没後10年特別企画 土本典昭特集 ~土本典昭と同時代を生きた仲間たち~
- 2018年 6月 16日
- 催し物案内
- リベラル21土本典昭
土本典昭(つちもと・のりあき)は記録映画作家。1928年岐阜県生まれ。岩波映画製作所を経て、1963年、国鉄の機関助士の過酷な労働を浮き彫りにしたドキュメンタリー映画『ある機関助士』でデビュー。その後、タクシー運転手の労働実態を追った『ドキュメント路上』、60年代の学生運動を追った『パルチザン前史』などを発表した後、1970年代から水俣病問題に取り組み、『水俣―患者さんとその世界―』など水俣シリーズ17本をつくった。これらの連作を製作するにあたっては、水俣で家を借り、現地の人びとと生活をともにしながら撮影した。
『よみがえれカレーズ』などアフガニスタンに関する作品が3本ある。2008年死去。
期間中、土本作品27のほか、東陽一、小川紳介、小池征人、本橋成一、熊谷博子、藤本幸久ら同時代を生きた仲間たちの作品17本が上映される。
と き : 6月16日(土)~29日(金)
会 場 : ポレポレ東中野
東京のJR東中野駅西口改札北側出口から徒歩1分。電話03-3371-0088
料 金 : 前売=フリーパス(限定20枚 )20000円/3回券3300円。当日=一般1500円/
大学・専門・シニア1200円/高校生以下1000円
主 催 : シグロ+ポレポレ東中野
企 画 : 旧土本スタッフ有志一同
初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/
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