ロシア十月社会主義革命100周年記念集会(11月4日)のご案内
- 2017年 10月 13日
- 催し物案内
- HOWS受講生
- 記念講演 「プロレタリア国際主義をかかげ闘いぬこう!」(山下勇男)
- 朗読と歌による構成 『母(おふくろ)』―ベルトルト・ブレヒトの戯曲『母』より
- よびかけ
- 記念講演
- 『母(おふくろ)』
- キューバ、朝鮮、ギリシャ、フィリピン、韓国など海外からの連帯メッセージ紹介
- 会場のご案内 文京区男女平等センター
- 連絡先
圧政が続くのはなぜだ
ぼくたちのせいだ
圧政を打ち砕けるのはだれだ
ぼくたちだ
打ちのめされているものよ
たちあがれ
(ブレヒト「弁証法をたたえる」より)
【日時】11月4日(土)13時半開会(開場13時)
【会場】東京・文京区男女平等センター研修室A
【参加費】1000円
【主催】HOWS(本郷文化フォーラムワーカーズ スクール)/活動家集団 思想運動
全世界の労働者階級人民に、歴史の主人公がかれら自身であることを覚醒させ、かれらに、いかに生き、いかに闘うべきかを、そしてその実現すべき未来を明確に指し示したロシア十月社会主義革命。今年は、1917年11月7日の十月革命から100周年をむかえる。第一次世界大戦の惨劇のさなか、レーニンが指導するボリシェビキ(ロシア社会民主労働党多数派)は、「パンと平和と土地」、つまり生産手段の国有化と労働者による管理・統制、戦争の即時中止、地主制度の廃止を打ちだし、「すべての権力をソビエトへ!」をスローガンにかかげ、この闘いに勝利したのだ。ロシア革命から100年後の今日も、帝国主義による朝鮮への戦争挑発をはじめ戦火は止まず、大量の難民、飢餓が世界をおおっている。この現実を打ち破るものはだれか。われわれの合言葉はいまも変わらず、「万国の労働者団結せよ! 万国の労働者と被抑圧民族団結せよ!」だ。
「プロレタリア国際主義をかかげ闘いぬこう!」
山下勇男〈活動家集団 思想運動〉
全国運営委員会責任者
1.巨大な歴史的事業としての十月革命
――黙殺と全否定、歴史の歪曲に抗して
2.ロシア十月社会主義革命の真実
――平和のための闘いの砦・ソビエト権力
3.社会主義ソ連はなぜ敗北したか
――反革命の勝利=敗北の教訓を糧に
4.いまこそ社会主義の再生が必要だ!
――世紀をまたぎ蘇る強欲と野蛮の世界
朗読と歌による構成――ベルトルト・ブレヒトの戯曲『母』より
ロシアの作家マクシム・ゴーリキー(1868~1936)の小説『母』(1906年)をもとにドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒト(1898~1956)が音楽家ハンス・アイスラー(1898~1962)たちと協働して劇化した『母』(1932年)を三分の一に縮め、朗読と歌で再構成したもの。1905年のメーデーから1917年の革命直前までのロシアを舞台に、労働者の母親ペラーゲア・ウラーソワが、息子とかれの同志たちの活動(ビラ配布、ストライキ、メーデーのデモ行進など)に影響を受け、自らも活動経験を積み重ねるなかで、革命家に成長していく姿が描かれる。今回は労働者・活動家たちが、この集会のために、討論を重ねながらつくる、そのことを大事にして試みたものである。闘いのなかで変わっていく母親の姿は、今日の日本においても、われわれの過去であり現在であり未来である。そして、世界の労働者にとっても同じだということに、われわれは気づくことになるだろう。
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