戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 総がかり行動9月期の行動予定
- 2015年 9月 13日
- 時代をみる
- 戦争をさせない1000人委員会
戦争法案廃案!9.14国会正門前座り込み行動
日時:9月14日(月)13:00~17:00
場所:国会正門前
戦争法案反対!戦争法案廃案!安倍政権退陣!9.14国会包囲大行動
日時:9月14日(月)18:30~
場所:国会周辺
戦争法案廃案!9.15国会正門前座り込み行動
日時:9月15日(火)12:30~17:00 ※中央公聴会開催に抗議するため早めています
場所:国会正門前
戦争法案廃案!9.15国会正門前大集会
日時:9月15日(火)18:30~
場所:国会正門前
戦争法案廃案!9.16国会正門前座り込み行動
日時:9月16日(水)13:00~17:00
場所:国会正門前
戦争法案廃案!9.16国会正門前大集会
日時:9月16日(水)18:30~
場所:国会正門前
戦争法案廃案!9.17国会正門前座り込み行動
日時:9月17日(木)13:00~17:00
場所:国会正門前
日時:9月17日(木)18:30~
場所:国会正門前
戦争法案廃案!9.18国会正門前座り込み行動
日時:9月18日(金)13:00~17:00
場所:国会正門前
戦争法案廃案!9.18国会正門前大集会
日時:9月18日(金)18:30~
場所:国会正門前
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戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 総がかり行動9月期の行動予定
戦争をさせない1000人委員会アピール
いま、日本はいままでとまったくちがった国に姿をかえようとしています。わたしたちが願い、誓ってきた、人間と人間が殺し合う戦争はもう絶対にしない、国際的な紛争は粘り強く話し合いで解決する、という人類普遍の理想を、安倍政権は、なんの痛みも感じることなく捨て去ろうとしています。
東洋の海に浮かぶ島国は、かつて無謀な政府のもとで背伸びをして隣国を侵略し、さらに世界を相手にして戦い、他国で2000万人以上、自国で310万人とも言われる尊い人命を奪い、深く人間の尊厳を傷つけました。
わたしたちの軍隊が行った侵略戦争は、沖縄戦をはじめ東京、大阪など各都市への空爆とヒロシマ、ナガサキへの原爆投下をもたらし、その傷跡は戦後69年たってなお、いまだ癒えていません。
焼け跡の中から生まれた「日本国憲法」は、このような過ちを二度と繰り返さない、という心からの誓いによる平和主義を基調としています。この69年間、日本は一度も戦火を交えることなく、武器によって殺しも殺されもせず、世界に平和を訴え続けてこられたのも、この平和憲法が世界で支持されてきたからでした。
ところが、いま、政府は愚かにも、人類の英知というべき平和憲法を廃棄し、「国防軍」を創設することを公然と語りはじめました。そして、「戦争のできる国」をめざして、これまで憲法違反としてきた「集団的自衛権」行使の合憲化をはかろうとしています。そのため内閣法制局の長官を交代させ、さらに、アメリカに倣った「国家安全保障会議」(日本版NSC)を創設し、ろくに国会で審議をしないまま、 秘密国家とすべく重罰を科す「特定秘密保護法」制定を強行しました。また、沖縄の犠牲を解消することなく名護市辺野古への新基地建設も強行しようとしています。
そして、消費税増税を尻目に防衛予算を増強し、本格的な戦争準備のために、南西地域の防衛体制の強化と水陸機動団の創設、航続距離の長いオスプレイや空中給油機、水陸両用戦車、無人偵察機などの導入を図っています。そればかりか、「武器輸出」を拡大させようとしています。
このように、戦争のための準備がすすめられています。昨年暮の安倍首相の抜き打ち的な靖国参拝は、政教分離の違反であるばかりでなく、自衛隊員の「戦死」を想定したものとも言えます。また、原発政策の基となる原子力基本法にも、宇宙開発政策の方針を定める宇宙基本法にも、「安全保障に資する」という文言が盛り込まれました。
ハードとソフトの両面からの戦争体制が整備されていることに、わたしたちは深い疑念と懸念を抱き、いまここで、未来を平和であり続けたいと願う人びととともに、あらゆる行動を起こすことを呼びかけます。
平和のうちに生きたいとする願いは、世界の人びとの共通のものです。わたしたちはそれをさら拡げるために、憲法九条を空文化し、集団的自衛権の行使を認め、戦争準備をすすめる秘密国家をつくろうとする政府への批判活動と行動をつよめます。
呼びかけ人一覧
(五十音順)
アーサー・ビナード(詩人)
青井未帆(学習院大学教授)
愛敬浩二(名古屋大学教授)
赤川次郎(作家)
秋葉忠利(元広島市長)
雨宮処凜(作家・活動家)
飯島滋明(名古屋学院大学准教授)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
