たんぽぽ舎から TMM:No2730
- 2016年 3月 13日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2730】
2016年3月12日(土)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東電は事故の責任をとれ!汚染水止めろ!
賠償値切るな!柏崎刈羽再稼働するな!
3・11 5周年 東電本店前に510人が抗議に集まる?
山本勇祐(たんぽぽ舎会員)
★2.3月11日に実施された「東京電力本店合同抗議行動」の報道です
上岡直見 [環境経済研究所(技術士事務所)]
★3.『原発をとめる・戦争をとめる』 (157頁)
わたしたちの金曜行動+全国のさまざまなアクション+アジアの市民運動・ハンドブック
編者:鎌田慧・広瀬隆・木幡ますみ・黒田節子・たんぽぽ舎・「再稼働阻止全国ネットワーク」
★4.新聞より2つ
◆心に刻んで 原発への怒りと望郷 東日本大震災5年
変わり果てた福島・富岡 (3月12日東京新聞31面より抜粋)
◆原発全廃へ思い新た
(3月12日東京新聞31面「金曜日の声」より)
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※3/13(日)槌田ゼミにご参加を
槌田ゼミ「四国電力への勧告」と「原子力民間規制委員会・東京」の活動
四国電力との交渉内容について、みんなでシュミレーションしながら討論しましょう。
日 時:3月13日(日)14:00より16:00
講 師:槌田敦さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 会 費:800円
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※3/16(水)「四国電力東京支社抗議行動」にご参加を
四国電力は現在、伊方原発再稼働に向けて作業を続けています。再稼働の中止を求め、毎月第3水曜日東京支社へのを抗議行動を行っています。
日 時:3月16日(水)18:30より19:30
場 所:四国電力東京支社(東京銀行協会ビル)前
(都営三田線大手町駅D4出口すぐ)
主 催:再稼働阻止全国ネットワーク
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┗■1.東電は事故の責任をとれ!汚染水止めろ!
| 賠償値切るな!柏崎刈羽再稼働するな!
| 3・11 5周年 東電本店前に510人が抗議に集まる?
└──── 山本勇祐(たんぽぽ舎会員)
○3月11日 第30回東電本店「連続」合同抗議は、東京電力福島第一原発事故から5年の節目の日でもあり、汚染水も止められず、事故の責任をだれも取っていないことに怒りの510名の声が東電にぶつけられた。午後6:30-8:10 呼びかけは「経産省前テントひろば」「たんぽぽ舎」 賛同東電株主代表訴訟、ピースボート等123団体
集会は司会の渡辺さん 力のこもった「東電は事故の責任をとれ!汚染水止めろ!」のコールに五十嵐さんの迫力の和太鼓がコラボし始まった。主催者から渕上太郎さん(経産省前テントひろば)があいさつ
○この日は発言者も多く、
鎌田慧さん(ルポライター)、井戸川克隆さん(前双葉町長)、落合恵子さん(作家)、鴨下祐也さん(福島原発告訴団・被告団長)、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)、園良太さん(核と被ばくをなくす世界社会フォーラム)、山口千春さん(原発いらない千葉)、火炎ビンてつさん ほか
○途中で、数団体から東電への抗議と要請書を読み上げ手交した。東電は不当にも門前でしかも警備員が受け取るという不誠実な態度だった。この扱いに参加者からまた抗議のコールが起こる。
○横須賀の「よろずピースバンド」の演奏と歌声、おなじみの「日本音楽協会」の歌声みんなと声を合わせて音楽で東電へ抗議
○6名の原発関係イベントなどの告知があり、(再稼働阻止全国ネットワークからは3・26 代々木へ、4・23(土)24(日)伊方へ)
○最後は恒例の柏崎刈羽バージョンのドンパン節締めくくり。柏崎刈羽原発再稼働するな?のコールが響く。
○この日は、この合同抗議30回目で510名というこれまでにない大勢の参加者だった。寒の戻りで非常寒かったにもかかわらずだ。(前日の300名と合わせて延べ810名)
それは(1)年も経ったのに東京電力の経営陣が誰一人として責任を取っていないこと。
(2)福島原発事故の原因が未だ明らかになっていない中で、九州電力川内原発が再稼働され関西電力高浜原発、次いで四国電力伊方原発など再稼働路線が規制委と安倍政権によって進められていることに反対の意思表示の場をこの抗議行動に求めたのだと思う。各発言者の怒りの叫びは心を打つものだった。
(3)大津地裁が高浜3.4号機の運転差し止めの画期的な仮処分決定(3.11の直前3月9日)したことも要因だろう。
いずれにしても司法裁判の闘いと共に、我々があらゆる場で再稼働反対、原発なくそうの声を上げ続けることが重要だと思いながら、寒いなか胸に熱いものを感じつつ帰路についた。
※2日間でカンパが約15万円集まりました。今回の行動の費用に充てさせていただきます。
なお、詳細は次回行動の第31回東電本店前抗議のときに報告します。ありがとうございました。
詳細情報や写真はたんぽぽ舎新HPでごらん下さい。新HP http://www.tanpoposya.com/
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┗■2.3月11日に実施された「東京電力本店合同抗議行動」の
| 報道です
└──── 上岡直見 [環境経済研究所(技術士事務所)]
共同通信 http://www.47news.jp/news/2016/03/post_20160311200458.html
