12・2ロシア革命100周年記念討論会
- 2017年 11月 23日
- 催し物案内
- 村岡到
『ロシア革命の再審と社会主義』をめぐって
日時:12月2日(土)午後1時~5時
場所:明治大学リバティタワー7階 1073教室(御茶ノ水駅8分)
報告:下斗米伸夫氏 法政大学教授
岡田 進氏 東京外語大学名誉教授
司会:西川伸一氏
参加費:1000円 主催:ロゴス 協賛:友愛政治塾
ロシア革命100年。1917年のロシア革命は現代の世界に何をもたらしたのか。その崩壊は何を意味しているのか。「社会主義とは無縁だ」(日本共産党)などと切り捨てることでは、プラスもマイナスも混濁しながら複雑に展開される歴史から学ぶことはできません。ロシア革命の成果は何であり、誤りと悲劇はなぜ起きたのか、を明らかにすることこそが求められています。マルクス主義の責任も問われなくてはなりません。
村岡到編『ロシア革命の再審と社会主義』では5人の論者がロシア革命とソ連邦の崩壊について異なる視点から興味ふかい論点を解明・提示しています。これまでのロシア革命論を超えて、宗教、農業、生産物の分配、崩壊直後の労働者の現状、が明らかにされています。討論でさらに深めたいと思います。
近年、「古儀式派」を浮上させて、ロシア革命に新しい光を当てた下斗米伸夫さんと長くソ連邦研究をされてきた岡田進さんに報告していただき、討論を深めたいと思います。 (参加者には村岡到著『貧者の一答』(ロゴス)を進呈しま
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