たんぽぽ舎から TMM:No2577
- 2015年 9月 2日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2577】
2015年9月1日(火)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.全編無料配信「東電テレビ会議 49時間の記録」
9月1日(火)午前11時から9月11日(金)午前11時まで!
白石草 (OurPlanetTV)
★2.8/30戦争法案反対国会集会に参加
国会前で思ったこと-この国の人々がめざめて集まっている
希望がある 内海洋子(たんぽぽ舎ボランティア、4F講座運営委員)
★3.「民主主義って何だ!」の問いに「民主主義ってこれだ!」
戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人/全国100万人大行動!
中村由博(たんぽぽ舎メルマガ読者)
★4.愛媛県伊方町での住民はがきアンケート
配布総数2488戸のうち881戸(8/15現在)から回答
再稼働に「反対」51%、「賛成」27%
堀内美鈴(伊方原発50km圏内住民有志の会)
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆9/23(休日)・沖縄シンポ―『沖縄の自己決定権』出版を記念して
沖縄からの問い、応答する責任
パネラー:新垣毅(琉球新報)、阿部浩己(神奈川大)、上原公子(元国立市長)、
高橋哲哉(東京大)、前田朗(東京造形大)
◆有害化学物質削減ネットワークの「歴史に学ぶ,くらしの安全講座」
9/25(金)第1回究極の環境破壊―放射能汚染
放射能被害の歴史と未来の世代を守るために
講師:小出裕章氏(前京都大学原子炉実験所助教)
★6.新聞より
◆原発廃棄物処分場の白紙撤回訴え 栃木で住民集会に2700人 塩谷町
(8月29日東京新聞夕刊8面より)
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※9/3(木)学習会にご参加を!
「安全保障法制の何が問題なのか-歴史認識、安全保障環境、
軍事をめぐる利権、核兵器の潜在的保有力としての原発」
講 師:吉沢弘志さん (市民ネットワーク千葉県政策調査室スタッフ、
「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」代表)
日 時:9月3日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円
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※9/5(土)戦争とメディア・またぞろ復活の国策番組と視聴者の反抗(全3回)
パート2・60年代の軍国主義映像と原発を結ぶもの
-映像が煽る自衛隊に入ればこの世は天国-
講 師:加藤久晴さん
日 時:9月5日(土)18時~20時(開場17時30分)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議) 参加費:800円
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┗■1.全編無料配信「東電テレビ会議 49時間の記録」
| 9月1日(火)午前11時から9月11日(金)午前11時まで!
└──── 白石草 (OurPlanetTV)
広瀬隆です。
OurPlanet-TVの白石草さんから、次のような重要なご連絡がありましたので、
みなさまにメールを転送してお知らせいたします。貴重な記録です。
広瀬さま OurPlanetTVの白石です。お世話になっております。
昨日は福島県民健康調査で137例の甲状腺がんが公表されましたが、その一方、川内
原発の100%のフル稼働。
OurPlanetTVでは、今、改めて東京電力福島第一原発事故の過酷さを知っていただき
たく、昨年、科学ジャーナリスト大賞を受賞した「東電テレビ会議~49時間の記録」を
インターネットで全編無料公開することにしました。
(「福島映像祭2015」が始まる9月12日までの限定公開です。)
東電内部で被ばくシミュレーションをしている様子なども克明に記録されています。
広瀬さんにもぜひご視聴いただきたく、またお知り合いなどもにもお伝えいただける
と幸いです。
一番見て欲しいのは原子力規制委員会の田中委員長や安倍首相なんですが…
全編無料配信「東電テレビ会議 49時間の記録」
9月1日(火)午前11時から9月11日(金)午前11時まで!
視聴ページ:http://ourplanet-tv.org/?q=node/1972
1号機が爆発、3号機の原子炉水位も低くなり、刻々と近づくメルトダウン。2011年
3月12日から15日までの3日間、福島第一原発で何が起きていたのか。
東京電力が一般向けに公開した映像をもとにOurPlanet-TVがまとめた報道ドキュメン
ト「東電テレビ会議 49時間の記録」を2週間限定で全編公開します!
「福島映像祭2013」で初公開し、大きな反響を呼んだ本作をこの機会にぜひご覧く
ださい!お見逃しなく!
