井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) - 秦教授の「公開質問3に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(4)」を公表します -
- 2016年 1月 18日
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- 井上合金事件大村泉東北大学
最新情報(104)(2016年1月17日)
秦教授の「公開質問3に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(4)」を公表します。
秦 誠一名古屋大学大学院工学研究科教授から、フォーラムHP,最新情報(103)(2016年1月5日) に掲載した大村泉世話人の秦教授宛「公開質問(3)」 に対する「回答書」(2016年1月11日) が届きましたので公開します。
秦教授は今回の「回答書」で、前回回答に引き続き、大村世話人の「公開質問(3)」の見地を批判される一方で、井上氏らが、2007年論文の「キャップキャスト法で同組成,直径30 mmのZr基バルク金属ガラスが出来ている以上,『1996年論文』の再現性に問題はない」と主張されています。
大村世話人は、このことを踏まえて、秦教授に「公開質問(4)」を行い、陳述書に書かれた内容に即して、秦教授の「陳述」には重大な内容虚偽の箇所があること、また装置や実験手法が異なる2007年論文の成果をもって、1996年論文の再現性に問題がないという主張は科学的な論理性が欠如しており容認することは出来ないことを明らかにしています。詳細は以下を参照下さい。
1. 秦教授 : 公開質問3に対する回答書.pdf (259kB)
2. 大村世話人 : 第4回公開質問_16_01_17.pdf (279kB)
初出:「井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)」より許可を得て転載:http://sites.google.com/site/httpwwwforumtohoku/
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〔opinion5861:160118〕
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