ドイツ公益事業連盟、原発の廃止を求める/小出氏「原発は ばかげた物」/「流言飛語の削除要請」にかんする郷 原氏の発言/鳩山勉強会での上杉氏の報告
- 2011年 4月 9日
- 時代をみる
(4月9日22時14分)
「ドイツ公益事業連盟が2020年までに原子力発電を廃止することを求める」
<ベルリン発―「日本の福島原発での災害をうけて、ドイツの公益事業会社は原子力発電の早急かつ完全な廃止をのぞむ」と公益事業会社の包括組織が声明。>
ドイツのエリートは、現実を直視できるようですが、日本のほうは・・・。政・官・財・学・報の皆さまたちは、まーだ原発にシガミついている。
「国破れて原発在り」になっちゃうのか?
(4月9日16時56分)
今日(9日)の東京新聞(朝刊)に小出裕章氏のインタビュー記事(22・23面―こちら特報部)。
すこしだけ引用すると、
「水蒸気爆発が一番怖い」、「“原子力村”推進一辺倒」、「カネと地位 群がった産官学」(以上見出し)
「今回の事故は進行中で、どれだけ被害が広がるかは分からない。原発が生み出した電気の利益を全部投げ出しても足りないだろう。原発はそういうばかげた物だ」(引用終了)
こういう記事を載せる「東京新聞」は、大手マスコミほどは電力会社に汚染されていない?
それから、小出裕章氏が6日~8日に大阪MBS毎日放送で話されたものの「書き起こし」を以下のサイトで見ることができます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/798.html
これも〈ジャック・どんどん〉さんによるもの。〈ジャック・どんどん〉さんに御礼!
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(4月9日15時32分)
郷 原 信 郎氏のツイッターhttp://twitter.com/nobuogoharaから引用します。
(引用開始)
昨日の総務省での記者会見における、ネット上の流言飛語の削除要請についてのコメント⇒ http://tl.gd/9nuruk ガイドラインに基づく従来通りの対応を求めただけで、震災対応として流言飛語の自主的削除を求めたものではない、というのが総務省側の要請の趣旨です。しかし、そのような要請文を敢えて出すことになったのは、その趣旨が誤解され業者側への流言飛語の自主的削除要請の効果を持つことへの期待があったからかも知れません。ならば、私が、コンプライアンス室長の立場で、総務省側の趣旨を明確にし、情報統制の効果が生じないようにし、その「期待」を阻もうと考えたのです。フォロワーの皆さんには、私コメントを可能な限り拡散してもらいたいのです。それが、インターネット空間での自由な情報流通と表現の自由を守ることにつながります。もちろん、事実に反するデマ、流言飛語で混乱を助長し被災者の不安を高めることは防止しなければいけません。しかし、それについては、国家が決して介入すべきではなく、むしろ、ネット空間を利用する側のリテラシーを高めることが重要だと思います。利用者が、情報の信頼性について注意を払いながら良識を持って対応することが、拡散する情報の健全性を高めることにつながります。私も震災直後から、膨大な情報をリツイートしたり、その一部を政府の対策本部に伝え、被災地の救援に活用してもらいましたが、その際、情報の内容や流通経緯には相当な注意を払いました。ネット空間を国民の権利と安全・安心を守る方向に活用できるよう、利用者全体で力を合わせていきましょう。私のコメントhttp://tl.gd/9nuruk が多くのネットユーザーに読まれるよう、拡散協力をお願いします。 約6時間前 webから
(引用終了)
「・・時間前」は4月9日15時現在のもの
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(4月9日13時45分)
少し前のものですが・・・。
110406鳩山由紀夫前首相勉強会
http://www.ustream.tv/recorded/13808412
上杉隆報告会「日本はテロ国家と評価されている」「菅さんもメディアも東電も人殺しだ」「計画停電は脅しにすぎない」等、辛辣だが真実の発言。
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