たんぽぽ舎です。【TMM:No3311】地震と原発事故情報
- 2018年 3月 9日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No3311】
2018年3月9日(金)地震と原発事故情報-
8つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.3月11日(日)は東京電力本店へ、日本原電本店へぜひ
東電福島第一原発事故は「続いている」「収束していない」
次の大事故の発生を防ごう!3・11は行動しよう
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.シジュウカラの巣箱内の放射性物質は高濃度であった
あれから7年放射能を数字で可視化して見たらどうか
3/5発信【TMM:No3307】<すずめ>「3月11日であれから7年
最近すずめの数が激変した。千葉和夫さんのぴーちゃん」を読んで
吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
★3.「市民の不安が払拭されず、安全と安心を確保するための
環境が整ったと言えない」
松浦市議会(長崎県)が玄海原発反対!全会一致で決議
川瀬正博(脱原発!電力労働者九州連絡会議・全九電同友会)
★4.『内部告発てんまつ記─原子力規制庁の場合』
(原子力規制庁技術参与 松田文夫著)
8回目の3・11を前に、新刊です 七つ森書館
★5.震災7年、福島第一原発「凍土壁」効果に疑問符
宙に浮く処理水対策…他
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★6.柏崎原発ベント液状化問題-所長、説明不備を謝罪…
メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
金子 通 (たんぽぽ舎会員)
★7.朝鮮と韓国の首脳会談(4月末)はうれしいニュース、歓迎する
「朝鮮戦争の停戦協定を米朝平和条約に」
「韓国からの米軍の撤退を」
浅野健一(アカデミック・ジャーナリスト)
★8.新聞より2つ
◆原発ゼロ法案 4野党提出 「速やかに全原発廃止」
(3月9日東京新聞夕刊1面より抜粋)
◆原子力規制委は独立していない
内閣の指揮や命令、監督を受けない位置付けにするべき
新藤・千葉大名誉教授が指摘
(3月9日東京新聞朝刊2面より)
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・脱原発川柳【フクシマの怒りの春を聞け政治】 乱 鬼龍(転載歓迎)
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※3/11(日)2つの行動にぜひご参加下さい。
◆東京電力は日本原電の債務保証をするな!
東電は原発事故の責任をとれ 第54回東京電力本店合同抗議行動
東電解体!汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
原発再稼働は日本を滅ぼす
日 時:3月11日(日)13:30-15:00
場 所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分)
よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟など約130団体
◆「被災-老朽原発、東海第二原発うごかすな」日本原電本店前行動
日 時:3月11日(日)15:30頃より
場 所:日本原電本店前(千代田区神田美土代町-小川町交差点近く)
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク
[前段の東電本店合同抗議行動後、移動します。
都営地下鉄新宿線小川町駅B6出口より徒歩2分]
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※3/14(水)学習会にご参加を!
新チョボゼミ:「オルタナティブな日本を目指して第9回」
「日本国憲法と現代日本」
講 師:高橋哲也さん (東京大学大学院教授)
日 時:3月14日(水)18:00より21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
資料代:800円
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┗■1.3月11日(日)は東京電力本店へ、日本原電本店へぜひ
| 東電福島第一原発事故は「続いている」「収束していない」
| 次の大事故の発生を防ごう!3・11は行動しよう
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
◎3月11日(日)は原発大惨事の日です。
(2011年3月11日東電福島第一原発カコク事故)
プラス今年は、東電本店からすぐ近くの日本原電が「被災」し、「老朽」化し
