たんぽぽ舎から TMM:No3287
- 2018年 2月 10日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No3287】
2018年2月10日(土)地震と原発事故情報-
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.オリンピックを押しのけて、森友新証拠文書の記事が一面トップに!
朝日によくやった!!! 応援の電話を!
市原みちえ(たんぽぽ舎会員)
★2.10番目のハガキ(累計6万枚突破)ご案内
茨城県 東海第二原発の再稼働の危険迫る!
老朽で、被災した危ない原発・東京から100km
首都圏の原発だ⇒東京に放射能が…
たんぽぽ舎ハガキチーム
★3.原子力規制委員会のトリチウム汚染水の海洋放出に抗議する行動
タンク保管や固化保管等安全な陸上保管を進めること
全国144市民団体の連名で、提出し、
文書による30日以内の回答を求めました
佐藤 和良(福島原発刑事訴訟支援団長)
★4.南海トラフ発生確率「70-80%」に引き上げ ほか
メルマガ読者からの原発等情報5つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.すき勝手ひとことコーナー
夢-広島市長になって原発資料館を建てたい
鳥居光代(東京在住)
★6.新聞より
◆「火山ガイド」上では立地不適 函館市が主張 大間訴訟
(2月10日 10:23配信 函館新聞電子版)
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※2/17(土)山崎ゼミにご参加を!
「先月・今月・来月の原発問題」『核のゴミ、
東海第二原発周辺の放射能廃棄物の事故』
講 師:山崎久隆さん (たんぽぽ舎副代表)
日時:2月17日(土)14:00より17:00
会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円
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※2/19(月)学習会にご参加を!
新ちょぼゼミ第8回「日本外交のあり方-新しい日本外交を切り拓く」
講 師:猿田佐世さん(新外交イニシアティブ代表)
日時:2月19日(月)18:00より21:00
会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円
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※2/25(日)ご参加下さい! たんぽぽ舎第30回総会と29周年のつどい
第1部第30回「総会」13:30より会員以外の方もオブザーバー参加できます。
第2部「記念講演」15:00より
☆講師-吉原毅さん(城南信用金庫相談役)
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟会長
「原発即時ゼロ」で日本経済は大発展する
☆講師-木幡ますみさん(大熊町町会議員)
「今年の福島はどうなるか?―現状のままでは棄民政策が加速する?」
第3部懇親交流会 17:15より19:00
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┗■1.オリンピックを押しのけて、森友新証拠文書の記事が一面トップに!
| 朝日によくやった!!! 応援の電話を!
└──── 市原みちえ(たんぽぽ舎会員)
○どこまでもずるいあべ政権。
昨日、9日。オリンピック開会式の日に、森友新証拠を公開。
◇森友文書、新たに20件300ページ 財務省が提出
2018年2月9日13時35分(朝日WEB)
https://www.asahi.com/articles/ASL293W01L29UTIL00D.html
◇五輪開会日に公表「詐欺的行為」 森友文書、野党が批判
別宮潤一2018年2月9日21時11分
https://www.asahi.com/articles/ASL295VPQL29UTFK01F.html
報道されても、小さな記事にしかならないことを見越しての姑息。
朝日紙面は、9日夕刊にトップ扱い。
これは朝刊の1面トップになるべき記事。
オリンピック報道が、トップになる日でも。朝刊の1面に!
朝日へ応援の電話をしていた人たちもいたようです。
ほかの新聞にも、1面トップに!
働きかけましょう!TVにも!!
