憲法9条を変えさせない 福島瑞穂さんの山手線一周ずんずんすべての駅頭演説 憲法9条改悪の国会発議を止めよう!①
- 2017年 12月 17日
- 評論・紹介・意見
- 石川愛子
ネットの集会デモ情報でこの案内を見て、アイデアに賛同し、いっしょに参加しようと、12月15日金曜日曇り、スタート地の新宿駅西口に8時半に出向いた。元気な福島さんの声が響いていた。
そこから一行15~20名が乗っては降り、乗っては降りして29全駅での福島さんの駅頭演説がはじまった。私はチラシ配りを手伝った。秋葉原から乗ろうとすると、田畑駅での人身事故で不通という緊急事態、スタッフ?の機転で総武線でお茶の水から中央線で神田に、演説終えて乗る時点で回復してほっ。夕方のラッシュで、渋谷駅では階段手前からぎゅう詰めで、ホームに上がるまでかなりの時間。
新宿に到着したときには夜7時もすぎて、ここ何十年記憶にないほど疲れてへとへとだったが、福島さんは疲れも見せずに最後の演説。「安倍首相は、衆院選もそうだったように、野党が整わないうちにと、最短で来年6月の国会で発議、そして秋には国民投票の可能性があります。まだ先のこととのんびりはしていられません。」
多くの人が通りすぎ、ビラも受け取る人も少ない現実のなかでも、小さな身体でエネルギッシュに語る福島瑞穂さん。少しでも見習って、自分にできることをと考えさせられた1日だった。
〈記事出典コード〉サイトち座 http://chikyuza.net/
〔opinion7192:171217〕
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