデント映画上映会
胡傑 監督 封印された中国現代史シリーズ
第2回『林昭の魂を探して』2005年、116分 日本語字幕付き
北京大学女子学生の林昭は反右派闘争で逮捕投獄され、監獄内で殺害された。林昭は獄中で自らの血で大量の文書を綴っていた。
胡傑監督は自身の全てを投入して、林昭の著述、足跡、関係者を探索し、林昭の魂を蘇らせてゆく。
林昭と胡傑、時を隔てて呼応する、やむにやまれぬ探求のドキュメンタリー。
(森瑞枝)
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