福島原発事故緊急会議・連続シンポジウム第11回
- 2016年 8月 12日
- 催し物案内
◆地震と原発、そして改憲(国家緊急権)
◆ http://2011shinsai.net/node/6560 http://urx.blue/xHK9
■とき:2016年9月17日(土)17:45開場、18:00開始
■ところ:千駄ヶ谷区民会館 1F会議室 JR原宿駅 徒歩10分、千代田線・副都心線明治神宮前駅 徒歩8分
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
■資料代 500円
■発言
◎山崎久隆さん(たんぽぽ舎) 「地震と原発」問題ABC
◎天野恵一(福島原発事故緊急会議) 地震と改憲を問う――「国家緊急権」問題
2016年4月14日に始まった大地震は、空前の「余震」を、別府・島原地溝帯沿 いにいつ終わるともなく頻発させ続けている。九州全体が揺らぎ続けているのだ。 安倍政権・原子力規制委・電力会社は再稼働させてしまった「九州電力川内原 発(1・2号機)」を止めるという、あたりまえの行動もせず、その中央構造線が 届いている「四国電力伊方原発」(3号機)を再稼働させようとしている。 あげくに、運転開始から40年以上が経過している、危険きわまりない老朽原発 「関西電力高浜原発」(1・2号機)の20年間の運転延長を許可した。終息の見通 しなどたたない福島原発(放射能垂れ流し)事故の上に、空前の熊本(九州)地 震が持続している、この状況下で、である。 その上に、安倍政権は地震災害の拡大を口実に、戦後の平和憲法から排除され ている「国家緊急権」を憲法に導入するという「改憲」に着手しようとしてい る。それは軍事国家のための政策であるにすぎない。 私たちは、自分たちの命を国家や資本にあずけるわけにはいかない。この状況 をどうつかまえどのような抗議の声をあげ、広げていくのか。ともに考える論議 に参加を!
【主催】福島原発事故緊急会議 112-0014 文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
ピープルズ・プラン研究所内
連絡・問い合わせ先:090-1705-1297(国富)
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