日本国憲法前文を改正すべき5大ポイント
- 2018年 6月 12日
- 交流の広場
- 一人負彦
- 「日本国民は、正当に選挙された」→「われら日本国民は、正当に選挙された」
- 「恵沢を確保し、政府の行為によって」→「恵沢を確保し、天皇及び政府の行為によって」
- 「一切の憲法、法令及び詔勅を排除」→「一切の憲法、法令を排除」
- 「他国を無視してはならない」→「他国を無視・敵視してはならない」
- 「この崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」→「この崇高な理想と目的を2045年までに達成することを誓ふ」
私は、日本国憲法を改正するとしたら、前文中の以下の5ヵ所をまず改正すべきだと考えます。
1 冒頭に「われら」を加える。宣誓をするのだから主語は一人称で始めるべき。
2 「政府」の前に「天皇及び」を加える。唯一の主権者だった天皇の戦争責任を明記すべき。
3 「詔勅」を削除する。 国民主権を宣言した以上天皇の命令はあり得ない。
4 「無視」の後に「・敵視」を加える。無視だけでは戦争は起こせない。
5 「達成」の前に「2045年までに」を加える。永遠の努力目標とならないために。
*参考文献 互盛央『日本国民であるために』(新潮選書)
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