下関の梅光学院で理事長の退陣を要求
- 2016年 3月 8日
- 評論・紹介・意見
- 匿名希望
緊急のお願い
各位
下関の学校法人梅光学院(大学院・大学・中高・幼稚園を経営)で3月、理由を本人にも告知しないで、4月からの授業予定が決まっており、ゼミも担当している特任准教授の雇い止めが行われました。反執行部の言動があったことが理由のようですが、いまだに理由は開示されていません。聞き及ぶ限りでは、このほかに、学校法人執行部による、下記のような、最低限度のコンプライアンスに反するような所業も数々行われていると聞きます。添付した記事以前にも、そのいくつかは報道されました。しかし、執行部(本間政雄理事長、樋口紀子学長、只木徹統括本部長)は、あらゆる異議を無視して居座り、批判者に対する恫喝を重ねてきました。
●問題の全体像は、添付した記事や、グーグルやヤフーで3月5日に行われた市民集会の報告なども記されている 梅光の未来を考える会 を検索して頂ければご理解いただけるかと存じます。
・(退職金引当金の流用を含む)投機的財務運用を理事会決定で財務部長にやらせ、巨額の含み損が発生している。
・上記の運用を行うために、財務担当者のクビのすげ替えた。
・時間外賃金不払い(すでに労働基準監督署の立ち入りがあったと聞きます)
・日常的に無数のパワハラ、セクハラ(これはなかなか告発しにくい)が行われている
・学長・統括本部長による無用な出張(海外を含む)などによる常習的乱費
・杜撰な監査の慢性化のもとでの幹部の経理上の公私混同の常態化
・中学高校における、業者による研修と称する「いじめ」による10数名の教員の退職強要(すでに多くの「自主」退職届の提出がなされている)
・評価システムの導入という名目による反執行部的と見なされた職員の降格、賃下げ、報復的配置転換、
・退職金半額化、賃金大幅切り下げなどの次年度からの実施をつきつけた教員への早期退職恫喝
・いや気がさした教職員の相次ぐ辞職が後を絶たない
・その空席を埋めるための、能力や資格に問題のある応募者の杜撰な採用の独断専行
●心ある理事や同窓会を中心に「梅光の未来を考える会」による執行部更迭要求運動が始まりました。つきましては署名の趣旨にご賛同下さる方は、添付したワードの用紙をプリントアウトして、お名前、ご住所をご記入の上、できれば11日までに048-464-5215にFAXをお願いします。捺印は必須ではありません(13日までは有効です。14日に署名を手にして代表者が退陣要求に赴くことになっています。)
梅光学院に対する現経営陣の運営方針に反対し、理事長退任を強く求めます
梅光学院理事長 本間政雄 殿
梅光学院は、伝統あるミッション・スクールとして、下関を拠点に、質の高い教育を行い、地元の文化を支えてまいりました。しかし、「改革」の名の元での専横的な学校運営により、教育環境は破壊されつつあり、資金の使途に数々の疑念があるばかりでなく、コンプライアンス違反の疑いも浮かび上がっています。
今のままでは、梅光の未来は閉ざされてしまいます。梅光学院の未来のために、わたしたちは、本間理事長の退任と、現行運営方針の転換を強く要求します。
上記要求への賛同署名
お名前 (氏名) | ご住所 |
※個人情報は署名集約団体において適切に管理し、署名提出以外の目的には使用いたしません。
※氏名は自署によることが原則です。
署名集約団体 梅光の未来を考える会
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.ne/
〔opinion5946:160308〕
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