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┗■2.10番目のハガキ(累計6万枚突破)ご案内
| 茨城県 東海第二原発の再稼働の危険迫る!
| 老朽で、被災した危ない原発・東京から100km
| 首都圏の原発だ⇒東京に放射能が…
└──── たんぽぽ舎ハガキチーム
★10番目のハガキ「東海第二原発の再稼働反対」できました。
○ハガキ裏面の文章 紹介
私は東海第二原発の20年延長に反対です
もともと、30年仕様の原発が40年と決められたのです。
古い被災原発にもし過酷事故が起こったら、被害は茨城県ばかりか首都圏、
海外にまでおよびます。
地震多発国日本。福島を経験したらもう原発には頼れないと思います。
主催:たんぽぽ舎
東京都千代田区神田三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
新HP http://www.tanpoposya.com/
協力:反原発自治体議員・市民連盟/再稼働阻止全国ネットワーク
○ハガキ(1セット2枚 150円)の送付をご希望の方は、
たんぽぽ舎へお申し込み下さい。送料は100円(20セット位まで)
お振り込みの前に必ずご連絡下さい。
振込先 郵便振込 00180-1-403856 加入者名 たんぽぽ舎
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┗■3.原子力規制委員会のトリチウム汚染水の海洋放出に抗議する行動
| タンク保管や固化保管等安全な陸上保管を進めること
| 全国144市民団体の連名で、提出し、
| 文書による30日以内の回答を求めました
└──── 佐藤 和良(福島原発刑事訴訟支援団長)
○風のたよりー佐藤かずよし
更田委員長発言に抗議、規制委にトリチウム水保管を要請
http://skazuyoshi.exblog.jp/i3/
2月8日、脱原発福島ネットワークの呼びかけで「更田委員長のトリチウム水海洋
放
出発言に抗議しトリチウム水の安全な保管を求める要請書」の提出行動が行われまし
た。
原子力規制委員会の更田豊志委員長は、昨年12月から、東京電力福島第1原発事故
に
よる避難指示区域やその周辺など13市町村の首長と会談して、東京電力福島第1原発
事
故のタンク貯蔵トリチウム汚染水について、「希釈して海洋放出する以外の選択肢は
な
い」「年内にも結論を出すべき」と繰り返し強調した、と伝えられております。
規制当局でありながら、東京電力福島第1原発事故の収束作業中に、なお、被害住
民
や被災者はじめ関係当事者を蔑ろにして、一方的に物事を決め、押し付ける、いのち
よ
りコストを優先する、原子力規制委員会と更田豊志委員長の姿勢を認める訳にはいか
な
いと、午後3時30分、東京都港区の原子力規制委員会前に、福島県内はじめ各地から
25名
が参集。トリチウム水の海洋放出を進める更田委員長に抗議の声が止まず、口々に海
洋
放出の中止が訴えられました。福島からの参加者は、漁業者はじめ住民が福島原発事
故
による放射能汚染と被曝に苦しめられている現状を切々と語り、「希釈して海洋放出
す
る以外にないというが、安全だというなら東京湾に流せばいいのではないか」と訴え
ま
した。
午後4時過ぎ、全国144市民団体が賛同団体となった、更田豊志委員長あての要請
書を
原子力規制委員会、原子力規制庁長官官房総務課の担当者に提出し、文書による30日
以
内の回答を求めました。
要請書の全文と賛同団体の一覧は、以下の通りです。
原子力規制委員会 委員長 更田 豊志 様
要請書(更田委員長のトリチウム水海洋放出発言に抗議しトリチウム水の安全な保管
を
求めることについて)
2018年2月8日
(要旨)
1、福島第1原発事故トリチウム汚染水の海洋放出に関する貴職の発言を陳謝し撤回
す
ること。
2、トリチウム汚染水海洋放出の総量、管理基準、放出方法等について、市民説明会
を
開催すること。
3、トリチウム汚染水の安全な保管について、タンク保管や固化保管等安全な陸上保
管
を進めること。
(理由)
貴職は、昨年12月から、東京電力福島第1原発事故による避難指示区域やその周辺
な
ど13市町村の首長と会談して、東京電力福島第1原発事故のタンク貯蔵トリチウム汚
染
水について、「希釈して海洋放出する以外の選択肢はない」「年内にも結論を出すべ
き」と繰り返し強調しました。
タンク貯蔵トリチウム汚染水について、福島県漁連は「トリチウム水の海洋放出に
は
断固反対する」姿勢を堅持しており、清水敏男いわき市長は、貴職の訪問の際に、
「風
評被害を考慮した処分方法を、専門的な見地から検討してほしい」と伝えています。
ま
た、トリチウムの濃度に関わらず海洋放出すべきではないとしてきた吉野正芳復興大
臣
は、「これ以上、漁業者に迷惑をかけることはしてほしくない」と否定的な考えを改
め
て示し、海洋放出以外の処分方法を議論していくべきだとの認識を示しました。
翻って、経済産業省は、汚染水処理対策委員会「トリチウム水タスクフォース」に
よ
