7/21~29「横浜事件と言論の不自由展」トーク・ビデオ上映イベント
- 2018年 7月 9日
- 催し物案内
- 「横浜事件と言論の不自由展」実行委員会
- 会場:ギャラリー古藤 予約優先入場 定員40名
横浜事件と言論の不自由展
「忖度」と「自粛」という名の「弾圧」が日本社会を覆っています。
今年は、戦時下で最大の言論弾圧といわれる「横浜事件」の当事者として闘い続けたジャーナリスト木村亨さんの没後20年に当たります。
横浜事件については、裁判資料の廃棄や激しい拷問が繰り返されたことの責任を問う国賠訴訟が今も続いていますが、昨年、治安維持法の再来といわれる「共謀罪」の強行採決の折に、改めて注目が集まりました。
今回の展覧会では、横浜事件を中心に、さまざまな言論弾圧事件の資料を集めました。
どうすれば息苦しさから解放され、健全な論争を喚起し、多様で豊かな言論を育てていくことができるか。普段見ることができない展示や上映会、トークイベントを通して、ご一緒に考えてまいります。
「横浜事件と言論の不自由展」実行委員会 共同代表 永田浩三・木村まき
<日時> 7月21日(土)から29日(日)までの12時から19時。9日間会期中無休。
<会場> ギャラリー古藤 東京都練馬区栄町9-16 武蔵大学正門斜め前・千川通り沿い)
電話 03(3948)5328
武蔵大学 東京都練馬区豊玉上1-26-1 武蔵大学大講堂
(7月26日トークイベントのみ)
<展示鑑賞>は入場無料(イベント時は展示のみの鑑賞はできません)
会場内での常時ビデオ上映「ドキュメント横浜事件再審裁判」(2006年/12分/ビデオプレス)
<トーク・ビデオ上映イベント> 7月21日(土)から29日(日)
参加費:一般1000円 ハンディのある方800円 大学生以下無料
電話メールでの予約をお願いします。fwge7555@mb.infoweb.ne.jp 電話 03(3948)5328
ホームページhttp://furuto.info/
〇7月21日(土)16:00~18:00 治安維持法と横浜事件
荻野富士夫(小樽商科大学名誉教授 近・現代史)
トーク後、会場にてオープニングパーティー(参加費別途1000円)
〇7月22日(日)16:00~18:00 朝日新聞赤報隊事件
樋田毅(元朝日新聞記者、『記者襲撃』の著者)
〇7月23日(月)19:00~21:00 鹿地亘事件
児島芳樹(NHKディレクター)
参考上映 「鹿地亘関連映像」
〇7月24日(火)19:00~21:00 木村まき(横浜事件国家賠償訴訟原告)トーク&ビデオ上映
「人権ひとすじ─木村亨さんを偲ぶ」(1998年/20分/木村まき)「国は嘘をつく─木村まき 横浜事件を生きる」(2017年/23分/武蔵大学永田ゼミ)
〇7月25日(水)19:00~21:00 ビデオ上映「横浜事件を生きて」(1990年/58分/ビデオプレス)
「横浜事件─半世紀の問い」(1999年/35分/ビデオプレス)解説 松原明(制作者)
〇7月26日(木)19:00~21:00(開場18:00)モノが言えない時代を引き裂く
望月衣塑子(東京新聞記者)講演
※26日のみ講演会場は武蔵大学大講堂となります。(予約不要)
〇7月27日(金)19:00~21:00 横浜事件国賠訴訟
森川文人(横浜事件国賠訴訟弁護団団長)
〇7月28日(土)16:00~18:00 ビデオ上映「横浜事件を生きて」「人権ひとすじ─木村亨さんを偲ぶ」解説 木村まき、松原明
〇7月29日(日)16:00~18:00 ETV2001番組改変事件
永田浩三(武蔵大学教授・元NHKプロデューサー)
<展示内容>
──横浜事件を中心に、鹿地亘事件、風流夢譚事件、朝日新聞赤報隊事件、ETV2001番組改変事件、ニコン事件、九条俳句事件など──
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古美術&ギャラリー古藤
田島 和夫
〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16
電話 03(3948)5328
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