2016年1月1日 大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 38号 学長 倉光弘己
- 2016年 1月 6日
- 交流の広場
- 池田知隆
●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第10期のテーマは「戦後の記憶」です。
―占領期から再生へ。残して置きたい都市の軌跡とは。―
<第1回>2016年2月26日(金)「鶴橋商店街の戦後史~建物疎開が生ん
だ『ごった煮』のまち~」講師 フリーライター 藤田綾子さん
近鉄JRの駅周辺に広がる迷路のような商店街。その誕生と歩みをたどると…
<第2回>3月10日(木)「大阪球場の南海ホークス~都市とファンの文化史」
講師 関西大学教授 永井良和さん
消えた球場と街を去っていった球団。ファンはその盛衰をどう受け止めたか
<第3回>3月28日(月)「『新日本放送』からの出発~独自路線の大阪民放
史~」講師 元毎日放送報道局長・編成主幹 辻一郎さん
<日本で最初の民放局の1つが新日本放送(現毎日放送)。大阪民放の変遷をたど
る>(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)
●ほんまち芸能サロン 上方講談で聴く「真田丸」
江戸時代から続く話芸「講談」。講談の人気演目「難波戦記」は、大坂の陣で
徳川家康を追い詰めた猛将・真田幸村の英雄譚です。徳川の治世に、なぜ、真田
幸村が英雄的武将として語られるようになったのか。真田幸村と大坂の陣は、ど
のように語り継がれてきたのか。実力派講談師 旭堂南海さんが解説を交えながら
「難波戦記」を語ります。
<第1回>2016年2月16日(火)
難波戦記・発端 「 大坂の陣はココから始まる 」
<第2回>2016年3月1日(火)
難波戦記・幸村VS家康 「 奇想天外! 衝撃的結末!! 」
いずれも18:30~20:00
会場:おおさかシニアネット
(大阪市中央区本町3-5-5 カネセビル3階)
入場料:2回通し 2500円(各回1500円、正会員500円)
定員:40人
●うめきたサロン
梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか
(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)
<第3回>「能を楽しむー現代に生きる総合芸術」
ゲスト、河村純子さん(河村能舞台)
2016年2月17日(水)14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員30人(先着順)
●公開講演会「東京の芸能、大阪の芸能」
講師、木津川計さん(雑誌「上方芸能」発行人)
2016年4月18日(月)18:30~20:00
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費1000円、定員50人(先着順)
●道浦母都子の「短歌塾」
次回は2月13日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪
総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩
3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)。参加希望者は、次回の題詠
「寒」と自由題の計2首を事前に提出してください。
●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
次回は1月23日(土)17:00~18:30、北浜教室(大阪市中央区平
野町2-2-9、ビルサライ701号室)
次回は葉室麟『春風伝』(新潮文庫、961円)です。
http://www.shinchosha.co.jp/book/127372/
以前扱った『明治維新という過ち』で、テロリストとして槍玉に上がった高杉晋
作の生涯を描いた歴史小説です。ここでは攘夷の人として、当然、肯定的に書か
れているはずです。この激動の時代を生き、28歳でなくなった高杉を、エンター
テインメント作家の葉室麟がどのように描くのか、正月を挟んで、読んでみたい
と思います。
●元新聞記者と考える「こうすれば伝わる文章力」講座(2day)
毎年2月に開催し、好評でしたので、第3回目の講座を開きます。
いま、「伝える力」が求められています。そのためには「書く力」を鍛えるこ
とが大事です。社会で活用できる「伝わる文章」を書くにはどんな訓練、工夫を
すればよいのでしょうか。そのヒントを元新聞記者とともに探してみませんか。
【プログラム】(各テーマに沿って講義+ワーク、課題実作)
<第1日目> 2015年2月20日(土)10:30~17:30
「文章の基本技」 元朝日新聞社会部記者 安村俊文
「コラムの書き方」元毎日新聞論説委員 池田知隆
「インタビュー術」元毎日新聞編集委員 玉置通夫
課題実作
<第2日目>2月21日(日)10:30~17:00
「評論文の書き方」元産経新聞社会部記者 今西富幸
「ルポの書き方」(未定)
課題実作の講評 講師全員
最終日終了後、懇親会(実費)
【会場】 大阪自由大学北浜教室
(大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号)
定員15人(先着順)、参加費 8000円(2日間通し)
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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000
円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加
できます。(2015年4月1日改定)
これまでに特別会員、正会員になっていただいている方は有効期間(1年間)
内はそのまま適用いたします。詳細はホームページをご覧ください)
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