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┗■2.8/30戦争法案反対国会集会に参加
| 国会前で思ったこと-この国の人々がめざめて集まっている
| 希望がある
└──── 内海洋子(たんぽぽ舎ボランティア、4F講座運営委員)
◯「12万人超えたよ!」と誰かが教えてくれた。ああこの国の人達(私もこの国の人で
す)がめざめて集まっている。希望があると思いました。
思えば長かった。3・11からだけではない。これだけの時間が必要だったのだと。
もしかしたら、「あれもこれも」夢ではないのだなと思いました。
「あれもこれも」とは、沖縄の基地をなくすこと、54基もある原発と核燃料サイクル
がゼロにむかう、廃止へもっていくことができるということ。
第1次安倍政権が、教育基本法に手をつけたこと、以後着々と戦争への道をひたすら
…。憲法をそっくり変えて自民党案の憲法をすりこませる。
でもこの国の国民はもう“めざめたのだ”。どんなことも見破ることができる“眼”
をもったのだ。
◯油断ならないことばかり、今、その斜陽の安倍政権に、NHKしかり、メディア、経
団連、大企業、原発産業(三菱重工、東芝、日立)、銀行も含めてしっかりしがみついて
いる姿がみえてくる。
でも、《めざめた学び続ける総体のこの国の一人ひとり、そして生まれてくる赤ちゃん
まで》みんな、その道へ行かないよ…の始まりが、今、始まっている。
そのような予感がありました。
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┗■3.「民主主義って何だ!」の問いに「民主主義ってこれだ!」
| 戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人/全国100万人大行動!
└──── 中村由博(たんぽぽ舎メルマガ読者)
◯ 8・30戦争法案廃案!国会前大集会に家内と友人の3人で参加した。集会が始まる
1時間半前には国会正門前に到着したが、既に人々は大勢集まっており、我々3人はか
ろうじて演台から10m程の地点の歩道上に割り込んだ。集会が始まる前にもかかわらず、
どこからとなく「戦争法案絶対反対!」「アベ政権の暴走をとめよう!」のコールが響き、
この集会に集まった人々の熱い思いが伝わってきた。続々と人々は集まり、超満員の通
勤列車の中を彷彿させたかのように全く身動きができない現象となった。
すると、大きなどよめきが起きた。ナント、国会前の車道と歩道の間に仕切られてい
たバリケードは人々によって撤去され、続々とやってくる人々に車道はみるみると埋め
尽くされた。大歓声と拍手が湧き上がった。車道を埋め尽くすほどの多くの人々が国会
正門前に集結したとは凄いことだ!歴史的である!国会を包囲したのだ!周囲の人たち
の顔からは自然と笑みがこぼれていた。この現象に
「民主主義って何だ!」の問いの回答が「民主主義ってこれだ!」となる。
集会が始まる30分前には国会正門前車道は完全に解放され、戦争法案廃案を求める人
々で溢れ、人間の海と化した。そして車道上でもシールズの若者たちが打楽器などでリ
ズムをとってコールを力の限り一寸の休みもなく続けられた。
◯ 14:00に集会が始まり、各政党代表からの挨拶そして学者・ジャーナリスト・文化人
・芸人・一般市民そしてシールズの若者たちがその各々の立場の違いを超えて、「戦争法
案絶対反対!」の思いを熱く語られた。発言者と国会周囲に集まった大勢の人たちとの熱
い連帯感が感じられ、ぼくもその度に熱いものがこみ上げた。
「戦争法案」が国会を通れば、戦争のできる国へ日本は驀進する。それはアメリカのた
めに若者を「殺し、そして殺させる」に他ならない。「そんな国にしたくない!」という
危機感を持った人々が全国からこの国会周辺に集まったのである。若者から年配者まで
その数12万人と膨れ上がった。「これが民主主義だ!」
朝から曇天そして時々小雨が降る天候であったが、国会周辺だけではなく、沖縄から
北海道まで日本の各地で戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30全国100万人大行動があ
ったと号外が報じていた。
◯ また29日、フランスのパリで「戦争法案反対」「アベ政治を許さない」などのプラ
カードを掲げ、戦争法案に抗議する在仏日本人たち及びフランス人たちの写真も載っ
ていた。
アベドルフ・シンゾー!よーく聞け!日本及び世界の民衆の声を!
