福島原発刑事訴訟の経過と6月までの公判日程など
- 2018年 2月 7日
- 催し物案内
- chiba
福島原発刑事訴訟の経過と次回日程などをお知らせします。
傍聴に行けない場合このような報告資料はとても貴重です。
裁判のゆくえに強い関心をお持ちのかた、ぜひお読みください。
※文末につけた1/29集会の資料は、この裁判全体を理解するのにとても
よい資料だと思います。
次回(第3回)は2月8日、第4回公判は2月28日、その先17回までの公判日が
発表されています。(集会はもちろんですが傍聴も何回か行きたいです)
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1/27 佐藤和良さん(刑事訴訟支援団 団長)のブログより
「 防潮堤「不可能ではなく可能」、第2回公判で東電社員証言」
http://skazuyoshi.exblog.jp/26812995/
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1/28 福島原発告訴団ブログより
「第二回公判期日報告」
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/01/blog-post_28.html
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1/31 福島原発刑事訴訟 支援団HPより
「第2回公判報告 今後の刑事公判の予定と第2回公判で明らかになったこと」
福島原発告訴団弁護団・刑事訴訟被害者参加代理人 弁護士 海渡雄一
https://shien-dan.org/trial-report-20180131/
もくじ
第1 はじめに
第2 争点の整理と今後の審理計画
第3 上津原勉 証人の尋問によって明らかになった事実
第4 上津原勉 証人の尋問概要
1/26 福島原発刑事訴訟 支援団HPより
「刑事裁判傍聴記:第二回公判」(添田孝史)
https://shien-dan.org/soeda-20180126/
もくじ
「想定超え対策」は後知恵なのか
「防潮壁は南側だけ」のわかりにくさ
2008年6月10日の会合
—–(以下は2/5(月)支援団 お知らせメールより)—–
■2月8日は第3回公判期日です!
福島原発刑事訴訟の第3回公判が2月8日に開かれます。
傍聴整理券の配布は、前回と同じ8:20~9:00です。
公判は午前中のみで、証拠が追加提出されるとのことです。証人尋問はありません。
2月8日は院内集会はありません。
■その後の予定について
第4回公判は2月28日です。
時間は10:00~17:00頃で、証人尋問が予定されています。
傍聴整理券の配布時間はまだ発表されていませんが、おそらく同じ8:20~9:00だと
思われます。
28日は院内集会を予定しています。
会場は参議院議員会館、B107室、11:00~16:30頃(昼休憩をはさむ)
裁判終了の30分後から裁判報告会と記者会見を行います。
—–第5回以降の公判予定—–
4/10(火)、4/11(水)、4/17(火)、4/24(火)、4/27(金)、
5/8(火)、5/9(水)、5/29(火)、5/30(水)、
6/1(金)、6/12(火)、6/13(水)、6/15(金)(全て10:00 – 17:00)
院内集会は4月17日、5月9日、6月1日、15日に開催予定
*院内集会の無い日も、裁判終了後の報告会と記者会見は毎回行われます。
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福島原発刑事訴訟 支援団HPより
1/29 「東電役員の刑事責任追及の現段階と今後の課題」弁護士 海渡雄一
https://shien-dan.org/20170129-kaido/
1/29開催「1日も早く裁判を!支援団結成1周年集会」において、
海渡弁護士が使用した刑事裁判の争点と見通し等についての資料
もくじ
はじめに
1.「2.29ついに起訴」
2.津波対策を求める公的な見解
3.津波対策の先送りの背景には耐震バックチェックの大幅先送りが隠されていた
4.株主代表訴訟で明らかにされた役員の重過失を証明する東電内部資料
5.政府事故調調書などによって明らかになった貞観の津波をめぐる保安院と東電の暗闘
6.東電の実務担当者と保安院担当について
7.検察審査会の強制起訴決定をもたらした事実と論理
8.世紀の裁判で裁かれるのは、東電・保安院そして原子力ムラに取り込まれた検察庁
9.今後の予測と課題
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