たオンボロ原発・東海第二原発を再稼働しようと動いている-地元の反対の中で
-年でもあります。
東電福島第一原発事故は「続いています」「収束していません」。原発の再稼
働が続くと次の大事故の発生が十分心配されます。
東海第二原発の事故-「首都圏に放射能」が心配です。
◎「再びの原発大惨事」を発生させないためにも、3月11日(日)は、東京電力本
店合同抗議(約90分)へ、そしてすぐ近くの日本原電本店(約60分)抗議行動に立ち
上がって下さい。ぜひとも。
当日の天気は「晴れ」の予報です。日曜ですが、東京電力は社員に出勤を指示
しています。又、日本原電本店(東海第二原発)が数百人の抗議の人々で囲まれる
のも珍しいことでしょう。茨城県からも大型バスで参加されます。
◎学習会も大事ですが、原発を実際に推進している電力会社への大衆行動もさら
に重要です。そして必要なのです。「反対の意志」を電力会社側に見える形で示
すことが肝要なのです。
◎3月11日(日)東電本店合同抗議 13:30-15:00
その後、地下鉄を利用して「日本原電本店」へ移動(約25分)します。
日本原電本店抗議 15:30-16:30
◎テレビ・新聞などのメディアの皆さん、ぜひ3月11日(日)の東京電力本店前と、
日本原電本店前で、市民の声を取材して下さい、報道して下さい。
国民世論をまきおこすためにも。
「再びの原発大事故発生」で、日本が傾くことを防ぐためにも。
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┗■2.シジュウカラの巣箱内の放射性物質は高濃度であった
| あれから7年放射能を数字で可視化して見たらどうか
| 3/5発信【TMM:No3307】<すずめ>「3月11日であれから7年
| 最近すずめの数が激変した。千葉和夫さんのぴーちゃん」を読んで
└──── 吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
◎ 3年間にもわたる「ぴーちゃん」とのほほえましい物語と鹿嶋のすずめの減
少は暖かく感じた。
私も同世代の一人として幼少の頃すずめは、うるさいくらい身近に飛んでいた
鳥だった。円形のざるに棒を指して中に米を入れ捕獲しようとしたが、すずめは
俊敏で捕らえられることはなかった。童謡や昔話で親しまれる代表的な鳥でもあ
る。
◎ 私は福島第一原発からおよそ300km以上離れている八王子に住んでいる、高
尾山が近く緑も多い町である。千葉さんが言うように鹿嶋と同じように、八王子
でもすずめの数が少なくなったように常々感じていた。
庭の白樺の木に巣箱を括り付けている、シジュウカラのツガイが巣箱を出入り
して我が家とし利用している、子も何匹か巣立っている。
シジュウカラは漢字では「四十雀」と綴る、鳥網スズメ目シジュウカラ科であ
る。
3月初め、シジュウカラが見えなくなったのを契機に巣箱を開けて見た。巣箱
の内は10cmほどの厚みで小枝、ふわふわの羽毛、落ち葉を材料にしてやわらかい
のべットのように作られていた。
◎ このシジュウカラが作った居心地のよさそうでゆりかごのような材料の放射
性物質測定をした。八王子には市民が設立したボランティア団体「市民放射能測
定室ハカルワカル広場」がある。
測定結果は、巣箱の中セシウム137が1,470Bq/kg、セシウム134が204Bq/kg計1,
674Bq/kgと驚くばかりの高い放射性物資を検出した。
白樺の樹皮はセシウム137が17.5Bq/kg、セシウム134が8.7Bq/kg計26.2Bq/kgと
低かったのである。
シジュウカラの食性は雑食で、主に昆虫類、クモ、果実、種、ハゼノキやハナ
ミズキ、松ぼっくりなどの実を食べる、地上で採食することもある。巣箱の入り
口で子に昆虫を与えているのを見かけることもあった。
巣箱内の高放射性物質に覆われた環境は、親鳥の捕食から子鳥へ循環されてい
くことも考えられる。色彩豊かでかわいらしい小鳥が、巣作りの材料を取りに往
復し時間をかけてやっと出来上がった結果である。
これほどの放射性物質が山積してある住まいになっていることを小鳥たちは知
らない。すずめも同様に放射性物質が高くなるような環境のなかで棲んでいるこ
とだろう。
◎ 原発事故から7年たった今、放射性物質は、小鳥、生物のすべてに静かに蓄
積されているのではないだろうか。
知らないところ、考えのつかないところに原発事故の怖さがある。
放射能は見えないし、感じられないことが多い、身近な食品、植物の放射性物
質を測定して数字で可視化してみたらどうだろうか。
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┗■3.「市民の不安が払拭されず、安全と安心を確保するための
| 環境が整ったと言えない」
| 松浦市議会(長崎県)が玄海原発反対!全会一致で決議
└──── 川瀬正博(脱原発!電力労働者九州連絡会議・全九電同友会)
◎ 8日、全域が30km圏内に入る長崎県松浦市議会は、玄海原発の再稼働に反
