米国大統領選挙管見(続)
- 2016年 11月 7日
- 評論・紹介・意見
- 熊王信之
米国大統領選の行く末は、混迷を深めているようです。
最新のBBCのニュースでは「BBCが4日未明に直近5種類の全米世論調査の中央値をとったところでは、共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン氏はそれぞれ支持率45%で互角。」とのことです。
【米大統領選2016】支持率タイに 両候補は激戦州に BBC日本語版 2016年11月4日
http://www.bbc.com/japanese/37868871
これは、選挙戦最終局面で、FBIがクリントン候補の私用メール問題で再捜査決定をしたこと、とクリントン財団設立前後に関わる疑惑の一面がFBIの公文書公開に依り明らかになったことが大きいでしょう。
更に、ウィキリークスが暴露しているクリントン陣営のメールで、クリントン候補の隠された政治姿勢が誰の眼にも明らかになったこともあることでしょう。
クリントン氏の一面は、タカ派です。 彼女が、当選すれば、中国、ロシアとの間で、風雲が強まるのではないでしょうか。
【米大統領選2016】ウィキリークスが公表 漏洩されたクリントン陣営メール BBC 日本語版 2016年10月17日
http://www.bbc.com/japanese/37675146
女性だから、と言って、平和主義者とは限りません。 クリントン候補の隠された面をその発言から見ると、中国、ロシアに警戒されるのも当然と思われます。
これでは、私が米国民なら、消去法でトランプ候補を選びます。
ウィキリークス、ヒラリー・クリントン氏の威嚇「中国をMDで囲め sputnik 2016年10月14日 20:28(アップデート 2016年10月15日 03:13) https://jp.sputniknews.com/politics/201610142902431/
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion6340:161107〕
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