る「希釈後海洋放出」が最も短期間・低コストで処分できるとのタンク貯蔵トリチウ
ム
汚染水の処分方法報告書に基づき、「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委
員
会」を設置し、「風評被害などの社会的な観点」「被ばく評価に基づく影響」などの
観
点から、関係者からのヒヤリングを実施し、協議を続けています。
「希釈後海洋放出」は、総量80万トンのトリチウム汚染水を1日400トン処分し、
告示
濃度の1リットル当たり6万ベクレル以下に海水と混ぜて海に最長66ヶ月(約5.5年)
流す
シナリオです。東京電力の運用基準1リットル当たり1500ベクレルを40倍緩め、2013
年12
月時点でも800兆ベクレルとされるトリチウム総量は、事故前の東京電力保安規定の
年間
放出管理基準値22兆ベクレルの40倍近くです。事故前2009年度の福島第一原発のトリ
チ
ウム海洋放出実績は2兆ベクレル、タンク貯蔵トリチウム総量800兆ベクレルの海洋放
出
は、約5.5年で400年分を放出することになります。トリチウムの放出は、サブドレン
等
の汚染水だけで一日9.65億ベクレルとされ、貯蔵タンクを含め総量1,000兆ベクレル
もの
トリチウムの海洋投棄は、海洋生態系への影響と共に、事故後の福島の漁業と水産業
に
深刻な社会的影響を与えることが否定できません。
貴職は、首長訪問の結果、「海洋放出することに対し首長の中に大きな反対はな
かっ
た」「科学的、技術的に影響が出ないことは理解してもらえているようだが、風評被
害
の問題は大きく捉えているようだ」「規制当局の役割を超えてでも説明に加わりた
い」
とし、放出する処理水の濃度制限値や水量の管理目標値の科学的根拠などを説明する
と
述べた、とされています。
貴職が「海産物や環境に影響が無いことは科学的に明確だ」という時、「ならば東
京
湾に流してほしい」と怨嗟の声が沿岸住民からきこえてきます。東京電力が先頭に立
た
ないから問題なのではありません。規制当局でありながら、東京電力福島第1原発事
故
の収束作業中に、なお、被害住民や被災者はじめ関係当事者を蔑ろにして、一方的に
物
事を決め、押し付ける、いのちよりコストを優先する、貴職と原子力規制委員会の姿
勢
こそ、問われているのではないでしょうか。安易すぎるトリチウム汚染水の海洋放出
は、許されるものではありません。
第一原発サイト内旧7・8号機増設予定地や中間貯蔵施設用地なども含めて、安全な陸
上
保管を求めるものです。
この際、文書による30日以内の回答を求めるものです。
<要請団体>
脱原発福島ネットワーク(福島県) ほか144団体(略)
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┗■4.南海トラフ発生確率「70-80%」に引き上げ ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.南海トラフ発生確率「70-80%」に引き上げ
読売新聞 2/9(金) 19:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180209-00050102-yom-sci
2.原子力文書 公開制度化したのに 規制委 2年半HP載せず100件以上
東京新聞 2018年2月9日 朝刊
np.co.jp/article/economics/list/201802/CK2018020902000131.html
3.「税金や国会は政府の私物ではない」 佐川氏罷免求め16日デモ
東京新聞 2018年2月9日 朝刊
np.co.jp/article/politics/list/201802/CK2018020902000125.html
4.森友内部文書 新たに20件 野党、財務省を追及へ
東京新聞 2018年2月9日 夕刊
np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018020902000276.html
5.産経新聞の誤報事件から学ぶべきこと
「天木 直人の公式ブログ」 2018年2月9日
きょうの各紙が一斉に産経新聞の誤報謝罪について報じた。
産経が自らの紙面で認めて謝罪したのだから、安心して報道できるというわけだ。
しかし、これを単なる誤報事件に終わらせてはいけない。
これを今度の報道姿勢に活かさなければいけない。
その事を書いたのは朝日新聞だけだった。
きょう2月9日の朝日は仲村和代、田玉恵美記者の記名入りで、識者の言葉を引用
し
てこう書いている。
最近の産経新聞は、ネット上で目立つ過激な言葉を使って、国策に反対する人やメ
ディアを批判する層の支持を広げて来た、と。
そのため取材も甘くなり、慎重さも損なわれたのだと。
産経新聞だけではない。問題ある発言を大手メディアが放置する事によって、何を
言っても許される社会の雰囲気づくりにメディアが消極的に加担していると。
その通りである。
産経新聞の今回の誤報事件は、安倍暴政に正面から異を唱えられなくなった今のメ
ディアが産み落とした鬼子に違いない。