対する決議を全会一致で可決しました。
「避難道路の改良の目途が示されていないことや、離島や高齢者の避難が困難
を極めることを指摘したうえで、市民の不安が払拭されず、安全と安心を確保す
るための環境が整ったと言えないことから、再稼働に反対する」との、たいへん
勇気づけられる決議です。
昨年4月も再稼働反対の意見書を可決していますが、さらにさらに強い決議で
あり再稼働が近づき迫っている中で、大きなインパクトを持つ市議会の決断とい
えます。
友田松浦市長も「避難対策への対応がないまま、再稼働されることは看過でき
ない」と、強調され、30km圏の自治体にも同意権を与えるように国に法整備を
求めていく方針を明確にしています。
◎ 九州電力の瓜生社長は、議会決議を重く受け止めて、社会的責任を果たす意
味でも再稼働を強行せず、延期ひいては中止に踏み切る決断をすべきであります。
なお、一部30km圏内の平戸市の黒田市長は本議会でも再稼働反対の姿勢を明
確にしています。
しかし、同意権については国に求めない従来の考えを示しています。専門的知
見や能力を有する者がおらず、性急に求めるのは難しいとの理由で、消極的な姿
勢のようですが、市長の翻意を促したいと思います。
長崎県30km圏の再稼働反対3市長が市民の意向を尊重して、同意権請求でも
結束を図るべきです。
壱岐市の白川市長も再稼働反対の姿勢を堅持しており、今議会の動きが注視さ
れます。
玄海原発に松浦市議会が反対決議、NHK長崎
https://tinyurl.com/y864s4en
(3/9☆原発とめよう!九電本店ひろば第2515日目報告☆より)
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┗■4.『内部告発てんまつ記─原子力規制庁の場合』
| (原子力規制庁技術参与 松田文夫著)
| 8回目の3・11を前に、新刊です
└──── 七つ森書館
高い倫理観を持つはずの原子力規制庁で入札の不正が横行し、
福島の子どもたちの健康がないがしろにされているとしたら。
「『これはマズイんじゃないか』と、私が呟いたのは、規制庁のHP(ホームペー
ジ)の調達情報欄で、「平成29年度核燃料輸送容器のスラップダウン落下試験に係
る性能確認要素試験」という案件の入札仕様書を眺めていたとき、前年度の受注
者の報告書で見かけた試験装置の図と全く同じものを見つけたからだった。」
(本書冒頭より)
「原子力規制庁に横行する入札不正の内部告発てんまつ記」
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┗■5.震災7年、福島第一原発「凍土壁」効果に疑問符
| 宙に浮く処理水対策…他
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.震災7年、福島第一原発「凍土壁」効果に疑問符 宙に浮く処理水対策
ロイター3/8(木)17:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000066-reut-bus_all
2.未稼働原発に5年で5兆円 維持費、東電など7社
朝日新聞デジタル3/8(木)5:30配信 有料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000001-asahik-soci
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┗■6.柏崎原発ベント液状化問題-所長、説明不備を謝罪…
| メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
└──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)
◆柏崎原発ベント液状化問題-所長、説明不備を謝罪
東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の重大事故時の排気設備「フィルター付きベ
ント」の基礎部分が、地震で液状化が起きた場合に損傷する恐れがある問題で、
同原発の設楽所長は8日の定例会見で「ベント設備の液状化を踏み込んで伝える
ことができなかった」と述べ、詳細な説明を地元などにしなかったを謝罪した。
(中略)
一連の対応に対し、米山隆一知事や桜井雅浩柏崎市長らから批判の声が上がっ
ていた。(3月9日「新潟日報」より抜粋、紙面のみでネット上に掲載なし)
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┗■7.朝鮮と韓国の首脳会談(4月末)はうれしいニュース、歓迎する
| 「朝鮮戦争の停戦協定を米朝平和条約に」
| 「韓国からの米軍の撤退を」
└──── 浅野健一(アカデミック・ジャーナリスト)
みなさんへ
◎ 朝鮮の金正恩委員長が5日、韓国大統領特使代表団と会見し、4月末に北南
首脳会談が行われることが決まりました。朝鮮の政府と人民の粘り強い闘いと、
