【本日】講演会「米朝会談の歴史的意味と市民運動の課題」
- 2018年 8月 6日
- 交流の広場
- 杉原浩司武器輸出反対ネットワーク:NAJAT
東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。こちらにも 投稿させてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]
本日6日の開催なのですが、ご関心のある方はぜひご参加ください。
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<講演会> 米朝会談の歴史的意味と市民運動の課題 ~「属国か、自主防衛か」の二択を超える軍縮の道へ~
とき:8月6日(月) 18時30分~20時45分
ところ:高津市民館第6会議室(溝の口駅すぐ・マルイ12F) (JR武蔵溝ノ口駅北口または東急溝の口駅東口から徒歩2分。 駅とペデストリアンデッキで直結しているノクティ2の11階)
http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/category/111-11-1-8-0-0-0-0-0-0.html
講師:杉原浩司さん
(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表)
資料代:500円
主催:自治市民・かわさき 連絡先:044-855-1377(西村)
6月12日の米朝首脳会談によって、65年間続いた朝鮮戦争の休戦協定を 平和協定に転換させる道が見えてきました。しかし、非核化実現への具体 的プロセスはあいまいです。非核化と持続的な平和構築のためには、北東 アジア各国の政府と市民が、軍縮と平和に向けて明確な意思と力を発揮し ていかなくてはなりません。
トランプ大統領は、米朝交渉中の米韓軍事演習の中止を決め、在韓米軍 の将来的な撤退にも言及しました。これは、日米軍事同盟をどうするか―アメリカの軍事力に頼り続ける「属国路線」か、「自主防衛」という名の 軍拡路線か―の議論を引き起こしています。今こそ、日本の市民運動がこ の二択の枠を壊して、リアルで説得力のある軍縮ビジョンを打ち出すべき ではないでしょうか。
武器輸出入に反対する様々な活動に取り組み、軍産複合体に詳しい杉原 浩司さんに、<米朝首脳会談の歴史的意味と市民運動の課題>を語っても らいます。ぜひ、ご参加ください。
<杉原浩司さんプロフィール> 1965年生まれ。武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)を立ち上げ、代表を 務める。軍学共同反対連絡会などにも参加し、日本に「軍産学複合体」を 作らせないために活動中。8月29・30日に川崎市とどろきアリーナで開催 予定の イスラエル軍事エキスポ(武器見本市)に反対する取り組みも始め ている。共著に『亡国の武器輸出~防衛装備移転三原則は何をもたらすか』 (合同出版)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(あけび書房)。
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