【京都講演会】3/25 「戦争を欲する国」でいいのか&3/26 THAADミサイル配備問題
- 2017年 3月 20日
- 催し物案内
- 杉原浩司
来週末に京都でダブルヘッダーの講演をすることになりました。テーマは
日本版「軍産学複合体」と、東アジアの軍縮です。今、どんな動きが進行
しているのか。どのような議論が行われているか。そして、市民に何がで
きるのか。最新情報をお伝えしたうえで、参加者の皆さんと一緒に考えた
いと思います。京都をはじめ関西方面の方はぜひご参加ください。
【ご参考】
<毎日新聞大阪本社版にインタビュー記事が掲載されました!>
そこが聞きたい
防衛装備移転三原則 武器輸出反対ネットワーク代表・杉原浩司氏
(2017年3月16日、毎日新聞大阪本社版・朝刊) ※無料登録で読めます。
http://mainichi.jp/articles/20170316/ddn/004/070/048000c
こちらでも読めます。
http://kosugihara.exblog.jp/23728518/
<こちらはロングインタビューです>
「名前のない新聞」3・4月号
http://amanakuni.net/Namaenonai-shinbun/Namae198.html の巻頭インタビュー
武器輸出反対ネットワークをつくり市民の声を企業に届けようと活動している
杉原浩司さん
http://amanakuni.net/GraphicData/198sugihara.pdf
———————————
<3/25>
【第13回左京フォーラム】
「戦争を欲する国」でいいのか
~日本版「軍産学複合体」づくりを止めるために~
https://www.facebook.com/events/1005474182929668/
軍事費の増大と米国製武器の爆買い。武器の共同開発の進展や新たな武器
輸出案件の浮上。日本の民生技術を米軍の武器に活用する露骨な動き。そし
て、科学技術政策や宇宙政策の軍事化の進行。さらには、税金を使って大学
などに軍事研究をさせるための予算案が110億円に激増し、軍事研究にどう
向き合うかを検討する日本学術会議の議論も大詰めを迎えています。
現在、日本は「軍産学複合体」形成のとば口に立っています。「戦争でき
る国」にとどまらず、「戦争を欲する国」になってしまえば、後戻りは効か
なくなります。武器輸出や軍学共同への反対運動を続けている杉原浩司さん
と一緒に、今何が起きているのか、市民にできることは何かを考えたいと思
います。
■日時:2017年3月25日(土) 14:00~17:30(開場13:30)
■場所:京都教育文化センター3階
(京都大学医学部附属病院の南向かい。最寄駅は京阪電車「神宮丸太町」駅、
市バス「熊野神社前」下車)
http://ticket-search.pia.jp/pia/venue/venue_access_map.do?venueCd=KKBC
■講師:杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表)
<プロフィール>
1965年鳥取県生まれ。NAJAT代表。軍学共同反対連絡会、集団的自衛権問題
研究会などに参加。著書に『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あ
けび書房)。『宇宙開発戦争』(作品社)に「日本語版解説」を執筆。
NAJATブログ https://najat2016.wordpress.com/
個人ブログ http://kosugihara.exblog.jp/
■参加費:500円(運営協力費として)
■主催:戦争をさせない左京1000人委員会
京都市左京区田中里の前21 石川ビル305
Tel&Fax:075-711-4832
———————————
<3/26>
【THAADミサイル配備問題について考える緊急講演会@京都】
「サードミサイル配備に揺れる東アジアで軍縮は可能か」(講師:杉原浩司さん)
https://www.facebook.com/events/103982330139874/
■日時:2017年3月26日(日) 12:00~13:30
■場所:下京いきいき市民活動センター 和室
http://www.geocities.jp/tgtmk561/1192.jpg
■講師:杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表)
<プロフィール>
1965年鳥取県生まれ。NAJAT代表。軍学共同反対連絡会、集団的自衛権問題
研究会などに参加。著書に『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、
あけび書房)。『宇宙開発戦争』(作品社)に「日本語版解説」を執筆。
NAJATブログ https://najat2016.wordpress.com/
個人ブログ http://kosugihara.exblog.jp/
■資料代:700円
現在、米軍による韓国へのサード(THAAD)ミサイル配備の動きが、中
国やロシアなどの大きな反発を呼んでいます。北朝鮮による核・ミサイル
実験や中国による軍備増強が続くなかで、日米韓の側も新たな兵器配備や
合同軍事演習の強化などを行い、軍拡競争に拍車がかかっています。
こうした状況のなか、米トランプ新政権の登場に悪乗りする形で、自民
党国防族や保守系シンクタンクなどから、GDP比1%に満たない軍事費の
増大や敵基地攻撃論などが叫ばれています。また、防衛省はサードミサイ
ルなどの導入に向けた検討会を設置し、軍需産業に更なる利益を提供しよ
うとしています。辺野古新基地建設や南西諸島への自衛隊配備の動きも止
まりません。
大規模な軍隊が対峙する東アジアにおいて、今なお残る「冷戦」を「熱
戦」に転化させるわけにはいきません。新軍拡競争というジレンマにはま
り込んだ東アジアで、脱冷戦と軍縮はいかにして可能なのか。2000年代を
通して「ミサイル防衛」反対運動を続け、現在は武器輸出や軍学共同を止
める取り組みに力を注いでいる杉原浩司さんと一緒に考えたいと思います。
■主催:「THAADミサイル配備問題について考える緊急講演会@京都」実行委員会
■協賛:
戦争をさせない左京1000人委員会
グローバル・ジャスティス研究会
反戦・反貧困・反差別共同行動 in 京都
ATTAC関西グループ
ATTAC京都
(3月19日現在。THAADミサイル配備問題について関心のある団体・個人に
よる協賛や発言を募集中です)
■お問い合わせ先:070-5650-3468(内富)
muchitomi@hotmail.com
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。