東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016031101002111.html
琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-237130.html
西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/230741
ロイター http://jp.reuters.com/article/idJP2016031101002125
その他地方紙多数
全国紙は掲載確認できず。
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┗■3.『原発をとめる・戦争をとめる』 (157頁)
| わたしたちの金曜行動+全国のさまざまなアクション+アジアの市民運動・ハンドブック
| 編者:鎌田慧・広瀬隆・木幡ますみ・黒田節子・たんぽぽ舎・「再稼働阻止全国ネットワーク」
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発行:梨の木舎 東京都千代田区神田神保町1-42日東ビル
Tel.03-3291-8229
◆戦争NO!原発にNO!(全国92団体紹介)
福島原発事故から5年、福島復興も事故の収束も、何も解決していません。見通しすらたっていません。
また、昨年の安保法案(戦争法案)採決への強引な政府の対応。まさに怒り心頭。
しかし、このひどさの中、声を上げることが必要だと痛感し、全国で運動がわき上がりました。
この本はその立ち上がった市民運動を紹介し、北海道から沖縄まで、人々がつながっていく案内板になります。
【略目次】
電力自由化で原発に鉄槌を下す時機が到来した:広瀬隆
核支配社会からの離脱を:鎌田慧
◎いま福島で
危険極まりない所に住民を帰すわけにはいきません:木幡ますみ
「5年目のフクシマ」の怒りと悲しみ:黒田節子
地域と女が止める原発と戦争:野村保子
民主主義はいまや国会の外にあります:上野千鶴子
原発ご三家(東芝、三菱重工、日立)は同時に兵器産業の大手
柳田真・渡辺寿子
◎アジアの市民運動
今、韓国社会で何が起きているのか―日韓両国の独裁政権への抵抗を
呼びかける犠牲者たち:李泳采
雨傘運動とその後の香港:倉田徹
火力発電所はいらない!…ミャンマーの人々の声:田辺寿夫
市民運動の新しい方向をひらこう:山田和秋
●わたしたちの金曜行動+全国のさまざまなアクショングループ一覧
●安保法制反対の決議をあげた地方議会一覧
☆各団体の頁は
団体紹介と『こんなことやってきました』そして『これからやっていきたいこと』が載せられています。
金曜行動をきっかけに、3・11以降の設立されたグループが多いのですが、各頁には怒りと思いと元気が溢れています。
『これからやっていきたいこと』には勇気づけられます。
☆たんぽぽ舎で扱っています。
定価:1600円+税=1728円(送料はたんぽぽ舎が負担します)
先払いでお願い致します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
誌代をお振り込み後に、必ずメール nonukes@tanpoposya.net か
FAX 03-3238-0797 で、発送先住所、電話番号、フルネーム、
『原発をとめる・戦争をとめる』冊数と送料、お振り込み日時を
お知らせ下さい。
(郵便局からの振込通知がたんぽぽ舎に届くまで5日ほどかかるため)
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┗■4.新聞より2つ
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◆心に刻んで 原発への怒りと望郷 東日本大震災5年
変わり果てた福島・富岡
もう5年なのか、まだ5年なのか。11日、東北で被災した人たちは、東日本大震災での突然の大地震、大津波で、すべてが変わってしまった日々を振り返り、東京電力福島第一原発事故で避難を余儀なくされている人たちは、いまだ復興ならぬ故郷への思いをあらたにした。各地で鎮魂と未来への祈りがささげられた。
東京電力福島第一原発事故から5年となった11日、福島県富岡町から水戸市へ避難している主婦木田節子さん(61)の一時帰宅に同行した。家のあちこちにカビが生え、散歩道は除染で出た汚染土を詰めた土のうだらけ。変わり果てた光景に、木田さんからはため息が止まらなかった。(中略)
「変わらないのは、原発の再稼働を急ぐ国の姿勢だけ。原発がまた事故を起こさない限り、国は反省しないのかな」 (中略)
2年半前、一時帰宅の際に玄関ドアにフェルトペンで書いた、国に宛てたメッセージが、風雨でかすれていた。この日、悔しさをまぎらわすように、すぐ横に同じ言葉を書いた。「官僚・政治家・復興庁・東電・経団連・安倍総理が この双葉郡に住んでからモノを言え」 (3月12日東京新聞31面より抜粋)
◆原発全廃へ思い新た
原発に反対する官邸前デモが11日、東京・永田町であった。東日本大震災から5年の節目に合わせ、この日は国会前のステージに著名人や野党の国会議員らが駆けつけ、集まった6000人(主催者発表)とともに原発の全廃を訴えた。
デモは首都圏反原発連合が主催。震災から1年後の2012年3月に始まり、この日で178回目となった。
東京都町田市の無職照井朝子さん(63)は「5年前、絶対安全だと言われていた原発が水素爆発し、ショックを受けた。事故があったのに一貫して再稼働を進めようとする安倍政権への怒りから、来ずにはいられなかった」と強調した。
(3月12日東京新聞31面「金曜日の声」
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