12万人のコールは小雨の空を焦がし、日本全国へ、世界へ怒涛の如くこだました。
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┗■4.愛媛県伊方町での住民はがきアンケート
| 配布総数2488戸のうち881戸(8/15現在)から回答
| 再稼働に「反対」51%、「賛成」27%
└──── 堀内美鈴(伊方原発50km圏内住民有志の会)
◯ 私たちは、今年2月から伊方町で「原発の再稼働に賛成・反対です」のどちらかに
○をつけてもらう住民はがきアンケートに取り組んでいます。伊方町は、東西40kmの細
長い佐田岬半島に30から500世帯ほどの大小およそ37の集落が点在していて、地図を
たよりにチラシとセットのはがきを持って一軒一軒たずねています。
◯ 8月18日に八幡浜記者クラブでこのアンケートについて記者会見をしました。伊
方原発は7月に原子力規制委員会の審査に「合格」し、国は再稼働させる方針を愛媛
県に伝え、地元同意を要請しています。全ての集落を回り終えていなくても、伊方町
住民の正直な声を伝えることはとても大切だと考えて、大幅な前倒しの会見でした。
戸別訪問・配布総数2488戸のうち881戸(8月15日現在)から回答を頂き、再稼働に
「反対」51%、「賛成」27%、「どちらとも言えない」22%でした。
◯ 主な意見は、「賛成」は
1.原発で仕事をしている、2.安全面は更に安全に、3.地域の経済、4.化石
2.燃料では永続性に問題・エネルギーセキュリティ・地球環境問題、5.できて
3.いるものはしようがない、6.避難ができるように。
「反対」は
1.事故のとき逃げ場がない、2.事故の補償できない、3.子々孫々に迷惑がかか
る、4.福島の事故は終息していない、5.核のゴミ、6.電気は足りている・再生
可能エネルギーに資金・労力を。
「どちらとも言えない」は
1.子や孫が仕事をしているので賛成だが事故が起きれば故郷へ帰れないので反対、
2.電気はみな欲しい。再稼働するのなら責任を持ってほしい。福島のようなことに
は絶対してほしくない、でした。
また、賛否両方の方々から、伊方で事故が起これば「逃げられない」「死ぬしかない」
という声を数多く聞きました。
◯ この結果を受け、会見後、資料を添えて伊方町議会と愛媛県議会に再稼働に反対
する陳情書を出しました。
折しもテレビ、ラジオ、新聞などメディアの「地元同意」への関心も高く、その日
から翌日にかけてアンケートと陳情書提出のことが報道され、県内外でデータが活用
されています。10月末には全ての集落を回り終えて集計を報告する予定です。
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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆9/23(休日)・沖縄シンポ―『沖縄の自己決定権』出版を記念して
沖縄からの問い、応答する責任
日時:9月23日(水)13時30分開場、14時開会 参加無料
パネラー:新垣毅(琉球新報)、阿部浩己(神奈川大)、
上原公子(元国立市長)、高橋哲哉(東京大)、
前田朗(東京造形大)
会場:東京しごとセンター講堂(JR飯田橋駅東口徒歩6分)
主催:9.23沖縄シンポ実行委員会、琉球新報
東京都八王子市宇津貫町1556東京造形大学内・前田研究室
maeda@zokei.ac.jp 事務局090-2466-5184(矢野)
沖縄県民の新基地建設「ノー」の民意は無視されている。
安保法案が成立し日本が戦争に加担すれば、沖縄が真っ先に報復の地となる可能性が
高い。
原発被害での福島と同じく、犠牲のシステムの下にある沖縄。沖縄県民が求めるのは、
「沖縄のことは沖縄自身で決定できる権利」。「本土」の日本人はどう応答するか―。
原発立地住民への責任問題に重なる課題だ。米国やアジアとの関係、沖縄と大和の関
係の歴史認識も問われている。
◆有害化学物質削減ネットワークの「歴史に学ぶ,くらしの安全講座」
第1期くらしの中に潜む有害化学物質―歴史と現状5回シリーズ
“歴史は未来の道標”公害の歴史から学び、いかに行動するか考える
第1回 究極の環境破壊―放射能汚染
放射能被害の歴史と未来の世代を守るために
講師:小出裕章氏(前京都大学原子炉実験所助教)
日時:9月25日(金)午後2時から4時30分
会場:全水道会館大会議室(4F)
東京都文京区本郷1-4-1 TEL 03-3816-4196
主催:特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク
申込・問合せ:電話 03-5627-7520 Fax 03-5627-7540
受講料:1000円(会員500円)/連続受講券4000円(会員2500円)
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┗■6.新聞より
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◆原発廃棄物処分場の白紙撤回訴え 栃木で住民集会に2700人 塩谷町
東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物の処分場(長期管理施設)をめぐ
り、栃木県の建設候補地となった塩谷町で29日、処分場計画に反対する住民集会が開か
れた。雨の中、約2700人(主催者発表)が参加。処分場付近にある名水百選の「尚仁沢(
しょうじんざわ)湧水」などを守るため、候補地選定の白紙撤回を目指す決意を新たに
した。
会場の町総合公園では、見形(みかた)和久町長が「1年にわたる住民の尽力に感謝す
る」と反対運動の労をねぎらい、「この戦いを町外、県外に知らしめていきたい」と強調。
参加者たちは「町民心ひとつ 白紙撤回」と書かれた紙を一斉に掲げ、「頑張ろう」と
声を合わせた。
町では昨年7月、北部の高原山にある国有林が処分場候補地に選定されて以来、大規
模な反対運動が続く。環境省は処分場建設の前提となる候補地の詳細調査や地元説明会
の開催に理解を求めているが、町は拒否している。
環境省は栃木、宮城、茨城、群馬、千葉の五県に1カ所ずつ処分場を造る方針。宮城
、千葉でも既に候補地が提示されたが、同様に反対運動が起きている。
(8月29日東京新聞夕刊8面より)
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