メディアは、産経新聞を批判、笑うのではなく、猛省すべきであると思う(了)
┏┓
┗■5.すき勝手ひとことコーナー
| 夢-広島市長になって原発資料館を建てたい
└──── 鳥居光代(東京在住)
広島市長になり原爆資料館の横に原発資料館を建てる夢をもつ。
丸木美術館の原爆の図を紙芝居にしたり、大間グロックに何回も通う。
私が最初に聞いた講演はたんぽぽ舎で紹介された遺伝子組み替えの話だった。その
人
はアーサービナード氏。現在ラジオ文化放送平日17:34から10分間登場。講演とは違
い
反原発・反政権をオブラートで包み、巧みに語る。無関心な心に染み込む気がする。
┏┓
┗■6.新聞より
└────
◆ 「火山ガイド」上では立地不適 函館市が主張 大間訴訟
【東京】函館市が国と電源開発(東京)に対し大間原発(青森県大間町)の建設差し
止
めを求めた訴訟の第15回口頭弁論が9日、東京地裁(林俊之裁判長)であった。市側
は、
同原発周辺にある海底火山の存在を踏まえ、原子力規制委員会が定めた規制基準の内
規
「火山影響評価ガイド」に忠実に当てはめた場合に、同原発は立地不適と主張した。
市側の弁護団は、函館の海底に存在する「銭亀カルデラ」の噴火の可能性を考慮す
る
よう指摘し、訴訟の争点の一つに挙げている。約5万~3・3万年前に1度だけ噴火して
い
るが、電源開発は銭亀カルデラに関し、将来の活動の可能性を認めていない。
この日の弁論で市側は、阿蘇山の巨大噴火への対応を理由に四国電力伊方原発の運
転
差し止め仮処分を命じた広島高裁判決(昨年12月)を例に主張。原告弁護団の大河陽
子
弁護士は「(高裁判決は)火山事象の影響評価について基準適合判断が不合理とし、
火
山ガイドに忠実に当てはめている」と評価するとともに、電源開発の姿勢を「火山ガ
イ
ドを恣意的に拡大解釈しており、適応していない」と批判した。(中略)
次回は5月14日午前10時半から開かれる。
(2月10日 10:23配信 函館新聞電子版)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180210-00000002-hakoshin-hok
──────────
☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。
掲載については編集部の判断とさせて下さい。
1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する
ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出
し)及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して
下さい。送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙
面の都合上すべてを掲載できない場合があります。
たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあり
ます。予めご了承ください。
──────────
◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ
ガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。
◆メールマガジンをお送りします
たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を
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Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを
送ってください。
違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは
間違いの元となりますのでやめて下さい。
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たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net
◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ
ります。
──────────
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日曜・休日はお休みです。
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2
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TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
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