テント日誌6月30日…6月29日の出来事
- 2016年 7月 2日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
産省前テントひろば1755日
6月29日(水)の出来事から
11時過ぎにテントに着き初めて新もんじゅ訴訟の傍聴をした。
第3回口頭弁論だった。
原告はもんじゅより250㌔圏内105名だそうだ。
弁護団は河合弘之(共同代表)海渡雄一(共同代表)ほか18名。
裁判長の声は良く聞こえたが、被告である国側の発言はほとんど聞こえないまま 次回は9月7日ということだけ判った。
岐阜や名古屋などから来ていた方を誘ってテントに戻るとテント前の信号に警官 がたくさんいて異様な雰囲気だった。
私たちが戻る少し前に交通事故があったらしい。
警官が事故を目撃していないか尋ねてきた。
一緒に来た方たちにテントのことざっと説明してみんなで参議員会館に向かった。報告会でこの裁判あえて東京地裁に起こしたので地方からなかなか出てこられな いので東京の人に是非傍聴に来て欲しいとのことでした。
そのあと続いて「40年超え老朽原発廃炉に!」の集会がありました。
1部で原子力規制を監視する市民の会の坂上さん・東大名誉教授の井野博満さんが老朽原発の原子炉の危険性について詳しく説明してくださった。
2部では各地で活動されている方たちからの熱のこもった報告があった。
郡山の人見やよいさんが原発事故の前から原発に反対してきたのに止められず3・11を迎えてしまった悔しさを涙ながらに話したのが印象的でした。
そして各地で頑張っている人たちの話に励まされる思いがした。
詳細は三輪さんの録画で見られます。(I・K)
https://www.youtube.com/watch?v=SOE0VtbXYSI
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テントにいると本当にいろいろの人に出会います
朝まで降っていた雨が止んだが曇り空で蒸し暑かった。
車いすを押して通った女性、金曜日に来られなかったのでとチラシを持って行ってくれた。
他にもチラシを持って行ってくれる人がいて嬉しい。
アメリカマサセッチューから来たという方丁寧に写真を撮って良いか聞いてくれたのでどうぞというとOさんと私も一緒に撮影していった。
そして頑張ってと握手してくれた。英語のパンフを渡したら喜んでくれた。
そのあと来た日本の男性、Oさんに使用許可をもらってやっているのかなど話し かけてきて、脱原発をいうのならテントに座っているより再生可能エネルギーを考えた方がいいのではないか、例えばバイオ発電の燃料のために飲食店などで破棄される割りばしなど集めて届 けるとかするべきではないかと言う。
また福島の放射能値測定値など表にして配るなどしないのか等々おっしゃるので、アイデアとして考えさせてもらうと言っても引き下がらない。
テントが風評被害だとまで言われてしまいちょっとショックだった。
どうやら私たちが国有地に座り込んでいることがお気に召さないらしい。
自分の言いたいことだけ言って私たちの反論を受け付けない。
テントにいると色々なことがありますね。(I・K)
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7月1日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催
18時30分~官邸前抗議行動(反原連)
7月3日(日)は「安倍政治を許さない」のポスターを一斉に掲げる日
13時:国会正門前にて行います。参加を!
7月3日 山手線一周 うちわぶらり旅! 緊張の夏、日本の夏、アベ政治を許さない
日時:7月3日(日)16時~ 新宿アルタ前
参加費:うちわ代として200円(※浴衣で参加される方は無料でうちわをプレゼント)
主催:私が東京を変える 後援:憲法屋
7・3「安倍政治を許さない」志木駅スタンディング≫
◎7月3日(日)18時~
◎志木駅マルイ東口デッキ
◎路上ライブ:PocKet(Puncture RocK Band)→反戦・平和・安倍退陣を唄います。
◎リレートーク
≪お願い≫
◎17時20分より
「志木駅両出口にて 駅頭宣伝」したく、 是非ご協力下さい
◎若者と市民主役の 集会です。
7/6(水)「九州電力東京支社抗議」「東京電力本店合同抗議」にご参加下さい!☆川内原発すぐとめろ!「九州電力東京支社抗議行動」
日 時:7月6日(水)17:30~18:20
場 所:有楽町電気ビル前(JR有楽町駅出口すぐ)
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549
◇抗議先変更:関電(内幸町)から九電に抗議先を変更します。
東電は原発事故の責任をとれ「第33回東電本店合同抗議行動」
日 時:7月6日(水)18:30~19:30
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:たんぽぽ舎/経産省前テントひろば
賛 同:東電株主代表訴訟など123団体
「新規制基準」施行3年 ~川内原発直ちに止めろ、伊方原発を動かすな~ 原子力規制委員会全国一斉抗議行動 〈K・M〉
日時:2016年7月8日(金) 11時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク
福島原発告訴団からお知らせの
◆7.18海の日集会「これ以上 命の海を汚さないで!」◆
日時 7月18日(月曜祝日)13:00~15:30
場所 いわき市文化センター 4階大会議室
講演 おしどりマコ・ケン(よしもとC.A.所属夫婦漫才師、DAYS JAPAN編集委員) 海渡弁護士
イスラエルとの無人機共同研究を狙う防衛装備庁に抗議を!
(転載 S・K)
いよいよ恐れていた事態がやってきました。6月30日、安倍政権・防衛装備庁がイスラエルと無人機の共同研究(開発)に向けた準備を進めているとの報道が相次ぎました(後半に紹介)。
朝日の記事で紹介されている堀地徹(ほっちとおる)防衛装備庁防衛装備政策部長は、約2年前にも、同じくパリでの国際武器見本市「ユーロサトリ」において、「イスラエルの実戦を経験した技術力を日本に適用することは、自衛隊員のためにもなるし、周りの市民を犠牲にしないで敵をしっかり捉えることは重要」「(イスラエルの)機体と日本の技術を使うことでいろいろな可能性が出てくると思う」(2014年10月放映、NHKスペシャル『ドキュメント武器輸出』)との信じられない暴言を吐いていた人物です。
遂にその悪夢が現実化しようとしています。どうしても食い止めなければなりません。「善は急げ」「鉄は熱いうちにたたけ」と言います。防衛装備庁と中谷防衛大臣に対して、「イスラエルとの無人機共同研究をしないでください!」との声を大至急届けてください。短いものでも構いません。
一通でも多くの声が集中することが重要です。本日金曜から週末にかけて(それ以降も)、ファックスや電話、メールをお願いします。お知り合いにもどんどん広めてください。
※参院選で安倍政権が勝つことは、こうした危険過ぎる企てが現実のものとなることを意味します。なんとか踏みとどまらなければ。
◆中谷元・防衛大臣[国会事務所]
(FAX) 03-3592-9032
(TEL) 03-3508-7486
◆防衛装備庁
(FAX) 03-5229-2139 (装備政策部装備政策課)
(防衛省代表TEL) 03-3268-3111
※防衛装備庁あるいは広報を呼び出してください。
(E-mail) info-soumu@atla.mod.go.jp
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