【本日】日本学術会議総会に対する大要請行動
- 2017年 4月 14日
- 催し物案内
- 杉原浩司
当日のご案内となり恐縮です。本日4月14日に行われる日本学術会議総会
に対するアピール行動のお知らせです。ご注目、ご参加ください。
<関連>
軍事的技術研究に慎重対応を 日本学術会議が声明へ(4月13日、NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010947181000.html
防衛省の研究資金提供制度 大学で対応分かれる(4月13日、NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010947201000.html
「軍事研究容認」と叩かれても伝えたいこと
大西隆・学術会議会長「避けてきたテーマに向き合う時」
(4月11日、日経ビジネスオンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/031500046/040600006/
※「声明案は応募がダメだとは書いてない」としゃあしゃあと述べています。
(無料登録で全文が読めます)
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日本学術会議総会に対する大要請行動
http://no-military-research.jp/?p=728
日本学術会議が軍事的安全保障研究についての声明を発出してから2週
間余がたちます。私たち軍学共同反対連絡会をはじめ、多くの団体組織が
これを評価するという態度を表明しています。一方、この学術会議声明の
捉え方で不正確な点も一部にでています。また、新声明を無視し、研究者
に防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度は問題ないから応募するように
と促す動きもあります。
私たちは、防衛装備庁の制度へ応募しないように訴えるとともに、その
ための110億円もの予算を撤廃し、文科省等からの大学等への経常的な運
営費交付金や科研費の増額を強く求めます。
4月13日から開催される学術会議総会の2日目の全体会でこの問題が議論
される予定です。そこで14日に、学術会議会員に向け、現状の問題点をリ
レートークで示し、新声明を強化する方向で議論していただくよう訴える
大要請行動を下記のように企画しました。ぜひ、ご参加ください。
※自ら学長を務める豊橋技術科学大学で、新声明を踏みにじるガイドライ
ンを策定したばかりか、「声明案は応募がダメとは書いてない」とネット
のインタビューで言い放った大西隆学術会議会長にも抗議します。
【リレートーク】
4月14日(金) 午前9時15分~10時
日本学術会議会館前(乃木坂駅5番出口を上がったところ)
◯軍学共同反対連絡会 西山勝夫・滋賀医大名誉教授
◯戦争と医の倫理の検証を進める会 香山リカ・立教大学教授
◯日本科学者会議 井原聰・東北大学名誉教授
◯武器輸出反対ネットワーク(NAJAT) 杉原浩司代表
◯全大教(国立大学の組合の全国組織)
◯私大教連(私立大学の組合)
◯軍学共同反対市民の会の共同代表
◯学生グループ等から 他
主催:軍学共同反対連絡会
http://no-military-research.jp/
※軍学共同反対連絡会ニュースレター第8号(4月3日) <最新号、必読です!>
http://no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2017/04/NewsLetter_No08.pdf
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