トルコ空港テロ事件の首謀者を追え! 9月11日(日)18:54~20;54 BS朝日「いま世界は」
- 2016年 9月 10日
- 交流の広場
- テロ渡部富哉
6月28日(現地時間)のトルコ空港テロは、40人近い人が犠牲になり3人の犯人が自爆。犯人は3人ともロシアの旅券を持っており、その首謀者はチャターエフというチェチェン出身者の「イスラム国」幹部だと報じられた。彼は欧州にいた難民だという。
ソ連崩壊後、独立運動が巻き起こったチェチェンは、ロシアの激しい弾圧の結果、総人口の4分の1が死亡するという事態に。その結果、多くの人々が主に欧州に脱出し、2000年代初頭、チェチェンは世界最大の難民供給地となった。オーストリアはチェチェン難民を最も多く受け容れ、今ではおよそ4万人のチェチェン難民がいるという。
チャターエフとはいかなる人物なのか。
チェチェン問題を長く取材し、「イスラム国」への潜入取材をはたしたジャーナリスト、常岡浩介が、彼の影を追って欧州に飛んだ。ウィーンで取材を続ける中、本人を知る複数の人物に遭遇、未公表の貴重な写真も入手。そして、ついにチャターエフの自宅を突き止めることに成功した。
(今回入手した片腕の「イスラム国」幹部、チャターエフ容疑者の写真)
チャターエフの姿を求めて、オーストリアの首都ドアをノックすると・・・
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