米騒動100年記念フォーラム 「女一揆 魂を揺さぶられた越中の男たち」
- 2018年 6月 6日
- 催し物案内
- リベラル21
1918(大正7)年夏、富山県東部沿岸地域に端を発した米騒動は、全国の大都市、炭鉱などを巻き込み、ついに暴動までに発展した。「越中の女一揆」としてしられる米騒動は、民衆が政治の表舞台に躍り出た、いわば民主主義への第一歩を記した歴史的大事件である。それは確かに「越中の女一揆」ではあったが、女たちを支え、米騒動の意義を記録したのはまさに「越中の男たち」にほかならない。横山源之助、井上江花、細川嘉六という3人の男たちの魂を揺さぶり続けた米騒動とはいったい何だったのか。米騒動から100年にあたり、研究者やジャーナリストが米騒動の意味をひも解く。
とき:6月9日(土)13:30~15:50
会場:富山県民共生センター・サンフォルテ2Fホール
富山市湊入船町6―7。富山駅北口から徒歩10分。電話076-432-4500
基調講演:細川嘉六ふるさと研究会代表・金澤敏子「鍋割月 越中の女たちは起ちあがった!!」
徹底討論:「米騒動は何だったのか!! 魂を揺さぶられた男たち 横山源之助・井上江花・細川嘉六」。バネリストは魚津歴史民俗博物館長・麻柄一志、北日本新聞社相談役・河田稔、金澤敏子。コーディネーターはジャーナリスト・向井嘉之
記念ライブ:楽屋姫ミニコンサート
参加費:一般=前売1000円、当日1200円/大学生=前売500円、当日600円/高校生以下=無料
主催・問い合わせ:米騒動100年記念フォーラム実行委員会(電話0765-72-2565)
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