班忠義監督作品 「太陽がほしい―「慰安婦」とよばれた女性たちの人生の記録」
- 2016年 2月 25日
- 交流の広場
- 川上
本映画は、湖北省と山西省における日本軍による性暴力の証言を記録し、被害者のその後
と現在の苦難の生活を明らかにするものです。班忠義監督は、1992 年より80 名あまりの
中国人元「慰安婦」への支援活動とともに、ビデオ記録を続けてこられました。2012 年
までに生存者は10 名ほどになり、さらに次々と亡くなっておられます。
場所:専修大学神田校舎(地下鉄神保町)1号館102教室
日時:2016年3月4日(金)
上映:14:30 ~ 16:30 解説・討論:16:40 ~ 18:10 班忠義監督
参加自由、申込み不要
主催・問合せ:専修大学社会科学研究所土屋昌明グループ the0561 @ isc.senshu-u.ac.jp
❖班忠義監督プロフィール http://human-hands.com/
1958 年、撫順市に生まれ。92 年、中国人元「慰安婦」万愛花さんと出会い、聞きとり調査
をはじめる。95 年、中国人元「慰安婦」を支援する会を発足。99 年、ドキュメンタリー映
画『チョンおばさんのクニ』(シグロ製作)を監督。07 年、ドキュメンタリー映画『ガイサ
ンシーとその姉妹たち』(シグロ製作)を監督。10 年、ドキュメンタリー映画『亡命』(シ
グロ製作)を監督。「曽おばさんの海」(朝日新聞社)で第7 回ノンフィクション朝日ジャ
ーナル大賞受賞。
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