韓国の朴槿恵政権打倒の闘争の成果です。
韓国側の発表によりますと、朝鮮側は、米国による体制破壊と軍事的挑発がな
くなれば核兵器を保有する理由はないと表明したようで、これによって、朝鮮が
1953年7月27日以降ずっと要求している「朝鮮戦争の停戦協定を米朝平和条約に」
という課題と、韓国からの米軍の撤退を、米国が受け入れるかどうかにかかって
きました。
意外なことに、今朝のテレビで宮崎哲哉氏がその辺を指摘していました。
私はたまたま、平壌五輪の日本のメディア報道について記事を書いて、昨日朝、
朝鮮新報のHPにアップされています。新聞は明日付のようです。新聞の記事の方
が最新版です。http://chosonsinbo.com/jp/2018/03/0305ib-4/
◎ 今朝のテレビでは、過去の朝鮮報道を反省せず、各局のMCたちは低劣なコ
メンテーター(共同通信関係者ら)と一緒に、「にわかに信用できない」と繰り
返していました。
「大阪には朝鮮のスパイがいっぱいいる」などの妄言を発してきた三浦某(村
田晃嗣同大教授のお仲間)は歯切れの悪い発言でした。なぜ、ヘイト「学者」を
公共の電波に乗せるのかと思います。
テレビでは、安倍官邸、日本外務省が「戸惑っている」とも伝えていましたが、
一番困惑しているのは、歴史に無知でジャーナリズムの原則も忘却した、テレビ
人と御用文化人だと思います。
◎ 朝鮮半島だけでなく、日本の非核化、日本からの米軍撤退も課題です。
今月も「創」、「紙の爆弾」、「救援」に記事を書きました。
また「NO NUKES VOICE」15号にも寄稿しました。3年半前の病気を乗り越えて
アカデミック・ジャーナリストとして頑張っています。
◎ 同志社相手の地位裁判の控訴審の第5回口頭弁論は3月22日午前10時半、大
阪高裁81号法廷です。この日に結審の予定です。
相手側の弁護士は2月28日に出した最終書面で私の悪口を一杯書いています。
京都地裁判決で、支援者のともに裁判官に抗議活動をしたというデマも書いてい
ます。悪質です。懲戒請求の材料がまた増えました。
22日午後6時半から同大今出川・良心館409で自主ゼミです。
山田洋一人民新聞編集長がゲストの予定です。
※《事故情報編集部》より
この文章は、3月7日午後に受信したメールです。
┏┓
┗■8.新聞より2つ
└────
◆原発ゼロ法案 4野党提出 「速やかに全原発廃止」
立憲民主党は9日午前、「全ての原発の運転を速やかに停止し廃止する」と
した「原発ゼロ基本法案」を、共産党、自由党、社民党との四党共同で衆院に
提出した。東京電力福島第一原発事故から7年となる3月11日に合わせた。
全原発を停止し、法施行後5年以内に「全原発の運転を廃止する」と廃炉に
ついて明記した。使用済み核燃料の再処理は行わないとした。(後略)
(3月9日東京新聞夕刊1面より抜粋)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201803/CK2018030902000264.ht
ml
◆原子力規制委は独立していない
内閣の指揮や命令、監督を受けない位置付けにするべき
新藤・千葉大名誉教授が指摘
原子力施設の安全を担う「原子力規制委員会」が設置される際、政府に事故対
策の充実や、規制委の透明性・中立性を確保するよう求める国会決議が採択され
ている。
新藤宗幸・千葉大名誉教授=行政学=に規制委の現状を解説してもらった。
規制委は中立性を装うが、独立でも中立でもない。政権の意向を忖度しながら、
運転期間が40年を超えた老朽原発の20年間延長も認可してきた。国会決議は全然
守られていない。
活断層の影響を厳しく計測した地震学者の島崎邦彦氏が委員から外れたことは
その典型。政府のエネルギー政策に合わせるためだ。
規制委がつくる規制は、原発立地周辺地域の事故時の避難計画を対象としてい
ない。避難計画の有効性も審査すべきだ。加えないのは、原発稼働ありきだから
だろう。日本の原発では、一ヵ所にあまりに多くの原子炉を建設している。これ
も問題だ。
事務局の原子力規制庁幹部は、多くが原発行政のメインストリームを歩いてき
た官僚や警察官僚。規制委や規制庁は、もっと市民感覚を持つ人を中心にして、
科学技術とは何かを広く考えられるようにすべきだ。
公開制や透明性についても、規制庁職員たちの議論は分からず、疑問が残る。
規制委を今よりも独立した組織とするために、内閣の指揮や命令、監督を受け
ない人事院のような位置付けにするべきだ。国会にも規制委のチェック機関を設
けるべきだ。(談) (3月9日東京新聞朝刊2面より)
参考:3月9日東京新聞朝刊1面の見出し
規制委国会決議 徹底せず 避難施設不十分 緊急事態応急対策拠点一部未整備
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201803/CK2018030902000133.ht
ml
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