今年も「ヒロシマ連続講座」
- 2017年 1月 21日
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今年も「ヒロシマ連続講座」
前半のテーマと講師が決まる
元高校教員の竹内良男さん=東京都立川市=が2016年1月から東京で始めたトークセッション「ヒロシマ連続講座」が2年目に入り、今年前半のテーマと講師の顔ぶれが竹内さんから発表された。
この「ヒロシマ連続講座」は、ヒロシマに関心を持ち続けてきた竹内さんが、東京ではヒロシマへの関心が極めて低いことを痛感し、東京の人たちにもっとヒロシマを知ってもらおうという狙いで始めた。原則として毎月1回、ヒロシマに関わってきたさまざまな分野の人に講演してもらうというやり方で、竹内さんとしては、1年も続けばと思っていたという。が、この連続講座は予想していた以上の関心を集め、昨年中は、結局、17回を数えた。
連続講座の今年前半のラインナップは次の通り。時間はいずれも13時~16時
第18回 1月21日(土) 絵本作家・西村繁男さん「絵で伝えるヒロシマ」
第19回 2月4日(土) 元広島平和研究所所長・浅井基文さん「思想としてのヒロシマ」
第20回 2月18日(土) 被爆者の村山季美枝、山田玲子さん「被爆証言に向き合う」
第21回 2月25日(土) フォトジャーナリスト・山本宗補さん「戦争は終わっていない」
第22回 3月4日(土 東京大空襲被災者の榎本喜久治さん「東京大空襲」
第23回 3月18日(土) 明治大学登戸研究所・渡辺賢二さん「戦争をどう伝えるか」
第24回 4月15日(土) 東海大学文学部講師・柳原伸洋さん「空襲記憶の日独比較」
第25回 5月20日(土) 京都造形芸術大学准教授・田中勝さん「原爆と芸術」
第26回 6月3日(土) 慶應義塾福澤研究センター准教授・都倉武之さん「戦争をどう伝えるか」
◆会場:東京都北区中里2-6-1 愛恵ビル3F(公益財団法人 愛恵福祉支援財団)。
JR山手線駒込駅(東口)から徒歩2分
◆資料代:1000円
◆申込先(事前申込み制):竹内良男
(電話090-2166-8611、メールqq2g2vdd@vanilla.ocn.ne.jp)
(岩)
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