池田香代子(翻訳家)
石坂啓(マンガ家)
伊藤真(弁護士・伊藤塾塾長)
宇井孝司(アニメーション監督)
上野千鶴子(社会学者)
鵜飼良昭(弁護士・日本労働弁護団会長)
浮田久子(平和の白いリボン行動・藤沢)
内田雅敏(弁護士)
内橋克人(経済評論家)
内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
梅林宏道(ピースデポ特別顧問)
浦田一郎(明治大学教授)
永六輔(放送作家)
大江健三郎(作家)
大熊政一(弁護士・日本国際法律家協会会長)
大田昌秀(元沖縄県知事・沖縄国際平和研究所理事長)
奥平康弘(東京大学名誉教授)
奥野恒久(龍谷大学教授)
小山内美江子(脚本家)
小田川興(在韓被爆者問題市民会議代表、早稲田大学日韓未来構築フォーラム主宰、元朝日新聞編集委員)
落合恵子(作家)
海渡雄一(弁護士・元日弁連事務総長)
香川京子(俳優)
鎌田慧(ルポライター)
香山リカ(精神科医)
河合弘之(弁護士・脱原発弁護団全国連絡会共同代表)
川野浩一(原水爆禁止日本国民会議議長)
木内みどり(女優)
木村朗(鹿児島大学教授)
金城実(彫刻家)
熊谷博子(映像ジャーナリスト)
組坂繁之(部落解放同盟中央執行委員長)
倉本聰(脚本家・劇作家・演出家)
纐纈厚(山口大学教授)
古今亭菊千代(噺家・真打)
古関彰一(憲政史家)
小橋孝一(日本キリスト教協議会議長)
小林緑(国立音楽大学名誉教授)
小室等(フォークシンガー)
小森陽一(東京大学教授)
早乙女勝元(作家)
坂田雅子(映画監督)
坂本洋子(フリージャーナリスト・NPO法人民法改正ネットワーク(mネット)理事長)
坂元良江(テレビプロデューサー)
佐々木猛也(弁護士)
佐高信(評論家)
澤地久枝(作家)
ジェームス三木(脚本家)
篠原義仁(弁護士)
清水雅彦(日本体育大学教授)
辛淑玉(「のりこえねっと」共同代表)
新谷のり子(歌手)
進藤榮一(筑波大学名誉教授)
菅原文太(農業生産法人代表)
SUGIZO(音楽家・ミュージシャン)
鈴木力(社団法人「マガジン9」代表理事)
瀬戸内寂聴(作家)
高作正博(関西大学法学部教授)
高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)
高橋哲哉(東京大学教授)
高畑勲(アニメーション映画監督)
高原孝生(明治学院大学教授)
高良鉄美(琉球大学教授)
田中優子(法政大学教授)
谷口真由美(大阪国際大学准教授)
谷山博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事)
崔善愛(ピアニスト)
辻山幸宣(公益財団法人地方自治総合研究所所長)
土屋源太郎(「伊達判決を生かす会」共同代表)
土山秀夫(元長崎大学学長)
坪井直(被爆者)
富山妙子(画家)
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
なかにし礼(作家)
中野麻美(弁護士・日本労働弁護団常任幹事)
中原道子(VAWW RAC 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター共同代表)
中山千夏(作家)
西尾漠(原子力資料情報室共同代表)
西谷敏(大阪市立大学名誉教授)
西野瑠美子(VAWW RAC共同代表)
浜矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授)
林郁(作家)
原和良(弁護士)
樋口恵子(評論家)
樋口陽一(憲法学者)
福山真劫(フォーラム平和・人権・環境 代表)
舟越耿一(長崎大学名誉教授)
古川純(専修大学名誉教授)
前田朗(東京造形大学教授)
前田哲男(ジャーナリスト)
松浦悟郎(日本カトリック正義と平和協議会会長)
南典男(弁護士・日本民主法律家協会事務局長)
宮城泰年(聖護院門跡門主)
宮子あずさ(看護師・著述業)
宮里邦雄(弁護士・日本労働弁護団元会長)
本島等(元長崎市長)
本橋成一(写真家)
森詠(作家)
森達也(ノンフィクション作家)
矢﨑暁子(弁護士)
山内敏弘(憲法研究者・一橋大学名誉教授)
山口二郎(北海道大学教授)
山崎朋子(ノンフィクション作家)
山田真(小児科医)
山田洋次(映画監督)
山中悦子(NPO法人「草の根援助運動」)
由井晶子(フリーライター)
湯川れい子(音楽評論・作詞家)
吉岡しげ美(音楽家)
吉岡達也(ピースボート共同代表)
吉川勇一(「市民の意見30の会・東京」代表)
渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局長)
和田春樹(東京大学名誉教授)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔eye3076:150913〕
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