眼に見えない敵と迫りくる貧困「資本主義の変質」についての再連携とは
- 2015年 12月 4日
- 交流の広場
- 武田明
2016年度の戦いは、過酷な状態である。
夏の参議院選挙があるが、衆参W選挙となる場合もある。
(安倍政治のこの強気はどこから来るのだろうか?批判批評はしてもアラブの春的に踊らされているだけであり、個々バラバラに利用されているだけであり、政権を運営できる段階に来ていない独立性のなさそのものに寄っているのだろう)
安倍政治を終わらせられないのは、民主党、そして、おおさか維新の補完勢力が、野党第一党であり、真の政権交代が出来ずに来た告発を植草ブログがして来ているが、全く、それに耳を貸さない第4権力巨大メディアの状況があるからだ。
せめて、インターネット連携からでも進めなくてはならないが、左派リベラルは、まだまだインターネット技術的にも未熟な段階であるとも言える問題点がある。
「大き過ぎて潰せない」以来、公金は、大企業に補てんされてきていると共に、カジノ資本主義化されてきている問題にメスを入れていかねばならない。
『日本版カジノ資本主義』を知性を結集して上梓しなくてはならないのではないかと感じている。
そして、医療の危機とTPPを広くテキスト化して戦うのでなくては、間に合わない段階ではないではないだろうか?
一刻の猶予もならない。
全年金加入者がGPIF8兆円損失責任を問う必要
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-3b64.html
安倍政権に打撃 GPIF年金運用の大幅損失
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-3b64.html
繰り返し訴えていかねばならない。
8兆円消えても、国民には、眼に見えない。
眼に見えないところで、赤字国債が膨らみ、社会保障問題であるとのすり替えが成され、消費税増税によって、所得税減税としての格差支配が進行している事を、植草ブログは、告発し続けている。
何故、検証をしていけないのか?
日本には、経済学者が、戦争法問題の時の危機に対しての憲法学者の様に、声をそろえて、行く基盤がないのだろうか?
その様に疑問に思うばかりなのだ。
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